【高温多湿】ゲリラ豪雨、徒長、軸刈り、病害侵入・拡大、、その対策は❓【夏期のオススメ資材】 2024-08-01 16:16:41 | 芝草「夏」にオススメの資材 7月31日の夕方、関東平野はゲリラ豪雨に見舞われ各地で、多くの冠水の被害が発生しました。東京都板橋区付近と練馬区付近、埼玉県朝霞市付近では、1時間に約100ミリの猛烈な雨が降り、「記録的短時間大雨情報」が発表されました。☆近頃多いゲリラ豪雨。時間100ミリの降水量は今や、珍しくない事となりました。グリーン面に水分量が多いこの時期、ターフは徒長しやすく「軸刈り」からの「病害侵入・拡大」はなんとしても阻止したい夏期の課題のひとつです。「軸刈り」の主な原因は①散水や降雨後の「柔らかい表層」 か②高温多湿時期の「徒長」にあると思われます。「軸刈り」や「徒長」対策にオススメ資材A)~E)があります!ターフの状況に応じて検討してみて下さい!まず、①「柔らかすぎる表層」対策としては1)ルートマットを解消し、根によるコンパクションをつくる事です。A)「バイオエアレーションWS」→ ルートマット解消高温期でも「バイオエアレーションWS」は安全に表層のルートマットを軽減できます。B)「ルートエクセル」→ コンパクション向上「バイオエアレーションWS」散布後に「ルートエクセル」を散布すれば細かい根によるコンパクションが向上し、「軸刈り」の発生を軽減します。2)「散水過多」も「軸刈り」を誘発します。C)「トータルパック」→ 散水頻度、散布過多を軽減「トータルパック」は菌根菌の力で根茎周囲の保水力を長時間持続します。頻繁に散水する必要も少なくなるので「軸刈り」のリスクも減ります。②「徒長」対策としては1)カルシウムやマグネシウムを適切に施用してターフの「こし」を上げないようにする事です。D)「カルマグマックス」→徒長を抑制2)栄養不足も徒長を誘発します。夏場の徒長を恐れる余り、窒素を切った肥培管理を長く続けるとターフは、栄養不足を認識して光合成しようと葉の幅を広げたり、徒長しようとします。E)「ブランZ」→ 夏場に安心のNPKミスト「ブランZ(10-6-5)」は夏場やトーナメント準備に定評のあるミストです。70%超緩効性の微生物分解主体のミストで軟弱徒長や ヤケのリスクが極めて少ない事が人気の理由です。高温に強い、アミノ酸やケルプも含有し、病害や根あがりに強い、亜リン酸も4.5%含有しています。☆それでも、、、、「軸刈り」が発生した場合の保険的存在!が「コンパニオン」です!バチルス菌GB03株が根の周囲を保護し、自ら抗生物質(イツリン)を放出し根の付近にあるピシウムや炭疽病の菌核を疎外してくれます。☆是非、ご検討しただければ幸いです!(株式会社サバンナブラン スポーツターフ事業部)