気象庁の向こう1ヶ月予報によれば
関東~中京~近畿の太平洋側の
本年の梅雨は
雨量は平年よりやや多く(日照は不足します)、
気温はやや高めの傾向にあるといいます。
つまり蒸し暑い梅雨になりそうです。
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梅雨入り後の高温時期に、
多湿による病害の侵入拡大を抑制する上で、
表層の透水性は大切です。
梅雨明け以降の気温の上昇時期に
夕方以降、表層の地温を下げる上でも
グリーン面の表層の気相確保は重要です。
毎年の課題ではありますが。。。。
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梅雨明けまでの時期、
エアレーション(ムク)や
雨の中、散布して有効な土壌改良資材を利用して
「夏越し」のための
表層透水性の向上と 気相確保を
図る事は有効と思われます。
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雨の中、散布してオススメな土壌改良資材があります!
梅雨明けまでに表層の透水性を向上させ、気相を確保し、
根を成長させる資材です。
①グリーン面には
「デ・サッチャー」+「ハイドロ・マックス」です。
「デ・サッチャー(15-0-0)」は
古茎根を分解する良性菌3種類を含有し、
グリーンの透水性を大幅に改善します。
しつこいドライ状態やリングの原因となる撥水層も改善できます。
3月~6月、9月~12月の更新作業と並行して施肥するとたいへん効果的です。
+「ハイドロ・マックス」が資材を表層全体へ運びます!
「ハイドロ・マックス」は
北米大陸の砂漠に自生する「ユッカシジゲラ」から抽出した
100%天然の浸透資材です。
さらに、
気相を持続する フミン酸2%含有で、
三相バランスを持続する資材です。
資材自体が良性菌のえさとなる 100%有機の資材です。
主な成分は
ユッカシジゲラ抽出物 90%以上
フミン酸(天然レオナルダイト由来)2%
です。
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②フェアウエイには
「バイオ8-0-9」がオススメです!
古茎根を分解し、
透水性を向上し、ラージ等の病害も軽減できる資材です。
コーライ芝やバミューダ、テイフトン芝の
しつこい古ランナーも早期分解するのでマット状態を早期解消。
散布後は、節間の短いランナーが成長し、芽数も充実します。
テイーグラウンドや外周、フェアウエイへ
定期的に散布されているお客様が多い人気資材です。
主成分は
古茎根、サッチを分解する バチルスが2種類
空相確保・持続するフミン酸
ランナー成長を促進するアミノ酸
根茎周囲の潤いを持続するために
浸透成分のユッカシジゲラ抽出物を含有しています。
←ユッカシジゲラの浸透湿潤効果
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宜しくお願いします!
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