takatoriasia

2013年4月、ホーチミンへ移住
2020年6月、ハノイへ移住
 2022年1月、永久帰国

驚いた

2013年10月31日 | サイゴン生活

 今日、V大学へ授業に行った際に、大学の前に7月にオープンしたファミリーマートに寄りました。会計を済ませると、レジの女性が「ありがとうございます」と言うので、どうして日本人だとわかるのだろうかと思いながら、帰りかけた足をレジに戻し、他のお客さんが来るまでしばらく話しました。

 「アルバイトの時給はいくらですか」と聞くと「1時間15,000ドン(75円)です」。地元の食堂でフォー(うどん)を食べても30,000ドンぐらいしますので、ベトナムの物価水準からしてもあまりにも安すぎるので、「安いですね」と聞くと、「ファミリーマートは他の店より給料が高いです」とのこと。

 ベトナムの庶民食フォーを食べるのに2時間も働かなくてはならないなんて。その女性は朝8時から夕方5時まで、途中の1時間の休憩をはさんで8時間働いています。一日の給料は12万ドン(600円)です。いくらベトナムの物価が安いといっても1時間働いても「フォー」さえ食べれないなんて。

 その女性が日本語を少し話しますので、「どこで日本語を勉強しましたか」と聞くと、D日本語学校に通っていましたが、お金が続きませんでしたので途中でやめました」とのこと。

 大学にしろ、日本語学校にしろ、学費は相当高いです。その中で一生懸命に勉強している学生を見ると、こちらも頑張らなければという気持ちになります

 

 

 


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中間試験

2013年10月31日 | 大学生活

 9月に新学期が始まって2ヶ月が経ちましたので、今日はスピーチの中間試験。スピーチの課題は自由にしました。一人3分のスピーチと質疑応答。スピーチの時間は3分と決めましたが、学生の中にはあがってしまって途中で何にも言えなくなった人や、3分を過ぎても熱弁を振るう人などがいます。質疑応答は学生が発表した内容について、私が2~3つの質問をします。ベトナム人のH先生が学生を一人ずつ指名して、指名された学生が教壇に立ってスピーチします。

 採点は10点満点で、スピーチが7点、質疑応答が3点です。5点未満だと落第する可能性がありますので、最低でも5点をつけます。

 中間試験は、1時30分から始まり、木曜日の学生は約60人いますので、途中のトイレ休憩をはさんで5時30分まで4時間のロングランです。

 下の写真は試験の前に、ベトナム人のH先生から試験の内容について説明を受けているところ。笑っていますが、心の中はかなり緊張していると思います。

予行演習する学生

心の中は心配がいっぱい?!

 


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