←今が旬!絶景です!房総半島の菜の花。
「菜種梅雨」
3月下旬から4月上旬にかけて、
菜の花の咲いている時期に降り続く雨のことを「菜種梅雨」と言います。
「春の長雨」ともいいます。
高気圧がはり出したり、
移動性高気圧が北に偏って日本列島を通ったりするために、
関東地方や太平洋沿岸部には冷たく湿った北東風が吹き、
前線が停滞しやすくなり、雨が続きやすい時期です。
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「梅の花が下を向けば雨」(上を向けば遅霜)
←やっぱり下向き梅の花(茨城県石岡市)
3月中旬の梅の花の向きで、
4月上旬の気候を示唆する「ことわざ」なのですが、
今年の梅は下向きの地域が多いです。
◇
本年2~3月は降雨量が少なかったこともあり、
この先、4月上旬の
降雨による日照不足と
低温による菌態活性の低下には注意したいところです。
昨シーズンに
細菌病など病害の侵入した部位や
貼り芝で補修した部位などがあれば、尚更に、
施薬と資材で対応したいところです!
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菌態活性バランスが崩れ、病害が侵入しやすい時期は
この時期(3/25~4/7)の他に、
6/15ごろ、7/25ごろ、8/25ごろ、(9/25ごろ*長雨の場合)
と思われます。
◆
菌態活性バランスを整え、病害の侵入を抑制し、
春の芽出しを充実させるオススメの資材があります!
1)「コンパニオン」
善玉菌バチルスGB03が根茎を病害から守ります。
自ら生み出す抗生物質で病害の菌核を叩きます。
新根の成長を促すオーキシン様物質も生成。
殺菌剤との相乗効果の高い資材なので
混合散布がたいへん効果的です。
菌態バランス(B/Fバランス)を整える資材の決定版です!
←バチルスGB03が病害を阻害します。
←バチルスコロニーが根茎周囲を病害から守ります。
2)「ターフバイタル・プロ」
日照不足下でもタンパク質合成を代行する「グルタミン酸」
が活性を向上し、持続します!
「グルタミン酸」を吸収したターフは
乾燥しにくく、凍りにくいので、遅霜対策にも有効です。
「核酸」が新根の成長を促進します。
アミノ酸のトップメーカー味の素(株)の製品です。
←光合成不足による炭酸同化作用の低下、低温や高温による窒素同化の低下を
「グルタミン酸」のタンパク質合成が代行します。
←アスリートのための「アミノバイタル」と同じメカニズムを採用しました。
←「核酸」が新根成長を促進します。
3)「エクストラアイアン(6-0-0)」
下葉を代謝させるコスパの高い鉄系資材です。
主成分は 硫酸鉄10.0%、尿素6%、硫黄4%です。
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是非試してみて下さい!
よろしくお願いします!
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