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梅雨明け10日にオススメの資材。

2018-06-30 14:04:48 | 芝草「梅雨」にオススメの資材

「梅雨明け10日は肥料も食わない」といいます。

日中の急な温度上昇。

強い風による表層乾燥が

気になる本年の梅雨明けです。

例年より3週間も早い梅雨明け。

少し長めの「夏越し」のスタートとなりました。

「梅雨明け10日」の高温下のグリーン面に

必要な要素を考えたいと思います。

1)地表温度の上昇を抑制する「気相」

地温を下げる「扇風機」や

地下水による散水、ヤケた部分への「氷」の施用も効果的です。

浸透剤も気相を確保しますが、ケミカル浸透剤の多用は

水を引っ張りヤケの原因となる事があるので注意が必要です。

2)糖類

地温30℃以上の高温では、

窒素の吸収が鈍り、「窒素同化作用」ができなくなります。

その分消耗する「貯蔵糖分」を補充する事が大切になります。

「オリゴ糖」「ブドウ糖」「トレハロース」等の

単糖・二糖類の供給も効果的です。

3)アミノ酸

高温下での衰退を抑制する効果のある

「アミノ酸」「ビタミンB2,B6」も効果的です。

(女性がよく使うのUVカット日焼け止め化粧品等にも含まれている要素です)

4)オーキシン様物質

高温下での根上がりを抑制する

「オーキシン様物質」を含むケルプ

も効果的な要素と思われます。

この「梅雨明け10日」にオススメの資材です!

1) 活性に「エッセンシャル・プラス」

高温下で活性を持続する要素を

バランス良く含んだ資材です!

主成分は
アミノ酸 2.75%
フミン酸 7.0%
ケルプ抽出物(オーキシン様物質)
ジベレリン酸
リグニン、セルロース繊維
単糖、二糖類(トレハロース)、
ビタミンB2 ビタミンB6 

2)気相に「ハイドロ・マックス」

 根茎が必要な最低限度の潤いを持続しながらも

 気相を持続し、地表温度の上昇を抑制する

 「ハイドロ・マックス」もオススメです!

 「ハイドロ・マックス」は100%天然の浸透資材で、

 主成分は

ユッカシジゲラ抽出物90%→ステロイドサポニンの浸透剤効果

フミン酸(天然レオナルダイト由来)2%→気相持続効果

←「フミン酸」で気相を持続!

3)衰退回復に「ブランZ(10-6-5)」

主な成分とその効能です。

 ・完全微生物分解の超緩効性メチレン尿素を70%

 →「ヤケ」「徒長」などのリスクが少ないN(窒素源)でダメージを回復

 ・リン酸6.8%のうち、よこ根のコンパクションをつくる亜リン酸を4.5%

 →根あがりを抑制し、秋の新根発根を促進

 ・カリウムを5%

 →暑さと湿度が厳しい中、ターフのこしをしっかりさせます。

 ・芽数を回復させるエッセンシャルプラスを20%

 →暑さに強いアミノ酸+ビタミン。

 高温下で消耗する貯蔵糖分を補給する糖類。

根あがりに強いケルプ(オーキシン様物質)などをバランス良く配合

 ・鉄、銅、亜鉛、マンガンなどの微量要素

 →藻苔や雑菌の繁殖を抑制できる微量要素です。

 ◆

 是非お試し下さい!

 宜しくお願いします!!

  (^。^)

 


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