takatoriasia

2013年4月、ホーチミンへ移住
2020年6月、ハノイへ移住
 2022年1月、永久帰国

ベトナム中部の旅(No4)

2017年07月13日 | ベトナム国内旅行

 7月10日(月)今回の旅の最終日

 土曜と日曜の怒涛の2日間連続の結婚式が終わってサイゴンに帰る日です。

 前日、Lさんから今日の予定を聞くと・・

 「朝5時、ラオスに向けて出発、フエの世界遺産を見学し、20時50分フエ空港からサイゴンに帰ります」

 そのLさんも他の親戚の人達も昨日の結婚式で飲みすぎて起きれず、出発が10時になってしまいました。この村はラオスとの国境近くにありますが、サイゴンへの帰りの時間を考えると、残念ながらラオスには行けないということになりました。

 泊めていただいた家の御主人(右:65歳)に誘われてコーヒーを飲みに行きました。この御主人は元軍人で45歳で退役して、それから20年間近くでコーヒー屋を経営しています。

 ベトナムコーヒー

 抽出したコーヒーはものすごく濃い。これに氷を入れてアイスコーヒーにして飲む。

 

 ベトナム戦争当時の刑務所跡

 

 

 

  サイゴンから一緒に来た親戚夫妻

 

 ラオス国境近くにある市場

 

 親戚の家に寄って、昼から宴会が始まった。

 

 ベトナムの宴会は、床にゴザをひいて、その上に料理を並べて車座になって食べる。

 

 

 ちょっと昼寝した後、フエ市内に向かう。

 ここはタイヤショップをしている親戚の家。色々な果物を出していただいたが、もう腹いっぱいで何も食べられない。

 

 

 左が招待してくれたLさん

 

 【世界遺産】フエの建造物群

 19世紀初めから20世紀半ばまで栄えた、ベトナム最後の王朝国家、阮(グエン)朝の国都跡

 左端が新婦

 右から、Lさんの奥さん(内科医)、奥さんの妹(心臓外科医)、左がLさん

 

 

 

 

 泊めていただいたNさん一家。

 左からお父さん(65歳:ヘビースモーカー、退役軍人)

 次女(10歳、将来、Nさんと同じように日本語を勉強したいと希望)

 奥さん(47歳)

 長女Nさん(20歳:家族と離れ、サイゴン市内の日本語学校で勉強している)

 

 

 

 

 ポーズを取ってくれたのは、往路、8人乗りの高級車でフエ空港に迎えに来てくれた親戚。

 

 

 

 

 右はLさんの父(60歳)、左はLさんの奥さんの妹のご主人

 夜、フエ空港へ向かう前に、フエ市内の親戚の家で夜の宴会が始まった。恐るべし

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 フエ空港着

 20時50分発の予定だったが、折り返し便の遅延によって出発が2時間遅れ、22時50分発となった。ホーチミン着は0時10分。

 大学の門限は9時過ぎで、寮に入れないのでホテルを予約していた。深夜1時頃ホテルに着くと、チェックイン時間(深夜0時)を過ぎているのでドアが閉まっていた。面倒くさそうな顔でドアを開けてくれた。

 こうして怒涛のベトナム中部旅行が終わった。この4日間飲みすぎ、食べ過ぎですっかり体調を壊してしまった。

 Lさん(34歳、サイゴンにある日系企業で、CAD設計技師として働いている)は、ベトナム正月(テト)や、ベトナム戦争終結(南部開放日)など、節目節目で私を招待してくれる。Lさんが求職活動をしていた1年間、ボランティアで日本語を教えていただけなのに、今でも関係が続いている。

 海外に移住して、現地の友人ができるのは実に嬉しい!これからも現地の人達との縁や繋がりを大切にしていきたい。

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする