ただの日誌
たま〜に行く平鮒釣りや園芸などの記録や日々の戯言を書いています
 




今日は埼玉県の道満河岸に行って来ました

今回は桜が満開なので、お花見しながらの釣行となりました

開門と共に釣り座に向かい、場所を決めて支度にかかり、タナ合わせを終えて
2投目には食わせエサをつけるといういい加減さで始まりました

ほどなく、後からやってきた常連風のオヤジさんが2人。 私の後側で支度をして
始めました。私の後側では桜の花を見ながらの釣りが出来るまさに絶好のロケーション
なのである。

そして、 じきに風が    初めはチラホラ   「キレイなものだ」とか
「最高だ」とか言いながら釣りをしていました。

しか~し  風はその後、 ビュ~~~~~~ッ と  吹くようになって
桜吹雪はまるで大粒の雪が降っている~みたいな感じになってきました

水面には水が見えなくなるほどに花びらで覆い尽くされ、浮子もどこにあるのか
わからなかったり、立たなくなってしまっています。これでは釣りにならない

で、このオヤジさん。今度は私の方と同じ側になって釣りを行う事にしました。
今まで釣った魚を入れておく「フラシ」という網で出来ているビクをバシャバシャ
やりながら魚を運び、竿やらエサやらみんな反対向きに移動しました。

でも、このオヤジ  5分もやらないうちに「釣れない」などと言いだし始め、10分
後には元の場所へ

また、魚をバシャバシャやりながら桜が見えるほうへ   ちょっと風向きが変わったので
花びらは他に流れて行っていたのであった。  再開してしばらく経つと、いよいよ
風が強くなって花びらも顔に当たると痛いくらいになってきました。 そして当然うしろの
オヤジ達は花びらに覆い尽くされていた。 オヤジは「もうダメだお手上げだ
「移動しかない」などと言い出し、また私と同じ側へ

当然、魚もフラシに入ったままバシャバシャやりながら移動

私は内心「釣りは静かにやるもんなんだよボケェ」と思ったりしておりました。

たいした釣果もあがらぬまま夕刻をむかえたので帰り支度にかかると、何やら
隣のオヤジの様子が変である 玉網を深々と水の中に入れて何かを探す様子。

何だ? しばらくして判明  フラシを水の中に落していた

オヤジは係員に頼んで、鉤型のついた竹棒で無事にフラシを回収も、魚はたったの
1匹しか残っていない。

私は内心「ざまぁ~みろ

たぶん周りの釣り人達もそう思ったに違いない

教訓。「釣りは周りの迷惑にならないようにやりましょう





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