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「拝啓、グリーンキーパー様 !」

㈱サバンナブランからは芝草向けに。
㈱ブランからは農業、園芸向けに。
オススメ資材とニュースをお届けします!

こんにちは! サバンナブラン営業部です!

「カテゴリー」から 季節別の「オススメ資材」をご覧下さい!

「日中温度急上昇!」向け三羽烏。

2017-05-28 09:14:43 | 芝草「夏」にオススメの資材

72候で

 5月31日は「麦秋至(ばくしゅういたる)」(麦が熟す頃)です。

24節気では「仲夏」

今年も いよいよ夏が始まった感があります。

「麦」「夏」といえば、「ビール」。

ビール業界では気温が一度上昇すると、

ビールの消費量が

大びんで100万本増加するそうです。

平均気温が1度上昇すると、

ビールの売行きが2%以上も良くなるともいわれます。

先週、

まだ「梅雨入り」もしていないのに、

「梅雨明け」のように日中温度が急上昇する日がありました。

夏日は5/19(金)から23(火)ごろまで5日間も続きました。

5月21日は

高気圧に覆われて全国的に気温が上昇し、7~8月並みの暑さとなりました。

群馬県館林市では、最高気温が35・3度に達し、

今年に入って全国初となる猛暑日を記録しました。

福島市で34・2度となるなど、187地点で30度以上の「真夏日」となりました。

梅雨期特有の 雨天、曇天のスッキリしない気候の合間に

襲ってくる日中温度の急上昇する晴天。

この先、7月中旬へと

ひと雨ごとに、温度と湿度が上昇してくるだけに、

グリーン面の

乾燥・撥水気味の部位や 

踏圧でストレスの多くかかるピンカップ周囲等、

ターフの活性の鈍った部位に

差し込んでくる高温多湿系の病害には、

十分注意したい時期になりました。

6月は

>タイムリーな施薬

>エアレーション+資材による 三相バランス(酸欠・透水性)

>施肥による ターフ自体の活性、菌態活性バランス

を駆使して、

7月上旬の梅雨明け以降の不安定要素を

解消しておきたいところです。

「日中温度急上昇!」な時に、効果的な資材が3つあります!

いわば「三羽烏(さんばがらす)」です!

1)”冷やす”のは「ハイドロ・マックス」の気相

100%天然の浸透資材で

表層全体に到達した後、

含有するフミン酸が土の粒子間の気相を確保・持続します。

気相が充分あれば、気温上昇しても 地温は上昇しにくく、

夕方以降は、地温が下がりやすくなり、高温多湿な時間を軽減する事ができます。

←北米大陸に自生する「ユッカジジゲラ」

 「ハイドロ・マックス」は100%天然の浸透資材で、

 主成分は

 ユッカシジゲラ抽出物90%→ステロイドサポニンの浸透剤効果

 フミン酸(天然レオナルダイト由来)2%→気相持続効果

←「フミン酸」で三相バランス持続!

2)”耐える”のは「エッセンシャル・プラス」

バランスの良いアミノ酸+フミン酸の資材です。

暑さで消耗する貯蔵糖分を補う 単糖・二糖(トレハロース)、

衰弱を抑制するアミノ酸、ビタミン、

根あがりを抑制するケルプ 等をバランス良く配合した資材です。

 主成分
アミノ酸 2.75%
フミン酸 7.0%
ケルプ抽出物
ジベレリン酸
リグニン、セルロース繊維
単糖、二糖類(トレハロース)、
ビタミンB2 ビタミンB6 です。

 3)”戻す”のは「ブランZ(10-6-5)」

病害を殺菌剤や抗生物質で叩いた後、

回復させるのに大変効果的な資材です。

超緩効性メチレン尿素が病害の拡大を抑制・回復を促進し、

含有する亜リン酸が根の回復を促します。

徒長を抑制し、細胞を強くするカリウムも含有しています。

気温の高い時期に散布しても、徒長しにくく、ヤケないミストです。

以上です!

よろしくお願いします!

( ´▽`)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


梅雨時に増える鉄、カルシウムとリン酸の吸着を回避する

2017-05-21 12:07:24 | 芝草「梅雨」にオススメの資材

5月21日頃「蚕起食桑(かいこおきてくわをはむ)」

<蚕が桑を盛んに食べる時期>

この頃から気温・湿度が上昇してきます。

グリーン面の徒長抑制に カルシウムを施肥する機会も増えます。

 6月11日頃「腐草為蛍(ふそうほたるとなる)」

<腐った草の下から蛍が生ずる>

この頃から夏期高温多湿時期のはじまりです。

グリーン面に藻苔などもみられる時期です。

藻苔抑制に鉄系資材を多く使用する事もあるでしょう。

しかし、これから梅雨明けまでの時期は

夏越しの為の根数も確保しておきたい時期なので

リン酸系資材を多く使用する時期でもあります。

ターフに吸収されなかったリン酸は鉄やカルシウムと結合しやすく

不可吸の状態で土壌に残りやすいので注意が必要です。

対策としては

1)クエン酸を使用する事で

リン酸と鉄・カルシウムの 

タンク車の中や表層土壌での吸着を抑制する

2)葉身で吸収されず、土壌に落ちたリン酸や鉄は

マグネシウム資材を使用する事で、根から再び吸収される

3)土壌内に結合し、不可吸状態のリン酸と鉄・カルシウムは

高品質の腐植酸(フミン酸やフルボ酸)で開放され、

再度吸収できる状態にできる

等だと思います。

梅雨明けまでの時期は

エアレーションと共に、適宜に資材を使用して

カルシウム・鉄系資材と リン酸系資材の両立をはかり、

徒長・藻苔を抑制しつつ、夏越しのための根数をしっかり確保したい時期ですね!

米グロース社のオススメの資材があります!

・「PH調整クエン酸」

高品質なクエン酸資材で

リン酸系資材との吸着・結合を抑制できます。

・「マグネシウムキレート3%」

吸着の良いマグネシウム資材で、

土壌内に浮遊しているカルシウムや

リン酸を ポンプのように効率よく引き上げます。

(カルシウム:マグネシウム=2:1の比率で吸収)

徒長を抑制する効果もあります。

・「エッセンシャルプラス」

 「エッセンシャル・プラス」は

 土壌内の未分解栄養素の分解に定評のあるフミン酸系資材です。

 オーキシン様物質(ケルプ抽出物由来)や糖類、

 ジベレリン酸等をバランス良く含有していて、

夏越しのための貯蔵糖分を増量し、芽数・根数もアップします。

 主成分
アミノ酸 2.75%
フミン酸 7.0%
ケルプ抽出物
ジベレリン酸
リグニン、セルロース繊維
単糖、二糖類(トレハロース)、
ビタミンB2 ビタミンB6 です。

 ・「フルボ酸9%」

←高品質!北米のレオナルダイト層から採取。

 「フルボ酸9%」の主成分は

 フルボ酸(天然レオナルダイト由来)9.0%

 ユッカシジゲラ抽出物(浸透資材)5.0%

 です。

 米国グロース社のフルボ酸は

 古い地層である北米のレオナルダイト層から採取した

 高品質のフミン酸をさらにもう一段階精製した

 たいへん分解能力にすぐれた資材です。

 土壌内でカルシウムや鉄と吸着残留しているリン酸を開放し、

 開放したリン酸を有効に根数アップに繋げます。

←「フミン酸」をもう1段階精製した「フルボ酸」

よろしくお願いします!

(^。^)

 

 

 

 

 

 

 


梅雨入りまでの夏越し準備を考える

2017-05-15 13:21:40 | 芝草「梅雨」にオススメの資材

72候 6月16日ごろに「梅子黄(うめのみきなり)」とあります。

<梅の実が黄ばんで熟す>という意味です。

関東地方、中部・北陸地方、近畿地方では

梅雨の最盛期がウメの成熟期と重なります。

ということは あと1ヶ月少しで 梅雨入りですね。

昨年の夏の後は、秋の長雨が続き、

秋らしい”秋晴れ”が少ないまま

冬へと突入しました。

今年に入って

1~2月は冬の乾燥・固結、

3月下旬~4月上旬は気候不順で日照不足、

”春本番”といえる陽気も少ないまま、5月を迎え、

ゴールデンウイーク中は

梅雨明けを思わせるような高い気温と強烈な乾燥でした。

5月中旬の このところ曇天も多く、

このまま梅雨入りしてしまうのでしょうか?

一昨年あたりから感じる事なのですが、

「季節の節目(ヒトや植物にとって大切な移行期)」である

冬支度へのための”秋”や

夏越し準備のための”春”が 

短くなってしまった感じです。

気象庁の予報では

6~7月の降雨量は例年より多めだと言います。

今年の梅雨は長くなりそうです。

5月後半からは気温、湿度ともに上昇すると思われます。

グリーン面では徒長対策も必要と思います。

かといって、5月後半の日照が期待できないのであれば

(このままズルズルと梅雨入りしてしまうのであれば)

日照不足(光合成不足)による活性鈍化を補う対策を考えたいです。

梅雨入りからは、

病害対策(施薬)に集中したい時期です。

なので、

この時期~梅雨入り頃までに

夏越しのための、

1)根数、芽数

2)貯蔵糖分

3)表層透水性

を確保していきたいところです。

オススメの資材があります。

1)徒長しにくく、発色、芽数をアップさせるNPK

 「ブランZ(10-6-5)」です。

・超緩効性メチレン尿素を70%

・リン酸6.8%のうち、よこ根のコンパクションをつくる亜リン酸を4.5%

・ターフのこしをしっかりさせるカリウムを5%

 ・芽数をアップさせ、貯蔵糖分を蓄えるエッセンシャルプラスを20%

 ・そして微量要素の鉄、銅、亜鉛、マンガンをバランス良く含んでいます。

 これからの温度上昇期~高温多湿時期に施肥しても

 徒長する事なく、発色し、芽数をアップさせるNPKです。

 この先、多く開催される競技会前後のNPKとしても最適なミストです!

2)日照不足には

「ターフバイタル・プロ」です。

 日照不足でも、光合成による炭酸同化作用にかわり、

 タンパク質合成を代行する「グルタミン酸」が活性を向上し、持続します!

 アミノ酸のトップメーカー味の素(株)の製品です。

 ←光合成不足による炭酸同化作用の低下、低温や高温による窒素同化の低下を

 「グルタミン酸」のタンパク質合成が代行します。

 

 ←アスリートのための「アミノバイタル」と同様なメカニズムを採用しました。

←「核酸」が新根やランナーの成長を促進します。

 2)表層透水性の向上と

5月上旬までに発生した撥水相の改善には

「デ・サッチャー」です。

 主成分は

 床砂の表面に付着した有機残渣や

 古茎根を分解する良性菌3種類

分解酵素3種類です。

梅雨入り前後までの

エアレーション(ムク)

+「デ・サッチャー」(良性菌)

+「ターフバイタル・プロ」(えさ)

の混合施肥は 

相乗効果が高くオススメです!

 

 よろしくお願いします!

 (^。^)

 

 

 

 

 

 

 


黄砂と乾燥・撥水。ひと雨後のリングに警戒?!

2017-05-10 06:47:11 | 芝草「春」にオススメの資材

とにかく乾燥していて困ります。

グリーン面は、乾燥してパンパンです。

太平洋側中心に全国的に乾燥しています。

関東地方の雨量は

5月に入ってから、5mmに満たない地域がほとんどでした。

5月9日の深夜から10日朝にかけて、やっと雨が降りました!

今年は気圧が安定せず、

風の強い日が多い。乾燥、強い風、山火事。

5月8日には栃木県那須町の山林で山火事がありました。

線香をあげようと新聞紙に火をつけたところ、笹の葉に燃え広がり火災が発生したそうです。

 

同じ8日に岩手県釜石市で発生した山火事は、

発生から約29時間がたっても鎮火には至っておらず、

焼失範囲は約400ヘクタールに達しているそうです。

黄砂も飛来しました。

砂(こうさ)とは、

中国大陸のタクラマカン砂漠やゴビ砂漠、黄土高原などの砂が舞い上がり、

偏西風などの影響により東アジアに飛来する現象です。

日本で黄砂が発生する時期は、春頃が最も多いです。

春に多い理由は春になると偏西風が強まり、風が強い日が増えるためだと考えられています。

特に2月から5月の間は年間の約90%が集中しており、黄砂に気をつけるべき時期でもあります。

黄砂の主な組成は

石英、長石、雲母(鉄、アルミニウム)

方解石(炭酸カルシウム)、石膏(硫酸カルシウム)等です。

日本の普通の表土に比べるとカルシウムの含有率が高いことが特徴です。

黄砂の自然環境への効能を指摘する学説もあるようです。

砂や砂に付着した物質によって、土壌や海洋へミネラルが供給され、

植物植物プランクトンの生育を促進する作用もあり、

黄砂に土壌を肥やす効果があることも指摘する説があります。

黄砂の成分である アルミニウムなどが、

海洋のプランクトンや、

ハワイの森林の生育に関わっているとの研究結果もあるそうです。

また、黄砂に含まれる炭酸カルシウムには中和作用があり、

黄砂の飛来と雨が重なると、雨を中性・アルカリ性に変える。

そのため、酸性雨の被害軽減にも寄与しているとする学説もあるようです。

しかし、スポーツターフ的に心配なのは

頻繁な黄砂は 表層土壌をアルカリ傾向にし、

吸肥や薬剤の効きを鈍くする可能性がある事です。

また

黄砂に含まれる金属系微量要素やカルシウムが

施肥したリン酸と吸着し、

リン酸の効きを鈍くする可能性があるのではないか、

と思います。

長く続く表層乾燥には、

エアレーション(ムク)と散水による適正な水管理で対応し、

できるだけ撥水相に発展させないようにしたいところです。

長い乾燥の後の 雨と急激な気温上昇は

リングに発展しやすいからです。

←表層が撥水しがちな今年はリングに警戒!

また、黄砂が多く飛来した地域は

クエン酸等で表層のPHを調整し、

施肥・施薬に影響が出ないようにしておきたいです。

黄砂飛来後の

土壌内でカルシウムや鉄とリン酸が吸着する心配は

フミン酸の適正な施用で解決しておきたいところです。

オススメの資材があります!

<表層の乾燥には「ハイドロ・マックス」>

グリーン面の潤いを持続し、乾燥を抑制、

根茎周囲の三相バランスを持続する資材です。

 「ハイドロ・マックス」は100%天然の浸透資材で、

 主成分は

 ユッカシジゲラ抽出物90%→ステロイドサポニンの浸透剤効果

 フミン酸(天然レオナルダイト由来)2%→気相持続効

←「フミン酸」で三相バランス持続!

 <撥水予防と撥水相の改善には「デ・サッチャー」>

撥水層を分解してドライ相を改善する資材です。

 主成分は

 床砂の表面に付着した有機残渣や

 古茎根を分解する良性菌3種類と分解酵素3種類”です。

 <黄砂後のPH調整と肥料のくいつきには「PH調整クエン酸」>

<リン酸の効きが今ひとつで、

芽数が上がってこない状況なら「エッセンシャル・プラス」>

土壌内で吸着しがちな鉄系微量栄養素・カルシウムと

リン酸を開放し、根数と芽数をアップします。

 

 

主成分は
アミノ酸 2.75%
フミン酸 7.0%
ケルプ抽出物(オーキシン様物質)
ジベレリン酸
リグニン、セルロース繊維
単糖、二糖類(トレハロース)、
ビタミンB2 ビタミンB6 

 です。

 

 よろしくお願いします!

 (^。^)

 

 

 

 

 


こいのぼりが東を向けば雨。

2017-05-04 14:37:36 | 芝草「春」にオススメの資材

5月5日は24節気の「立夏」

暦の上では 夏の気配を感じられる頃のはずですが、

このところ、どうも気温・地温が上がりきらない日が多く

日中でさえ、風も強く、肌寒い時があります。

このまま

初夏を感じさせる、汗ばむような「五月晴れ」の少ないまま

梅雨入りしてしまうのでしょうか?

ベント芝(グリーン)、コーライ芝(フェアウエイ)ともに

もう少し活性を向上させて、

しっかり新芽を成長させてから

梅雨入りしたいところです。

5月5日は「子供の日」でもあります。

「子供の日」と言えば、「鯉のぼり」。

ゴルフコースのある地域は

敷地の広い農家さんも多いので

立派なこいのぼりを多く目にする事ができます。

「鯉のぼりが東を向くと雨」

ということわざがあるそうです。

鯉のぼりは、風の吹いてくる方を見て泳ぎます。

鯉のぼりが東を向くということは、東風が吹いているという事です。

 この時期、東風が吹くのは、

上の天気図のように晴れをもたらす高気圧が東に離れて、

西から雨を降らせる低気圧が進んでくるような時です。

風は気圧の高い方から低い方に向かって吹くので、黄色い矢印のように東風が吹きます。

この時期に東風が吹くということは、

お天気が崩れる(雨が降る、気温が下がる)前ぶれなんです。

今日の鯉のぼりはどちらを向いていますか?

東を向いていたら、今日は晴れていても、明日は雨かもしれません。

ちなみに

「鯉のぼりが南を向くと晴れ」だそうです。

こんな、

気候の不安定な時にオススメの資材があります!

東風がよく吹くようであれば

(晴天と 程良い高気温が続かないようであれば)

「ターフバイタル・プロ」です。

気温が不安定な時や

雨などで日照が不足する時に

主成分の”グルタミン酸”が

タンパク質合成を代行し、活性を向上し持続します。

活性を安定させる事で

急な温度上昇による徒長や

活性不足による病害の侵入を抑制できます。

 

 ←光合成不足による炭酸同化作用の低下、低温や高温による窒素同化の低下を

 「グルタミン酸」のタンパク質合成が代行します。

 

 ←アスリートのための「アミノバイタル」と同様なメカニズムを採用しました。

 

南風が吹き、晴天が続くようであれば

ドライや表層の乾燥・撥水を抑制する

100%天然の浸透剤「ハイドロ・マックス」がオススメです。

サボテン系の植物ユッカシジゲラの成分である

ステロイドサポニン+フミン酸が ドライ状態を緩和し、

ターフにとって理想的な三相バランスを持続できます。

天然資材「ハイドロ・マックス」の主成分は

・ユッカシジゲラ抽出物90%→ステロイドサポニンの浸透剤効果

・フミン酸(天然レオナルダイト由来)2%→気相持続効果

です!

←「フミン酸」で三相バランス持続!

よろしくお願いします!

(^。^)