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興味があることだけ

目標は日本100名城の制覇

退院後の通院

2012年10月10日 | 入院記
9月5日、退院後初めての通院。

先生から手術、腫瘍、病気に関すること全般について、
甲状腺の模型と手書きの絵で説明をして下さいました。

病名は甲状腺癌で、腫瘍の大きさは6×5センチ。実物は
見てません。病理組織検査に回された結果、良性だろう
との回答。結局、100%の確定は出来ないそうです。

今回の手術で根治したものの、また数十年後、リンパ節
転移もしくは異所性甲状腺として腫瘍が見つかることが
あるかもしれない、とも言われました。

あとは血液検査をしてこの日は終了。


9月19日、検査結果を聞きに行く。

甲状腺の腫瘍マーカーであるサイログロブリンの値が
大きく下がってました!

ということで、通院もこの日が最後。

今現在は手術跡がかゆく感じたり、たまにズキッと痛みを
感じたりすることはありますが、体調的には以前より
肩こりが以前より楽になった感じがするし、声がかすれる
こともなくなりました。


同じ病気になってしまった人に対して、自分のケースは
あくまで一例として捉えてもらって、何かしらの参考に
していただければ幸いです。

健康が何より大切なんだと本当に身に沁みました。

退院

2012年10月09日 | 入院記
8月29日、退院。

10時頃に退院療養計画書と退院後の生活指導を受ける。
限度額適用認定証は提出済、入院費の精算をして退院の
手続き。

入院中に出された薬はロキソニンのみ。抜糸はいつ頃?
かと思って聞いたら、自然に吸収される糸で縫ってある
ため、抜糸は無いとのこと。初めて知りました。

次は1週間後に来るよう言われ、お昼には無事退院。

入院4日目以降

2012年10月08日 | 入院記
8月26日、入院4日目。

この日もまだ読書しようという気にならず、ずっと安静。
でも、夕食から普通食になりました。

入院診療計画書では、頚部から入っている管が抜けて
4日目にはシャワーを浴びることが出来るようになる予定
でしたが、残念ながら延期。


8月27日、入院5日目。

朝の回診時に頚部から入っている管が抜かれ、午後には
シャワー解禁。この日には体調もすっかり戻ってきて、
3階の病室から1階の自販機まで階段で何度か上り下り。

あと、退院出来るかどうかを決める採血があった。


8月28日、入院6日目。

朝の回診時、採血の結果が良かったということで翌日の
退院が決まる。シャワーだけでなく、入浴もOKに。

入院3日目

2012年10月07日 | 入院記
8月25日、入院3日目。

朝6時、ベッドの上で胸部レントゲンと採血。朝食は前日と
一緒、アルジネードウォーターのみ。

朝の回診時、酸素マスクと心電図モニターが外されて、
自力で起き上れるかどうかの確認。手術跡が痛かったけど、
何とか起き上れた。起き上る時、首の下辺りの筋肉も
使ってるとは知りませんでした。

トイレにも自力で行けることになり、膀胱のカテーテルを
外すことに。一気に引き抜かれたので、一瞬の痛みで
済んだけど、やっぱり痛かった。

きつい弾性ストッキングも脱ぐことが出来て、少し解放感。
手術跡の痛みはずっとあって、痛み止めにロキソニンを
貰う。この日は読書することも出来ず、ずっと安静。

事前に1時間位の予定と聞いていた手術時間は、鎖骨の
間の方へ大きくなってた腫瘍がなかなか取れず、結局
1時間40分かかったと聞かされました。

昼食には久しぶりのご飯、三分粥。

そして、就寝前に点滴が外されました。

手術日

2012年10月06日 | 入院記
8月24日、手術日。

朝食はアルジネードウォーターというドリンクのみ。

疾患名は甲状腺濾胞腺腫、手術名は甲状腺左葉切除。
予定の手術時間は午後、オンコール。

オンコールというのは前の手術が終わり次第という意味で、
この日3番目の手術だから14時前後になりそう、と前日に
聞いていました。そしたら朝の回診時、手術はお昼頃に
なりそうってサラッと言われ、手術開始の時間が早まった
ことで急にドキドキ!

だがしかし、12時半を過ぎても音沙汰なし。13時過ぎて
高まっていた緊張感はすっかり落ち着く。13時半頃、あと
10分で手術室へ行きますと声がかかり、車イスで病室を
出たのは13時45分。車イスに座ったのも初体験でした。

手術室前で車イスから降り、そこで名前と生年月日の確認。
自動ドアが開くと、まさしくテレビドラマで見たことある光景。
看護師2人に両脇を抱きかかえられながら室内へ。

直前になって、一気に緊張感が高まったのを覚えてる。
指示されるまま、手術台の上で仰向けに。エコノミークラス
症候群の予防の為、弾性ストッキングをはかされる。

先生に挨拶した直後、麻酔入りまーすって言葉を聞いて
目をつぶりました。。。

何か名前を呼ばれてる感じで目を覚ましたものの、意識が
ハッキリしてきたのは自分の病室に戻ってから。その時は
酸素マスクしてて、ベッド脇の左側には点滴、右側には
心電図のモニター。手術跡には管が入ってました。

術後はベッドで安静、手術した箇所が痛かった。トイレにも
歩いて行けない、ということで膀胱へカテーテル。これが
かなり痛かった。

この日の夜は何度も看護師さんが様子を見に来てくれて、
うつらうつらしながら翌朝を迎えることになりました。

看護師さんが口に入れてくれた氷がすごく美味しかった!