「拝啓、グリーンキーパー様 !」

㈱サバンナブランからは芝草向けに。
㈱ブランからは農業、園芸向けに。
オススメ資材とニュースをお届けします!

こんにちは! サバンナブラン営業部です!

「カテゴリー」から 季節別の「オススメ資材」をご覧下さい!

梅雨の雨を利用して「夏越し」準備を?!

2018-05-25 09:39:03 | 芝草「梅雨」にオススメの資材

気象庁の向こう1ヶ月予報によれば

関東~中京~近畿の太平洋側の

本年の梅雨は

雨量は平年よりやや多く(日照は不足します)、

気温はやや高めの傾向にあるといいます。

つまり蒸し暑い梅雨になりそうです。

梅雨入り後の高温時期に、

多湿による病害の侵入拡大を抑制する上で、

表層の透水性は大切です。

梅雨明け以降の気温の上昇時期に

夕方以降、表層の地温を下げる上でも

グリーン面の表層の気相確保は重要です。

毎年の課題ではありますが。。。。

梅雨明けまでの時期、

エアレーション(ムク)

雨の中、散布して有効な土壌改良資材を利用して

「夏越し」のための

表層透水性の向上と 気相確保

図る事は有効と思われます。

雨の中、散布してオススメな土壌改良資材があります!

梅雨明けまでに表層の透水性を向上させ、気相を確保し、

根を成長させる資材です。

①グリーン面には

「デ・サッチャー」+「ハイドロ・マックス」です。

「デ・サッチャー(15-0-0)」は 

 古茎根を分解する良性菌3種類を含有し、

 グリーンの透水性を大幅に改善します。

 しつこいドライ状態やリングの原因となる撥水層も改善できます。

 3月~6月、9月~12月の更新作業と並行して施肥するとたいへん効果的です。

「ハイドロ・マックス」が資材を表層全体へ運びます!

 「ハイドロ・マックス」は

 北米大陸の砂漠に自生する「ユッカシジゲラ」から抽出した

 100%天然の浸透資材です。

 さらに、

 気相を持続する フミン酸2%含有で、

 三相バランスを持続する資材です。

 資材自体が良性菌のえさとなる 100%有機の資材です。

 主な成分は

 ユッカシジゲラ抽出物 90%以上

 フミン酸(天然レオナルダイト由来)2%

 です。

 ●

 ②フェアウエイには

「バイオ8-0-9」がオススメです!

古茎根を分解し、

透水性を向上し、ラージ等の病害も軽減できる資材です。

 コーライ芝やバミューダ、テイフトン芝の

しつこい古ランナーも早期分解するのでマット状態を早期解消。

 散布後は、節間の短いランナーが成長し、芽数も充実します。

 テイーグラウンドや外周、フェアウエイへ

 定期的に散布されているお客様が多い人気資材です。

  

 主成分は

 古茎根、サッチを分解する バチルスが2種類

 空相確保・持続するフミン酸

 ランナー成長を促進するアミノ酸

 根茎周囲の潤いを持続するために

 浸透成分のユッカシジゲラ抽出物を含有しています。

 ←ユッカシジゲラの浸透湿潤効果

宜しくお願いします!

(^。^)

 

 

 


4月からずっと夏だった!? この先は、夏仕様の肥培で勝負!

2018-05-18 03:54:26 | 芝草「春」にオススメの資材

5月18日夜は、熱帯夜のような蒸し暑さで

未明の気温は さいたま市で21度でした。

30度付近の日中温度が3日間も続き

5月半ばにして、まるで夏のようです。

3月下旬に梅と桜がほぼ同時に開花したと思ったら

程なく、4月の後半からは、夏のような

高温乾燥した日が多かったです。

風の強い日もあったので

グリーン面の表層の水分をさらってしまい、

グリーンへのダメージも多数見られました。

「5月中旬ならともかく、

4月からスポット散水が必要だとは、思わなかった!」と

あるキーパーさんが言われていました。

特に、土グリーンよりも

サンドベースのグリーン面に、乾燥害が見られました。

やっぱり、「水」ですね!

そして、この5月中旬からの「夏日」の連発。。。。

そろそろ大気中に湿度も出てきたので

踏圧などのダメージ、

傷んだ所から病害が侵入しそうです。

本年は、この先、9月中旬までは

「夏仕様の肥培と施薬」になるような気がします。

夏といえば、「水(水管理)」と「薬(施薬)」

そして「薬剤」の連投に負けないような

「土壌の菌態活性バランス(B/Fバランス)」

が鍵と思われます。

オススメの資材があります!

1) まず、「水」なら 

エアコン的浸透資材の「ハイドロ・マックス」です。

「ハイドロ・マックス」は100%天然の浸透資材で、

 主成分は

ユッカシジゲラ抽出物90%→ステロイドサポニンの浸透剤効果

フミン酸(天然レオナルダイト由来)2%→気相持続効

気相を持続し、天然の”ユッカシジゲラ”由来の湿潤成分が

ターフに必要最低限度の液相を10~14日間持続します。

2) 次に、薬に負けない菌態バランスには、 

「良性菌のえさ」の「エッセンシャル・プラス」

バランスの良いアミノ酸+フミン酸の資材です。

 暑さで消耗する貯蔵糖分を補う 単糖・二糖(トレハロース)、

 衰弱を抑制するアミノ酸、ビタミン、

 根あがりを抑制するケルプ 等をバランス良く配合した資材です。

「エッセンシャル・プラス」主成分
アミノ酸 2.75%
フミン酸 7.0%
ケルプ抽出物
ジベレリン酸
リグニン、セルロース繊維
単糖、二糖類(トレハロース)、
ビタミンB2 ビタミンB6 です。

3)傷んだターフからの病害侵入の抑制には、

「良性菌」である「コンパニオン」

 「コンパニオン」は 善玉菌バチルスGB03が

  根茎周囲に筒状のコロニーをつくり、根茎を病害から守る資材です。

 自ら生み出す抗生物質で

 ピシウムや炭疽、細菌病等の病害の菌核を疎外します。

 殺菌剤との相乗効果の高い資材なので

 混合散布がたいへん効果的です。

 菌態バランス(B/Fバランス)を整える資材の決定版です!

←バチルスGB03が病害を疎外します!

4)そして、傷んだターフの回復には「ブランZ(10-6-5)」です

「ブランZ(10-6-5)」の主な成分とその効能です。

 ・完全微生物分解の超緩効性メチレン尿素を70%

 →「ヤケ」「徒長」などのリスクが少ないN(窒素源)でダメージを回復

 ・リン酸6.8%のうち、よこ根のコンパクションをつくる亜リン酸を4.5%

 →根あがりを抑制し、新根発根を促進

・カリウムを5%

→高温や湿度が厳しい中、ターフのこしをしっかりさせます。

・芽数を回復させるエッセンシャルプラスを20%

 →暑さに強いアミノ酸+ビタミン。

 高温下で消耗した貯蔵糖分を補給する糖類。根あがりに強いケルプ(オーキシン様物質)。

・鉄、銅、亜鉛、マンガンなどの微量要素

→藻苔や雑菌の繁殖を抑制できる微量要素です。

宜しくお願いします!

(^。^)

 

 

 

 


今年は暑い初夏→梅雨→蒸暑い夏!?

2018-05-13 09:08:36 | 芝草「夏」にオススメの資材

 

 
気象庁が5月10日発表した「1か月予報」によりますと、
向こう1か月の気温は全国的に高く、
中でも、5月15日頃からの約1週間は、
かなりの高温が予想され
「高温に関する異常天候早期警戒情報」も発表されました。

平年の梅雨入りは、
九州南部が5月31日ごろで、東北北部は6月14日ごろですから、
これから6月上旬の時期は、清々しい陽気を満喫したいところですが、
今年は、梅雨入りを前に、夏のような暑さとなる模様です。 
 
 
今年の梅雨入り前、

日中温度はそこそこ高く、まさに<初夏>

この暑さの特徴は高温乾燥と思います。

「ドライ」と「撥水」に注意です。

そして6月上旬からは<梅雨>に入り、

日照不足と表層酸欠による活性鈍化に注意です。

梅雨明け、

7月中旬以降の<夏>の特徴は

いつもながらの高温多湿

高温多湿系病害

「ピシウム」「炭疽」「細菌病」に注意と思います

オススメの資材があります!

A)梅雨前の高温乾燥時期

A-1)ドライ層、撥水部分の改善するのは「デ・サッチャー」です。

 「デ・サッチャー(15-0-0)」 

 古茎根を分解する良性菌3種類を含有し、

 土壌三相バランスを確立持続する資材です。

 グリーンの透水性を大幅に改善します。

 しつこいドライ状態やリングの原因となる撥水層も改善できます。

A-2)三相バランスを持続し、

表層の温度上昇を抑制するのは「ハイドロ・マックス」です。

 「ハイドロ・マックス」は100%天然の浸透資材で、

 主成分は

 ユッカシジゲラ抽出物90%→ステロイドサポニンの浸透剤効果

 フミン酸(天然レオナルダイト由来)2%→気相持続効

気相を持続し、天然の”ユッカシジゲラ”由来の湿潤成分が

ターフに必要最低限度の液相を10~14日間持続します。

 ↑ 青:液相 赤:「ハイドロ・マックス」フミン酸成分 白:気相 茶:床土粒子

B)梅雨期以降の高温多湿時期

B-1)梅雨期の日照不足活性鈍化抑制には

「ターフバイタル・プロ」です。

 日照不足でも、光合成による炭酸同化作用にかわり、

 タンパク質合成を代行する「グルタミン酸」が活性を向上し、持続します!

 アミノ酸のトップメーカー味の素(株)の製品です。

B-2)温多湿下の菌態活性バランスを整え、

病害侵入を抑制するのは「コンパニオン」+殺菌剤です。

 「コンパニオン」は 善玉菌バチルスGB03が

 根茎周囲に筒状のコロニーをつくり、根茎を病害から守る資材です。

 雨で殺菌剤が流亡して

 根茎周囲に殺菌剤が届かない場合もあると思います。

 そんな場合に、

 自ら生み出す抗生物質で

 ピシウムや炭疽、細菌病等の病害の菌核を疎外します。

 殺菌剤との相乗効果の高い資材なので

 混合散布がたいへん効果的です。

 菌態バランス(B/Fバランス)を整える資材の決定版です!

←バチルスGB03が病害を疎外します!

宜しくお願いします!

(^。^)

 


コーライ芝。匍匐と成長には「菌根菌」、三相バランスに「バチルス菌」?!

2018-05-07 11:23:50 | 芝草「コーライ芝・フェアウエイ」関連

24節気 6月6日頃は「芒種」

江戸時代の暦を解説する暦便覧には

「芒(のぎ)のある穀類、稼種する時なり」とあります。

実際のイネなどの播種はこれよりも早いのですが、

この時期は、湿度や温度が

穀類の発芽、成長にとって

最適ということなのでしょう。

昨今のテイーグラウンドは

来場客数に対して、面積が狭く

踏圧などのストレスで擦り切れが目立ちます。

特に

コーライ芝にとって午前中の日照は大切なので

日当たり・風通しの悪い

PAR3のテイーなどは

デイポットや擦り切れ等のダメージが目立ちます。

この時期~梅雨入り頃までの

コーライ芝の成長が旺盛な時期に

テイーグラウンドや外周の

ダメージ回復のための施肥、

貼り替えを予定されているコースも

多いと思います。

コーライ芝の成長に

評判の良い資材をご案内します!

まず、匍匐と成長には ”内外性菌根”

「パーマ・マトリックス」米サンマーク社)です。

目砂と混ぜてデイポットを早期回復したり、

貼り芝の床に混ぜれば、早期かっ着を促したりするので

近頃、とても好評価です!

主成分は

内生菌根菌(4種)

外生菌根菌(7種)

バイオ炭、泥炭、麻繊維

多孔質有機保水ポリマー等です。

そして、三相バランスと病害抑制には ”バチルス菌”

「バイオ8-0-9」(米グロース社)です。

古茎根を分解し、透水性を向上、ラージ等の病害を軽減。

しつこい古ランナーも早期分解するのでマット状態を早期解消。

散布後は、節間の短いランナーが成長し、徒長も抑制。芽数も充実。

等の効果があり、

テイーグラウンド、外周、フェアウエイへ

定期的に散布されているお客様が多い人気資材です。

  

主成分は

 古茎根、サッチを分解する バチルスが2種類

 低温下でも食いつくように 酵母を含有

 空相確保・持続するフミン酸

 ランナー成長を促進するアミノ酸

 根茎周囲の潤い を持続するために

 ユッカシジゲラ抽出物を含有しています。

 ←ユッカシジゲラの浸透湿潤効果

 

宜しくお願いします!

(^。^)

 


緑度アップに効果的な資材!

2018-05-07 09:32:00 | 芝草「春」にオススメの資材

今年は

桜開花以降、季節の展開が約14~10日くらい早く、

箱根山の上ホテルのツツジもGW中に満開でした!

24節気で5月6日頃は「立夏」

<夏の気配が感じられる頃>といいます。

5月21日頃は「小満」

<万物が次第に成長して、一定の大きさに達して来る頃>

江戸時代に書かれたという、暦の解説書「暦便覧」には

 「万物盈満(えいまん)すれば草木枝葉繁る」

とあります。

ターフも、植栽も充実させるのに

ベストの時期の到来です!

ゴルフコースの中で

プレイヤーにインパクトを与える場所は

家でいうと

玄関である「テイーグラウンド」

応接間である「グリーン面」

も、もちろんですが

外構・門扉にあたる

「ハウス周り」の印象は大事だと思います。

*進入路、エントランス・スロープ

*ハウス前のパーキング周囲

*スタート前のパッティング~#1TEEまでの歩経路

これらの部分の

植栽・緑化と 剪定・清掃が美しいと

「このコースって凄い!」と思ってしまいます。

「ハウス周り」のターフや植栽を充実させる

オススメの資材があります!

まず、グリーンアップ、緑度を上げるのは

「ミスト11号(22-0-0)」です!

 

主成分は

 全窒素 22%

  硫安 4%

  尿素 9%

    緩効性メチレン尿素 9% です。

 効果的には

 尿素、硫安が 速効で吸収される一方、

 40%のメチレン尿素が、長い肥効を実現します。

 米国では

 テレビ中継が入るスポーツターフ競技場も多く、

 ヤンキーススタジアム や

  

 セントラルパーク

 他 多くの競技場や

 レーストラックで

 通称「アムモス(アンモニア・マンモス)」と呼ばれる

 グロース社の「ミスト11号(22-0-0)」が使用されています。

 リーズナブルなコストも好評な理由です。

そして、さらに、緑に深みを出すには

「エクストラアイアン(6-0-0)」

との混合施肥がオススメです。

↑ 10%の硫酸鉄が深みをだします。代謝も向上します。

また、夏場の高温下や乾燥時期などで、

ヤケのリスクから

硫安などの使用は避けたい時期で

緑度を持続したい場合は

「ミスト4号(30-0-0)」がオススメです!

 85%微生物分解の超緩効性の液肥で

分子構造 C(炭素)ーN(窒素)の鎖が 最も長く、

土壌 根茎周囲に留まり、

1cc/m2で約30~40日の肥効を持続します。

是非、お試し下さい!

(^。^)