この時期に最終的な仕立ての方向性を決めるのですが、私の場合は通常では
本蔓仕立てが本命で、6鉢ほどやっている孫蔓仕立てはテストという感じです。
なので、本蔓仕立て用として作っているものは出来れば本蔓を伸ばしたいのですが
必ずと言ってよいほどバラつきが出ます。
成長の早いものは子蔓仕立てに切り返す手もありますが、容姿が悪くなるので、あくまでも本蔓で行きたい。
で、本当はこの時期にこんなことはやりたくないのですが、成長を抑えたいものにはBナインで一時的に
ブレーキを掛けます。
この鉢はこの時期にこれだけの早さで伸びているので掛けました。
Bナインというのはどこのホームセンターでも扱っていると思いますが
よく菊の栽培で伸長を抑えるときに使うホルモン剤です。 朝顔の場合は
1000倍から1500倍くらいで使うのが一般的です。これを伸びを抑えたい部分に
スプレー等で掛けると、濃度や栽培場の環境に応じて成長を抑える事が出来ます。
蔓先に使用すると、蔓先の成長が止まりますが、掛けていない葉芽や葉柄、根は成長します。
行灯仕立ては蔓が短いので、あらかじめ成長の遅い小鉢を本植していますが
それでも抑えておかないと出来上がりが早くなりすぎると思います。
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