広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

正月の秋田市中心部

2012-01-03 23:14:22 | 秋田の季節・風景
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
2日は雨が降ったけれど積雪はほとんど融けず、気温が極端に下がったり強風が吹いたりしない比較的穏やかな天候のお正月だった。秋田市中心部の様子を少々。夕暮れ時の撮影なので、暗い写真が多いです。
冒頭の写真は、千秋公園・大手門の堀(向こう側が秋田駅方向の当ブログ定番アングル)。
前回紹介した時は、薄氷が部分的に張っていたけれど、最近は全面が氷と雪で覆われている。(といっても乗ってはいけませんよ)
広小路の街路樹には、恒例のイルミネーションが施されている

左奥の白いのは、閉鎖中のホテルハワイ

反対方向に目を向けると、
先日紹介した、2つの時期外れイルミ(再開発の囲いとキャッスルホテル壁面)も見られる

中土橋から穴門の堀越しに、教会が見える。
手前は凍ったお堀です
木内の向かいの通り、秋田中央警察署の裏を通る「古川堀端通り」に面した「秋田カトリック教会」。
建物や植え込みに電飾が付いているが、十字架とライン状のものだけなので、クリスマス時期でなくても違和感がないし、シンプルながら上品なイルミネーションだと感じる。

3が日の夕方。広小路を歩く人は少ない。平日や普段の休日の方が多いかもしれない。
かつては秋田随一の百貨店だったが、今は実質的に衣料品となった「木内(きのうち。“木ノ内”ではありません)」。
営業中のようですが…(公道上から撮影)
「初売」のPOPがあるわけでもなく、淡々と営業していた。お客は1組2人だけ確認できた。
店内は煌々と照明が点き、電気代だけでもバカにならないだろう。閉店時刻が近かったとはいえ、木内さんには失礼ながら、これでやっていけているのが不思議でならない。

秋田駅からフォンテAKITA・西武にかけては、いつもより人出が多いかった。帰省ラッシュ中だから当然だけど。ザ・ガーデンのレジも珍しく行列ができていた。
帰省で秋田に来ている方々は「秋田もそれなりに賑わってるじゃないか」と思われるかもしれないが、この辺りの平常の人出あるいは木内近辺の閑散とした光景は知っておられるだろうか。

フォンテの「ザ・ガーデン自由が丘SEIBU」のロゴを見て、「あら、ここがロフトと西武なのね」と会話される方々が1組。(西武は斜め向かいの建物。別の建物であるフォンテ地下のザ・ガーデンがなぜか「SEIBU」を名乗っている)
秋田市公営駐車場の前を通り、「まだ(クリスマス)ツリーが飾ってある」と笑う方々が1組。


大町へ移って、秋田ニューシティ(旧ダイエー秋田店が入っていたビル)跡。
※ニューシティ跡地は私有地ですが、前の公道には歩道がなく積雪があって歩行は危険であり敷地内を歩く方が安全なこと、跡地のロープや掲示の状態から部外者が通行しても差し支えないと判断し、勝手ながら通路として使用させていただいています。
雪だるまの行列?
毎年、1月3日に「新春 夢綱引き!! 大町VS通町」という行事が行われている。
隣り合う商店街である通町と大町で綱引きをするもので、今年で4回目。昨年までは、ニューシティ前の車道を通行止めにして行なっていたが、解体が済んだ今回はニューシティ跡地で行われた。結果は、4年目にして初めて通町が勝ったとのこと。

その一環で、雪だるまが作られたようだ。【下記、追記参照】
大小、形状さまざま

イーホテルショッピングモールはまだ旧称の「AD」を表示してるのね
【4日追記】秋田経済新聞(http://akita.keizai.biz/headline/1360/)によれば、「今年は約200人の市民が参加した。」
そして「今年初めて「元気」をテーマに開いた「雪だるまコンテスト」には、親子連れの市民15組ほどが参加。」だそうで、雪だるまは単なる飾りではなかったのだ。で、結果は?
【6日追記】このイベントには、秋田市長も来た。秋田市秘書課の市長の予定表によれば、この会場は「大町イベント広場<旧秋田ニューシティ跡地>」となっていた。おそらく、ニューシティ跡地のうち、駐車場でない東側を「大町イベント広場」と呼ぶことにいつの間にかなったようだ。

今年は、中通一丁目の再開発が完成する。来年のお正月の広小路はどうなっているだろうか? そしてニューシティ跡地は?

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