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本年、特に過酷と思われる「梅雨明け」に備える!

2019-07-14 07:04:58 | 芝草「梅雨」にオススメの資材

梅雨を象徴する「タチアオイ」の花。

タチアオイが上まで咲くと梅雨が明けると言われています。

今年の関東地方はこのところ雨が続き、

日照が不足しているせいか、

途中まで咲いたタチアオイも、なかなか上まで咲きませんでした。

昨日頃から、梅雨明け前っぽい、

イヤ~な湿気と気温です。

7月15日の週の天気予報をみると、

間もなく梅雨明けかも知れません。

24節気 7月23日「大暑」頃までには

「梅雨明け」となるので

グリーン面にとっては、一年で一番厳しいシーズンの到来です。

「梅雨明け」以降に襲ってくる厳しい状況に関して

時系列で考えてみました。

 

①「梅雨明け」直後

日中温度が上昇します。

ターフの活性は鈍り、貯蔵糖分を消費します。

表層の湿度も高く、ターフは酸欠気味です。

 

②「梅雨明け」7~10日後

72候7月29日には

「土潤辱暑(つちうるおいてじょくしょす)」

とあるように

気温も湿度も最高となる頃です。

ピシウム、炭疽等の病害の侵入にもっとも警戒したい時期です。

 

③「梅雨明け」14日以降

ウエットな表層芽数も落ち込んできます。

たて根も短くなってきます。(根あがり

 

しかしながら、

72候8月7日に「涼風至(りょうふういたる)」

<涼しい風が吹き始める頃>とあるように

お盆からは、夕方以降の気温(夜温)も

下がってくるので

 7月23日「大暑」から8月7日「立秋」の頃までが

グリーン面の「夏越し」にとって、

勝負所といえるのではないでしょうか。

 


「梅雨明け」時期にオススメの資材があります!

 

①日中温度の急上昇には「エッセンシャル・プラス」です。

 

高温で消耗する貯蔵糖分(フルクタン)を補給する単糖・二糖(トレハロース)、

 高温下での衰退を抑制するアミノ酸、ビタミン、

根上がりを抑制する ケルプ等をバランス良く配合したアミノ酸系資材です。

 

 ②グリーン面の表層のムレ・酸欠の回避には、

「ハイドロ・マックス」です。


100%天然の浸透剤「ハイドロ・マックス」が

表層全体にゆきわたり

 気相を確保・持続します。

三相バランス(気相)が確保された土壌は、

地温の上昇が抑制され、

夜温が下がりやすいです。過湿状態も抑制できます。

 

③ピシウムや炭疽等の

高温多湿系病害の抑制には「コンパニオン」です。

 

 菌態活性バランスの崩れ易い時期(7/25、8/25、9/25)に

 善玉菌バチルスGB03が根茎を病害から守ります。

 薬剤との混合散布で、薬剤の効果をさらにシャープにします。

菌態バランス(B/Fバランス)を整える資材の決定版です。

←バチルスGB03が病害を疎外します!

 

 ④病害によるダメージ、

高温や多湿(ウエット)によるターフの落ち込みからの

芽数回復には「ブランZ(10-6-5)」です。

 

徒長しにくい70%超緩効性メチレン尿素(肥効約3週間)が ターフの回復を促進します。

亜リン酸(4.8%)が根の回復を促進します。

カリウム(5%)が徒長を抑制し、細胞を強くします。

20%含有する「エッセンシャル・プラス」が芽数の回復を促進します。

 

 ⑤根上がり抑制には「ミスト12号(3-18-18)」です。

 

 根上がりを抑制し、

根を回復させる効率のよいリン酸として、

 晴天で葉身からの吸収が良い亜リン酸6%

+雨曇でも土壌内に長く留まる緩効性リン酸12%を配合しています。

さらに、雑菌の繁殖を抑制する柳抽出エキスを配合しています。

 是非、試してみて下さい!

(^。^)

 


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