takatoriasia

2013年4月、ホーチミンへ移住
2020年6月、ハノイへ移住
 2022年1月、永久帰国

バスに乗るのも大変だ

2013年06月15日 | サイゴン生活

 サイゴンのバスは「最強」という記事を書きました。他の車やバイクを蹴散らして「どけどけ」と通って行きます。このバスに乗るのも大変。運転手にもよりますので一概には言えませんが、乗降客が多い時はバス停に完全に「停車」するものの、2~3人と少ない時には、面倒くさいのかどうか、バスを完全に停車させずに「徐行」させながら客を乗り降りさせる運転手もいます。

 このようなバスに乗ろうとすると、徐行しているバスのステップにやっとつかまりながら乗り込むといった感じ。お客の中には高齢者や障害者がいますがそんなことはお構いなし。そのような時は車掌さんが中から引っ張ってのせてくれます。しかしサイゴンというところはすさまじいところ。

 運賃は、人口800万人のサイゴン市内のどこまで行っても6000ドン(29円)で、回数券を買うと4500ドン(22円)。下の写真に4,500dongとあります。市内に多くの路線を持つ最大のバス会社「サイゴンバス」のバスは、韓国の現代(ヒュンダイ)製です。

  バスには車掌が乗っていて客から運賃を徴収します。徴収するのは「乗車時」ではなく、バスが動き出してしばらくしてからです。この車掌さんは頭がいい。混雑している車内で客を押しわけ、新しく乗ってきた客を見分けて徴収して回ります。

 次に「バスを降りるときはどうするか」。これが外国人にとって難題。日本のバスのように「次は○○です」というような車内放送などありません(確かにあったところでベトナム語がわからないのだから、あってもなくても同じこと)。また、降りることを運転者に知らせるブザーもありません。じゃ、どうするか?

 混雑している車内をかき分けて、乗降口の近くに行き、立っている車掌に「降りる」とジェスチャーで示します。

 私が住んでいるのはタンソンニャット国際空港から4キロ近く街中に向かったところです。サイゴン市の中心部に行くときは、最寄りのバス停から終点で降りればいいので問題はありませんが問題は帰り。ベンタイン市場のすぐ近くにあるバスセンターから18番あるいは36番のバスに乗りますが、途中で降りなければなりません。車内は大変混雑していますので、外の景色があまりよくわかりません。どこで降りるかは、何度も何度も乗って失敗を繰り返しながら覚えるしかありません。

 「バスに乗るのも大変だ」の続き。

 今日、15日(土)に自宅近くのバス停から中心部の1区に行くバスに乗りました。しばらくは順調に走っていたのですが、交差点でエンジンが止まり、大渋滞になっています。しかし運転手はいっこうに慌てるそぶりなど見せずに「冷静」そのものです。

 すると車掌が乗客の席をまわり、比較的若いように見える男性乗客の5~6人に何やら声をかけています。男性乗客がバスから外に降りてバスを押しているのです。小さい頃、日本でもバイクなどの「押しがけ」をしていたことを覚えています。バ スが少しづつ動き出すと、止まっていたエンジンが掛かりました。車掌がCom on(ありがとう)と言っています。

 


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日本語無料情報誌

2013年06月15日 | サイゴン生活

 ベトナムの現地情報を仕入れるのに役立つのが、日本語無料情報誌の2紙です。現地のローカルニュースやベトナム料理などを紹介しています。日本人が出入りする日本料理店やコンビニなどに置いてあります。今日は、B型肝炎の予防接種(全部で3回のうちの2回目)を受けるために「SOS」に行き、そこでもらってきました。

これは隔週金曜日発行

これは毎週水曜日発行

 

 

 


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地鶏と野菜のサラダ

2013年06月15日 | 飲み会B級グルメ

 自宅から歩いて1分のところにあるレストラン。レストランと言っていいのかどうか。日本でレストランと言うと「屋内」にあって冷暖房がきいたところですが、ここは屋外にあり冷房なんてありません。しかし、屋台よりグレードアップしているのでやはり「レストラン」。さらに天井には雨が降ってもいいように開閉式のシートがあるすぐれもの。「屋外ビアホール」とでもいった感じのところ。4月に2度来ただけで久しぶりです。

 ここのメニューはベトナム語だけで写真がありません。ここあたりは外国人がだれ一人いませんので、英語表記のメニューなんて必要ないからです。かといってベトナム語を勉強して2カ月ではまったく解りません。

 そこで「食べる指さし会話帳」(ベトナム)を持っていき、食べたい写真入りのページを示して「この料理はありますか」みたいに指さしして注文します。

 注文したのは、「地鶏と野菜のサラダ」。どう見ても2~3人前あり、一人では食べきれません。

 さらに一緒に注文していた「イカ炒め」が出てきて、食べきれずに持ち帰り。タマネギ、トマトなどの野菜と炒めています。

 上の2品とビール2缶飲んで123,000ドン(590円)

 

 


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