サイゴンの街中の道路では、一部の大きな交差点には信号機が付いているところもあり、そこでは歩行者は安心して横断歩道を渡ることができます。しかし、その他のほとんどの交差点には予算の都合上かどうか信号機はありません。サイゴンでは道路交通は車が最も優先され、次がバイクです。したがって歩行者は「一番後回し」です。歩行者が道路を横断するときには、車やバイクを「注意深く観察して」渡らなければなりません。まさに日本とはまったく逆です。３日前、首都ハノイに在住の日本人考古学者（47歳）が事故死しました。一番強いバスは「どけどけ」といった具合で頻繁にけたたましいクラクションをならします。その次が車のクラクション・・・。
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バスや車、バイクが混とんとしていて、「歩行者なんか」に気を使うなんてとうていできないんだろう。
家の近くの道路です。事故にあわないよう注意します。
ベトナムは魚や貝などの海鮮料理がおいしい。学生に「美味しい海鮮料理があるのでいっしょに行きませんか」と誘われて「行きまーす」。夕方、約束の時間に自宅に迎えに来てくれました。学生のバイクに乗せてもらい、走ること30分ほどで海鮮料理屋へ。バイクの後ろに乗って連れて行ってもらったので、ここがどこかさっぱりわかりません。
ここの椅子は、昼に行く屋台の小さな「風呂椅子」と違って座り心地がいい。といっても歩道上であることに変わりはないが・・・。周りを見渡すと地元のベトナム人が家族連れなどで大勢食べています。
男女2人の学生はバイクで来ているので、申し訳ないが1人だけビールを飲ませてもらいました。。「Bia333」とサッポロビール。他のテーブルの客を見ると、人気があるサッポロの瓶ビールを飲んでいる人が多い。
最初に出てきた料理は、巻貝をにんにくやしょうがなどで味付けしたもので、ビールのつまみに最高。
ベトナムの料理には新鮮な野菜が添えられていて、いっしょに出てくるタレにつけて食べます。
店員さんは、超ミニスカートのお姉さん。女性に年を聞くのは失礼かとも思ったが、学生に聞いてもらうと「29歳」。
次の料理は魚料理。日本では見かけない魚。うなぎをさばかずにそのまま串焼きにしたようなものか・・・。
少し小ぶりの巻貝をココナッツジュースでからめたもの。
一軒目を出ると、学生が「Banh Xeoの美味しい店があるので行きませんか？」。Banh Xeo（バイン セオ）は米粉で作ったお好み焼きで、豚バラ肉、エビ、もやし、玉ねぎなどが入っている。生地は米粉にターメリックを練り込んで作っているので色は黄色。外側はパリパリとしていて口当たりがいい。
いっしょに出てくるサラダ菜や香菜などの野菜を手に広げ、その上にはしで割ったBanh xeoを乗せてくるんで食べる。
出てくる野菜の量が半端じゃない。
