goo blog サービス終了のお知らせ 

「拝啓、グリーンキーパー様 !」

㈱サバンナブランからは芝草向けに。
㈱ブランからは農業、園芸向けに。
オススメ資材とニュースをお届けします!

こんにちは! サバンナブラン営業部です!

「カテゴリー」から 季節別の「オススメ資材」をご覧下さい!

ブログ「拝啓、グリーンキーパー様!」移転のお知らせ。

2025-05-05 15:22:13 | 株式会社ブラン ホームページ


いつも
サバンナブラン公式ブログ
「拝啓、グリーンキーパー様!」
閲覧いただき、
ありがとうございます!

2025年5月1日より
Ameba blog
移転いたしました。

Ameba blog
はこちらのURLから☞

サバンナブラン
こちらのURLから☞

今後とも
宜しくお願いします!



(株式会社サバンナブラン / スポーツターフ事業部)


【”更新作業”する微生物】微生物の力を活かし、競技会に備える。【バイオエアレーション】

2025-04-27 12:12:27 | 「ゴルフコース」「競技会・トーナメント」


ゴルフ場経営・芝草管理の業界紙
「ゴルフ場セミナー」5月号(P112〜)
お客様の記事が掲載されています!

カメリアヒルズCC(千葉県)
廣部キーパー様
「各種微生物の力を活かし
芝のコンディション向上へ」
という記事です。



廣部キーパー様
”更新作業する”微生物資材
「バイオエアレーションWS」

2024年3月の
発売開始直後から
使用していただいているお客様です。

カメリアヒルズCCは
女子ツアーとしては
賞金額が国内最高レベルの
「アースモンダミンカップ」
毎年6月に
開催されているコースです。



廣部キーパー様
トーナメント開催時期のみならず、
シーズンを通して
高品質のスポーツターフを
プレイヤーに
提供するために、
肥培管理の一部に
微生物資材を取り入れて
いらっしゃいます。



その一部に、
グリーン面とフェアウエイに
”更新作業する微生物資材”
「バイオエアレーションWS」


グリーン面に
”根数を充実させる微生物資材”
「ルートエクセル」

を使用されています。

本年も、
2025年6月26日~29日
「アースモンダミンカップ」
開催されます!

毎年、コースが改修され、
難易度があがり、
景観も 
より美しく進化しているので、
楽しみです!!



梅雨明け近い、
夏直前の
厳しい気象条件の中
トーナメントレベルの
グリーン面を創り出す事は
たいへんな
御苦労もあると思われます。



サバンナブランの
「微生物資材」
少しでも
キーパー様のお役に立てれば
嬉しいです!


2024年3月の発売以来、
多くのキーパー様に採用されている
「バイオエアレーションWS」
「ルートエクセル」
をご案内します。

① 激しい降雨に耐える表層透水性、
厳しい水管理でもドライを抑制する
「バイオエアレーションWS」


バチルス菌
表層透水性を向上し、
乾きにくい
土壌三相バランス
を持続します。

クリソスポリウム菌
床砂の表面に吸着した
未分解の有機残渣を引きはがし、
乾燥・ドライスポットの原因となる
撥水状態を改善します。

微生物が放出する
ファイトホルモン(IBA、ABA)
高温乾燥に抵抗する
遺伝子(OsGH3)
を活性化して、
高温乾燥に強い体質を持続
します。




② よこ根によるコンパクションを充実、
根数により、芽数を充実させる
「ルートエクセル」



よこ根によるコンパクション
を充実させる資材です
成長ホルモン(IBA+サイトカイニン)が
根量を3~5倍に生長させる
効果があります。



根数が増える事で、
芽数が充実します。


皆様の
ターフクオリティの充実に
「バイオエアレーションWS」
「ルートエクセル」
是非、お試し下さい!



(サバンナブランスポーツターフ事業部)


【5~6月に】気温は上昇!軟弱徒長を抑える肥培。【オススメの資材】

2025-04-24 15:21:14 | 芝草「春」にオススメの資材


4月20日は
24節季で「穀雨」
穀雨とは
穀物の成長を助ける雨の事です。

暦便覧には
「春雨降りて百穀を生化すればなり」
とあります。

春から夏への
季節の変わり目のこの時期は
雨の降る日も多く、
日照や気温が安定しない時期
でもあります。



この週末、
田植えを予定されている
農家さんも多いと思います。

5月6日は 
24節季で「立夏」
気温が上昇し、
夏の気配が
感じられる季節となります。

5月15日頃、
72候には
「竹笋生(たけのこしょうず)」
(タケノコの生えてくる頃)
とあります。



タケノコがグイグイ成長する
気温と湿度。
ゴールデンウイークを過ぎれば、
いよいよ、
高温多湿時期の始まり
です。


日照が安定しない時期
(4月下旬)
高温多湿のはじまり
(5月前半)
雨が多く降る時期
(6月の梅雨時期)
※今年の梅雨は早め、
らしいです、、、。
グリーン面
徒長しやすい時期
でもあります。

徒長の抑制
オススメ資材が2つあります!

①「カル・マグ・マックス」



散布後、
葉身から
カルシウムを吸収させます。
土壌に落ちたカルシウムは
マグネシウムが
ポンプの役割で
根から吸引します。

カルシウム4%
グネシウム2%
2:1黄金比の設計で、
無駄なくカルシウムを
ターフに取り入れ、
細胞を強固にして、
徒長しにくい
ターフ体質をつくります。

②「グルタミン3.5」



人気資材「ターフバイタル・プロ」
の後継資材です。(2025年4月発売)

ターフは
光合成不足などで
栄養が不足すると、
葉幅を広げたり
(軟弱肥大)
ひょろひょろ上に伸びたり
(軟弱徒長)
する傾向にあります。

「グルタミン3.5」
日照不足時に
グルタミン酸
光合成に代わり
タンパク質合成を行い
徒長を抑制し
活性を持続する資材
です。

味の素(株)の
単分子遊離アミノ酸(グルタミン酸)
なので
細胞への吸収が抜群です!



これからの季節、
是非、お試し下さい!



(株式会社サバンナブラン / スポーツターフ事業部)










【4~5月の】GW以降は真夏日?!ドライ対策の三羽烏!【オススメ資材】

2025-04-22 08:54:12 | 芝草「春」にオススメの資材


72候
4月25日
「霜止出苗(しもやみてなえいずる)」
気温が上昇し、この先、
霜が降りるような事はなくなり、
イネの苗が生長する時期、
という意味です。

5月6日は 
24節季「立夏」
いよいよ、
夏の気配が感じられる頃です。



気象庁予報によれば
今年は
ゴールデンウイーク前後から
夏日(最高気温25℃以上)
真夏日(30℃以上)
が頻発するらしく、
「暑い5月」になりそうです。






毎年の事ですが、
5月ゴールデンウイーク以降、
グリーン面
乾燥しやすく、
「ドライスポット対策」が課題です。



ドライ対策、撥水処理
好評価の3つの資材
「ドライ対策の三羽烏 (2025ver.)」
をご案内します。

① 撥水処理には
「バイオエアレーションWS」

4種の分解系の
バチルス菌
表層透水性を向上し、
乾きにくい
土壌三相バランス
を持続します。

クリソスポリウム菌
床砂の表面に吸着した
未分解の有機残渣を引きはがし、
ドライの原因となる
撥水状態を改善します。

トリコデルマー菌
リングの原因となる
菌核を阻害するので
フェアリーリングを抑制
します。



含有する微生物
有機残渣を分解しながら
生成、放出する
植物ホルモン(IBA、ABA)
高温乾燥に抵抗する
遺伝子(OsGH3)
を活性化
して
ターフが
高温乾燥に強い体質を持続します。




② 根量確保には
「ルートエクセル」


乾燥に耐える「根量」
をつくる資材です。
成長ホルモン(IBA+サイトカイニン)が
根量を3~5倍に生長させる
効果があります。



17種類の
内外性菌根菌
根茎周囲の保水力
保肥力を持続します。

 潤いの持続には
「トータルパック」

「内外性菌根菌」+「フミン酸」
相乗効果
ケミカル浸透剤よりも
長時間にわたり
乾燥を持続的に抑制する
コストパフォーマンスの
高い資材です。




「ドライ対策の三羽烏 (2025ver.)」
是非、お試し下さい!



(サバンナブランスポーツターフ事業部)


























【東北地区の】株式会社ケーエス様【特約代理店様】

2025-04-14 11:44:51 | パートナー企業様


2025年2月から
株式会社ケーエス様
東北地区の特約代理店様として
ダグラスプラントヘルス社の
微生物資材を
お取り扱いしていただける事になりました!

(株)ケーエス様
設立57年を迎える
東北地方で
著名な、
農業・緑化資材の総合卸商社様です。




↑(株)ケーエス様事業内容

老舗の
緑化資材の専門商社
ケーエス様
パートナー企業様に迎える事により
東北地方の
グリーンキーパー様、
農業生産者様
より早く、
より効果的な
最新の微生物資材を
ご案内できる体制
が整いました!





ダグラスプラントヘルス社の
微生物資材
下記の特約代理店様を通じて
ご案内しております。


北海道地区:
(株)環境アシスト様(北海道恵庭市)


東北地区:
(株)ケーエス様(宮城県大崎市)


関西・西日本・九州地区:
関西緑化資材(株)様





今後とも
宜しくお願いいたします!

(株式会社サバンナブラン / スポーツターフ事業部)





【恐るべし⁉️】たて根、既に20 センチ。よこ根、パンパン❗【ルートエクセルの底力。】

2025-04-08 15:29:57 | 芝草「春」にオススメの資材


またまた、
嬉しいお写真
西日本の
ゴルフコースの
キーパー様から 
戴きました。

フェアウェイが
青みを出す前の 
この時期、 
まだ、
4月上旬にもかかわらず
根がしっかり
成長している。
嬉しいお便りです❗



3月の
更新作業後に
「バイオエアレーションWS」


「ルートエクセル」



散布された
お客様です。

「カップを取って
覗いたところ
縦根が20cm
近くありました❗
横根もパンパン
張ってました❗」
との事✨

嬉しいお便り、
ありがとうございました❗



(株式会社サバンナブラン/
スポーツターフ事業部)





【4月〜6月】微生物が創る新根成長環境⁉️【オススメの資材】

2025-04-08 09:00:19 | 芝草「春」にオススメの資材


千葉県のゴルフ場の 
キーパー様から
嬉しいお写真
送って戴きました❗





「バイオエアレーションWS」
散布前後の写真です。

(左)が
バイオエアレーションWS
0.02g/㎡を散布した場所。
散布水量は200cc/㎡。
散布時の気温は22℃。

(右)が無処理区です。

散布したのは
本年3月26日。
写真撮影日は
4月7日。
散布12日後の写真です。

結果は一目瞭然⁉️

「バイオエアレーションWS」
が古茎根や有機残渣を
きれいに
分解して
新根成長のための
空相を創り
新根が伸長した様子が
分かります。

繊維系有機残渣の
分解力は
微生物界で最強
といわれる
「クリソスポリウム菌」
の働きです。


「バイオエアレーションWS」
散布して
約7〜10 日経過後
ホールカッターで
ターフを抜く時に
「サクッと」入る事が
分かります。

表層土壌に
空相が出来た証拠です。

この
タイミングで
「ルートエクセル」



を散布すると
より、一層
新根成長が促進され
7〜10日後には
よこ根による
コンパクション
しっかりした
ターフを
創り出す事が
できます。



多くのキーパー様から
「コンパクションが
しっかりして
ピッチマークが
つきにくくなったよ❗」
好評価を
戴いています。

是非、
お試し下さい❗



(株式会社サバンナブラン /
スポーツターフ事業部)



【48時間マジック】ミック社長のイチオシ⁉️「SP1」❗【良性菌のエサ】

2025-04-02 13:31:09 | 米国「DPHダグラスプラントヘルス社」


この度、
サバンナブラン
東アジア総代理店を務める
米国
ダグラス
プラントヘルス社
ミック・メスマン社長
来日されました。




ミック社長イチオシ
の資材は
「SP−1」
です。




「SP−1」
昨年、2024年度、
ダグラス社の資材の中で
最も売れている資材
の1つ
らしいのです❗

「SP−1」の主成分

分解系バチルス菌

②持続する
良性菌のエサとして
光合成微生物(アルガエ)」

トウモロコシから抽出した
腐植液「ヒューマス」

です。

「SP−1」
日本の
キーパー様にも
「バイオエアレーションWS」
等の
微生物資材の
肥効を約2倍に
延長できる
良性菌のエサ
として
人気の資材です。


ミック社長 曰く
「SP−1」には
植物を元気にする
隠された秘密
あるそうです❗

ミック社長
言います。

イネ科
(トウモロコシ、麦、芝)や
マメ科
(ダイズ、アルファルファ)
有機残渣を
分解すると
ファイトケミカル
(植物ホルモン)
抽出する事が
できます。

ダグラス社
自社の畑で
トウモロコシを育て、


残渣を
分解系微生物
短期間に堆肥化し、




特殊な工程により、
ファイトケミカル
(植物ホルモン)
たっぷりの
腐植液
取り出しています。






それが
「SP−1」
なのです。



その
ファイトケミカル
(植物ホルモン)

植物の
①乾燥や高温に
耐える遺伝子
②根を成長させる
遺伝子
約10倍以上
活性化する効果
大学の研究機関との
共同研究で
明らかに
なりました❗

また
これらの
植物ホルモン
散布後
48時間以内に
植物の活性を
向上させる事が
分かりました。」

そう話すと、
ミック社長

48時間マジックを
皆さんに
お見せしましょう❗」


そう言って
会社の花壇に
「SP−1」
散布されました。

散布前




散布後
48時間経ち、
観察してみると、、、。




確かに
お花は
元気になっていて、
社員一同
びっくり❗


写真(上)は散布前
写真(下)が48時間後



「ファイトケミカル
(植物ホルモン)」
の力、恐るべし⁉️
です。

是非、一度
「SP−1」
お試し戴ければ
幸いです❗

(サバンナブラン /
スポーツターフ事業部)



【早春の気候不安定】寒さに負けない⁉️「リストアプラスⅡ」【春の芽出し】

2025-04-02 06:25:05 | 芝草「春」にオススメの資材


菜種梅雨、
桜雨(さくらあめ)、
花冷え、
4月に入り、
関東平野は
1月並みの
寒さと雨。

グリーン面においても
「春の芽出し」
充実させたい時期ですが

毎年
早春の気候は
不安定で
悩ましい、、💦



西日本の
ゴルフ場の
グリーンキーパー様
から
嬉しいお写真
届きました❗

昨年10月末頃から
月1回、
「リストア・プラスII」
散布しました。

1月の雪の時は
融雪効果は
期待するまでには
至らずでした。

写真は
2月の
明け方の雪です。

この時は
かなり
融雪効果が
ありました❗

との事です。

「リストアプラスⅡ」
を散布している
グリーン面は
雪が少ないですね❗

嬉しいお写真、
ありがとうございました❗

「リストアプラスⅡ」
雪質にも
よるかと思いますが、
2月末頃〜3月に降る
水分の多い雪には
融雪効果を発揮した❗
というお客様は多く、
寒冷時期に
人気の資材
です。



「リストアプラスⅡ」
アミノ酸+
フミン酸+
酵母
が主成分の資材です。


高品質
レオナルダイト由来の
「フミン酸」
空相をつくり
「酵母」
低温下でも
活動し、
空相を持続
します。

固結した土壌は
冷たいままですが、

空相を持続した
土壌は
地温が
暖かくなりやすく、
地温も
下がりにくくなります。

融雪効果だけでなく
「リストアプラスⅡ」
主成分「酵母」が
「貯蔵糖分」を
充実させるので

①乾燥・霜凍害の抑制
糖分を蓄えた
ターフは
乾燥しにくく
凍りにくくなり、
乾燥害、
霜凍害を
軽減します


②低温下の新根発根
貯蔵糖分が
発根エネルギーとなり
低温下でも
「春の芽出し」
順調に進む効果

が好評価の資材です。




「春の芽出し」
の充実に
是非、
「リストアプラスⅡ」
試してみて下さい❗

(株式会社サバンナブラン
スポーツターフ事業部)


【ターフクオリティ】恐るべし?!「バイオエアレーションWS」の透水向上性能!【競技会・トーナメント】

2025-03-30 14:55:48 | 「ゴルフコース」「競技会・トーナメント」


3月28日~30日
お客様のコースで
JLPGAのトーナメント
「アクサレディス
ゴルフトーナメント
in MIYAZAKI2025」
が開催されました。

開催コースの
グリーンキーパー様から
嬉しいお言葉
いただきました!

最終日
グリーンコンデションは、
グリーンスピード
12.5フィート
コンパクション
24で、
良好でした。

 木曜日に、
50ミリ以上の降水
ありましたが
グリーンは
全く、大丈夫だったよ!
との事です。


こちらのお客様は

表層透水性の向上を目的として
繊維質の分解力が
史上最高と称される
「クリソスポリウム菌」
分解系「バチルス菌」
が主成分の
「バイオエアレーションWS」



よこ根による
コンパクションの向上と持続
を目的として
「ルートエクセル」





を使用していただいています。

弊社の「微生物資材」
トーナメントのための
ターフクオリティの向上
少しでも
貢献できたのだとすれば
大変うれしく思います。

今後とも
宜しくお願いします!

(株式会社サバンナブラン 
スポーツターフ事業部
営業担当 今井)







【異常気象】気象推移のヒントに「72候」!?【地球温暖化】

2025-03-20 12:21:11 | 芝草「年間の肥培計画」に


ゴルフコースには 四季があり、

ターフの生育状況に応じて
グリーンキーパー様は
管理作業や肥培
を計画されます。

しかし、この10年くらいで

地球温暖化が進んだせいか

「かつてない猛暑」

「ゲリラ豪雨」、

「異常気象」など 
という言葉をよく聞きます。

気象庁でさえも

近年の 気象の流れ

予想しにくく

グリーンや

フェアウエイは次から次へと

様々な過酷な状況に直面し、

次の一手に迷う事が

多くあると思います。


日本
気象の流れのヒント
旧暦「72候」
にあるような気がします!

江戸時代に 

幕府の命を受け

中国由来の天文学である

「太陽暦」24節気

さらに細かく区切り、 

農業の生産性向上

のために整理された

カレンダー

「72候」です。


日本初の農業向けカレンダー「貞享暦 (72候)」

季節の推移

太陽と地球の角度ととらえ、

太陽と地球の角度(15°) x 24節気 = 360° 

太陽と地球の角度(5°) x 72候  =360°

と考えます。

「72候」は
季節を72コマに分割して
その特徴を「便覧」
花鳥風月を交えて
表現している
ので
ゴルフコース周囲の
花鳥風月と
照らし合わせれば、
次に
どのような季節が来るのか、
予想できるカレンダー
として活用できるのが
「72候」です!

「72候」から

肥培管理・施薬、

更新作業・水管理、等の

タイミング

が見えてくるような気がします。

季節別のグリーン面のテーマ と 

72候の「便覧」を整理してみました。


1) 早春

春の発根、芽出し時期(2/4~3/31ごろ)

  

2月4日「東風解凍」 (とうふうこおりをとく)

→南東の風が吹く。白根の発根がはじまる

2月19日「土脈潤起」 (つちのしょううるおいおこる)

→雨が降る。土壌の固結・乾燥が緩む。
新根生長(よこ根→たて根)はじまる

3月1日「草木萌動」 (そうもくめばえいずる)

→草木が芽吹く。
グリーン面(地上部)は春の芽出し

2) 春

更新作業と

ターフクオリティの充実期

(4/1~6/10ごろ)

 

4月25日「霜止出苗」 (しもやみてなえいずる)

→霜の時期は終わり。更新作業も安心。

5月15日「竹笋生」 (たけのこしょうず)

→万物生長が旺盛。
ランナー系草種の成長も本格的に。
ベントグリーンは徒長に注意。

3) 夏ごし(前半)

梅雨明け、

高温多湿系の病害と

施薬の時期(6/11~8/3ごろ)

  

6月11日「腐草為蛍」 (ふそうほたるとなる)

→全て腐りやすい時期。殺菌剤を考え始める時期

7月29日「土潤辱暑」 (つちうるおいてじょくしょす)

→高温多湿がマックス。ピシウムに注意

8月3日「大雨時行」 (たいうときどきおこなう)

→ゲリラ豪雨注意。殺菌剤の流亡にも注意

4)夏越し後半

盆明け落ち込み抑制、

サマーデクライン、高温乾燥、

水管理の大変な時期 (8/7~9/20ごろ)

  

8月7日「涼風至」 (りょうふういたる)

→夕方の涼しい風。夜温の落ちはじめる時期。

8月28日「天地始粛」 (てんちはじめてしゅくす)
→本格的な暑さも収まる時期。
「夏越し」一段落。ターフが回復する時期。

5) 秋

秋のターフクオリティ、

晩秋施肥、

乾燥害、霜害対策、
冬越し準備(9/下旬~11/12ごろ)

   

10月23日「霜始降」 (しもはじめてふる)

→霜の降りる時期。
ターフは糖分の貯蔵を始める(冬越し)、
晩秋施肥(お礼肥)の時期。
着色はこの頃までに。

11月12日「地始凍」 (ちはじめてこおる)

→固結・乾燥の始まる時期。乾燥害・凍害対策。
シートがけ、の始まる時期。

です。

機会があれば
今シーズンは、
「72候」を眺めながら
季節の推移とターフの生育を
観察されてみては
如何でしょうか?


また
季節別の
オススメの微生物資材
「バイオロジカルカレンダー」
でご案内しています。





(株式会社サバンナブラン/
スポーツターフ事業部)



【カタビラ抑制にも?】「バイオエアレーションWS」と除草剤【効果的!】

2025-03-20 09:48:37 | 芝草「春」にオススメの資材


3月20日「春分」

72候
3月26日
「桜始開(さくらはじめてひらく)」
とあります。

気象庁予報では、
皇居の桜は3月24日が
開花予報日、
いよいよ
「春」の到来ですね!




昨年3月の発売以来、
キーパー様方に
たいへん好評の
「耕す」微生物資材
「バイオエアレーションWS」ですが



1gあたり、
10億を超える数の
分解系微生物
「バチルス・アミロリケファシエンシス」
「クリソスポリウム菌」
が活躍し、

ブラックレイヤーを解消し、
古茎根や有機残渣を分解し、
撥水相を改善する
資材です。

「土壌三相バランス」
を整える効果
が評判の資材です。



ほとんどの
殺菌剤、除草剤、殺虫剤との
混合散布(タンクミックス)が
可能な資材なので、
何かのついでに、
散布できる手軽さ、も
特徴のひとつです。




昨年度の後半
土壌処理型の除草剤
「バイオエアレーションWS」
混合散布された
お客様も
多くいらっしゃいました。

そのお客様方から
「バイオエアレーションWS」
副産物とも言える効果
最近、耳にします!

「以前よりも カタビラが減った気がする?!」
「除草剤の効きが良くなった気する!」
言われる事が
多いのです。

理由を推測してみると、
・不透水層が解消され、
除草剤が雑草に到達しやすくなった
・「水はけ」が改善され、
雑草の好まない環境になった
等が考えられます。


春のゴルフコース
雑草との闘いです。
この先、夏までに
「カタビラ」「メヒシバ」「ヒメクグ」
防除すべき雑草があると思います。



「バイオエアレーションWS」により
除草剤が到達
しやすかったり、
ヒメクグカタビラが好む
水はけの悪い環境を改善
する事で、

除草剤がよりシャープに効いたり、
少ない薬量でも効果が出たり(薬害軽減効果)、
廉価な資材でも効果が得られたり、

する事で、
多少なりとも
キーパー様達の
雑草防除の苦労の軽減
貢献できるのではないか、、、、
期待しています。


除草剤とのタンクミックス
是非
「バイオエアレーションWS」

をお試し下さい!


(株式会社サバンナブラン/スポーツターフ事業部)
















【春の気候不順に。】新資材「グルタミン3.5」【日照不安定に。】

2025-03-18 12:00:40 | 芝草「春」にオススメの資材


サバンナブランの
微生物資材
使ってくださっている
山口県の
農業生産者様から
採れたての
「はなっこりー」
を送って
戴きました❗

「はなっこりー」とは、
山口県
農林水産技術センター
開発した野菜で、
中国野菜の
サイシンを母親に、
ブロッコリーを
父親にもつ
新種の野菜です。




早速、
おひたし、で
戴きました❗
とても、柔らかく、
甘くて、美味しい❗

「春」の訪れ
感じます❗





「菜の花」の季節❗

「菜種梅雨」
「花冷え」という
言葉があるように
毎年、
3月下旬〜4月中旬は
日照や気温が
安定しません

スポーツターフ
光合成不足では
「春の芽出し」
充実しません、、。


早春の
気候不順や
日照不足に
オススメの資材が

新資材
「グルタミン3.5」です。


大変好評だった
アミノ酸資材
「ターフバイタル・プロ」
この3月に
終売になります。

「ターフバイタル・プロ」
が含有する



味の素㈱製造の
グルタミン酸、アミノ酸、
核酸、などの
主成分
はそのままに

さらに
「フミン酸」を添加
する事で
肥効を
パワーアップした
仕様です。

日照が不足している時、
グルタミン酸
光合成に代わり
タンパク質合成し
ターフの活性を
回復・向上・持続
します。


4月1日
新発売の資材
「グルタミン3.5」



是非、
宜しくお願いします❗

「グルタミン3.5」解説POP

(株式会社サバンナブラン/
スポーツターフ事業部)



【気象庁】2025年。5月の高温乾燥。夏も猛暑?!【長期予報】

2025-02-27 08:03:31 | 芝草「春」にオススメの資材


昨日、2月26日は
2月にもかかわらず、
関東地方の最高気温
17.6℃を記録しました💦

いよいよ、春!
スポーツターフのシーズン
も始まります!

2月25日、
気象庁が3か月予報
を発表しました。
3~5月は高温で晴天傾向
だそうです。
但し、
3月後半の低温、日照不足
可能性もあるそうです。




夏、7~9月は
2つの高気圧。
「チベット高気圧」「太平洋高気圧」の影響
2023~2024年ほどではないが
「猛暑」だそうです💦








「地球温暖化」「干ばつ」
食料危機も懸念される中、
農業や穀物の生産において
世界的なテーマですね。

2010年前後から
多くの研究者たちにより、
イネ科の植物における
「干ばつ耐性を持つ」遺伝子
「水分を節水する」遺伝子、
「根を深くおろす」遺伝子、等の
研究が
進んできているようです。


学術誌
「プラント・バイオテクノロジージャーナル」
2022年6月の記事によれば
ある研究者グループは
干ばつ耐性を持つ遺伝子「OsGH3-2」
干ばつ耐性+節水型の遺伝子「OsRINGzf1」
の活性を高める事で
イネの乾燥ストレス
塩ストレスに対する耐性
を強化できる。
イネの収穫量
干ばつ条件下で
対照区を10%強上回り
干ばつによる
収穫損失を減らすことができる。
と報告しています。





地球温暖化が進む中、
スポーツターフ管理者にとって、
グリーン面においても、
フェアウエイにおいても、
ゴールデンウイーク前後の乾燥
7月中旬~9月中旬の
高温乾燥対策
大きな課題です。

ダグラスプラントヘルス社から
2024年3月に発売された
「バイオエアレーションWS」
更新作業(エアレーション)を代行する
「耕す」微生物資材です。



その資材の副産物というか、
おまけ効果で、
主成分の1つである
「バチルス・アミロリケファシエンシス EV503株」
は有機残渣を分解し、
自ら
「ファイトケミカル(植物ホルモン)」
生成し、
「乾燥高温耐性」を
高める遺伝子である
「OsGH3-2」の活性を
10倍高め
ターフが
高温や乾燥に耐える
体質を維持できる
効果が検証されています。



この微生物資材を開発した
アレックス・コクラン博士は、



「例えるなら、
サボテンを蒸留する事で
サボテンの中のファイトケミカル
抽出・含有した
お酒が「テキーラ」です。





メキシコ人は古くから
「テキーラ」を飲む事で
「ファイトケミカル」
を摂取し、
体内細胞の中の
乾燥・高温に耐える遺伝子を刺激し
「暑さ」に強い体質を
代々受け継いでいる事実と
似ています。」
と説明して下さいました
(笑)


今年の夏に備え、
高温・乾燥に強いターフ体質をつくる
「バイオエアレーションWS」
是非、お試しください!



推奨散布時期
・グリーン面は 
3~6月、9~11月の期間に(月1回)、
・フェアウエイ(コーライ、バミューダ芝)は 
3~6月、9~10月の期間に(年3回)、
の散布です。

宜しくお願いします!


(株式会社サバンナブラン /スポーツターフ事業部)

























【DPH社の】微生物との共生社会⁉【微生物資材】

2025-02-17 07:05:53 | 米国「DPHダグラスプラントヘルス社」


テレビや新聞、
ネットのニュースで
耳にする社会問題の中で

我々が従事する肥料業界や
お客様である
コース管理、農園芸関連の
「キーワード」
気がつくままに、書いてみました。

・コロナと新種の疫病
・ウクライナとロシアの戦争
 中国、北朝鮮の関与
・中東地域の紛争とテロ
・米国トランプ政権の保護貿易と関税
・お米の値上がりと政府備蓄米の放出
・日本の食料自給率
・世界食糧危機
・化成肥料の値上がり
・地下資源の枯渇と買占め
 窒素(N)原体やリン鉱石(P)の大半を
 中国やロシアが所有
・地球温暖化
・米国西海岸の山火事
・アフリカの干ばつ
・CO2問題と脱炭素社会
・耕耘により
 土壌の硫化ガスが
 大気中に放出する問題
・食の安全、残留農薬問題
・腸内環境、腸内フローラ
・農林水産業、建設業、コース管理における
 人手不足(若年労働力不足)問題
・農業従事者の高齢化、
 離農と耕作放棄地
・労働力の自動化・機械化
(GPS、ドローン、AI)
等々
です。






ダグラスプラントヘルス社
技術開発部長兼副社長である
アレックス・コクラン博士
米国大手の
薬剤メーカー数社で
15年間以上の
技術開発責任者を経て
5年前に
ダグラス社に
ヘッドハンティングされた方です。

アレックス氏は
ケミカル殺菌剤の限界
を感じて、
ダグラスプラントヘルス社に
転職を決意されたそうです。

アレックス氏は、
「病害は常に耐性を持ち続ける。
それを叩こうと
より強い殺菌剤を
開発する事はできる。
しかし、
強い殺菌剤は
土壌の善玉菌をも、死滅させてしまう。
結果、植物が健全に生長する
菌体バランスは崩れてしまう。

微生物(善玉菌)には
固有の役割があり
その宿主と共に、
健全に生長持続できる環境を
創り出す潜在能力がある。

これからは
微生物の力を借りて
病害を抑制し、
干ばつを抑え、
肥料(栄養)をつくりだし、
散水や耕耘の労力を
軽減するような
微生物資材
を開発して
農園芸や
スポーツターフに従事する
方たちの
お役に立ちたい。
と話しています。




アレックス氏の設計した
新しい微生物資材
2024年3月から
日米同時発売され、
たくさんのキーパー様に、評価され
リピート使用していただきました!

★ 春や秋に活躍する
「バイオエアレーションWS」


バチルス菌+クリソスポリウム菌の分解力で
エアレーションを代行できる資材です。

分解した古茎根やサッチは
4種類のバチルス菌
栄養分に変換、たい肥化します。
(グラスリサイクル能力)

また、
含有する成分の
「バチルス・アミロリケファシエンシスEV503株」
抗生物質「ITURIN(イツリン)」
を生成し、
炭疽病やピシウム病害、
葉枯病を抑制します。



さらに
「バチルス・アミロリケファシエンシスEV503株」
ファイトケミカルである
IBA(インドール3酪酸)や
ABA(アブシジン酸)を
生成し、
植物の干ばつ抵抗性を10倍に向上したり、

イソクエン酸リアーゼ
15倍放出する事で
台風後の塩害を洗浄
できる性能を持っています。

★真夏の
高温多湿時期に活躍する
「コンパニオン」



主成分のバチルス・ズブチリスGB03株
なんと
100億個/g含有します!
このバチルスも
抗生物質「ITURIN(イツリン)」を生成し、
細菌病やピシウム病害、炭疽病に
抵抗する性能
が好評価で
7中旬~9月下旬に
リピーターの多い資材です。



★播種・インターシード後
草種転換後に、
また
競技会に向けての
よこ根の成長と
コンパクションの向上に
大好評だった資材が
「ルートエクセル」です。


17種類の「菌根菌」の保水力が
根茎や種の渇きを抑え、
IBA(インドール3酪酸)と
サイトカイニンの力で
根量(g)は
約4~5倍にも成長します。





アレックス氏のように
微生物の役割と性能を研究し
微生物資材を開発している
生物科学者は
年々増加しているそうです。

これからの時代は
「ヒト」より長い歴史を持つ
「微生物」の力を借りて、
「微生物」と共生し、
人間が抱える
地球温暖化や干ばつ、食料危機などの
諸問題が
解決に向かう事が
期待できます!


リフレット



リフレット




関東地方の最高気温も16度を超え
いよいよ春の到来です!
今シーズンも
宜しくお願いします!



(株式会社サバンナブラン スポーツターフ事業部)