ただの日誌
たま〜に行く平鮒釣りや園芸などの記録や日々の戯言を書いています
 






今日は大輪朝顔の播種を行いました。

と言っても、まだ本格的な播種ではなく、朝顔の種子を

播いたことが無い方のために動画でお伝え出来ればというおもいから

播種を行いました。 播種したことで出てきた株は

ハイポニカで採種出来ますし、吊鉢での採種に使います。

本来の播種はゴールデンウィーク明けあたりの晴天続きの日になります。


播種の用土は寒水砂という白くて粒状の砂と、バーミキュライトを

篩に掛けて出た微塵を1:1で配合して使います。その他に

私は矢作砂だけで播種することもあります。

初心者の方は通常の砂とバーミキュライトを1:1で

使った方が安全だと思います。

いずれにしても砂は何度もよく洗って乾かしてから使用します。

バーミキュライトは洗浄はしないでそのまま使います。

播種用のトレーに表面から15mmの所まで用土を入れます。

軽くフイルムケースで転圧しておき、そこに芽切りした種子を

伏せます。 芽切りをすることで水が種子の中に入り発芽を

促すことが出来ます。 何もしなくても発芽しますが、時間が掛かって

いるうちに腐ることが多くなるので、芽切りをして一斉に発芽させます。

芽切りはカッターや爪切り、ヤスリなどを使いますが、ケガの無いように

十分気を付けて行ってください。

種子は大輪朝顔を栽培する会が各地にあると思いますので、そこに

入会して種子を入手するのが一番の近道です。 一般の種苗店で売っている

種子とは全く違うものです。本格的に栽培したい方は講習会にも出向くと

よいのではないでしょうか?

種子を配置したら同じ用土でトレーの表面まで覆土をします。表土は

均すようにして圧力は掛けません。 最後にぬるま湯をスプレーします。

気温が高い日中には覆いをして播種箱を外に出して陽に当てます。

覆いをする際には蒸れを防ぐために隙間を設けます。

夜は部屋に取り込んで保温に努めます。 気温が高ければ4日ほどで

発芽すると思います。双葉の軸が盛り上がって来たら覆いは取り去り

陽に当てて徒長を防ぎます。 用土の入ったトレーを手で持って動かすと

発芽が遅れるので、必ず箱にトレーを入れて移動させるようにします。


細かい説明は以下のリンクからどうぞ!


アンちゃんの朝顔日誌 播種編はこちら






詳しい栽培方法は「アンちゃんの朝顔日誌をどうぞ」

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