takatoriasia

2013年4月、ホーチミンへ移住
2020年6月、ハノイへ移住
 2022年1月、永久帰国

定年の迎え方

2017年09月19日 | 福岡

  以下の記事は、以前アップしていたブログからの引用です。「以前に捨てていた夢を思い出そう」。海外移住する3か月前の記事です。

 いい言葉ですね。会社員・公務員として働いていると、いずれは定年を迎えます。60歳で定年を迎えて、その後再雇用になったとしても、65歳ぐらいで2度目の定年を迎えます。

 人生は長い。65歳から85歳ぐらいまでの20年間をどこで、どのような生活を送るのか。

 

江坂彰「以前に捨てていた夢を思い出そう」

2013-01-11 | 日記

 江坂彰の「定年の迎え方」から。

 江坂さんは「以前に捨てていた夢を思い出そう」という。いわく、「若いころは、こういうことがしたいという夢があった。しかし、現実の生活を思うとやりたくてもできなかったことが誰にでもあるのではないか」という。

 そういえば思い当たることがある。それは30歳代の前半の頃だったと思う。新聞を読んでいると、ある60代の男性が定年退職後、国際協力機構(JICA)が募集していたシニアボランティアに応募してブラジルに赴任し、日系ブラジル人に日本語を教えていると書いてあった。その男性は家族を日本に残し単身赴任しているという。その頃は子どもがまだ小さく夢は夢としてあきらめていた。

 しかし、50歳を過ぎてそのころの夢が強烈に思い出されてきた。人生は一度きり。夢を現実にかなえたいと思うようになり、しだいに「60歳の定年が待ちどおしい」と思うようになった。

 家族にはなんとか了解をもらい、長年の夢がかなえられることになった。でも何事もそうであるように、あまり強い思い入れはしない。ダメだったら撤収すればいい。肩の力を抜いて楽しんでこようと思う。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする