雪が積もった

今年の冬は、訪れが遅い気がしていた。
既に秋田市中心部では雪はうっすらと何度か積もってはいたが、本格的に雪が積もるのも遅いような気がしていた。
やっと昨晩から今朝にかけて、最大6センチの積雪を観測。（徐々に融け、今日14時以降は積雪0）
今日は最低気温が-0.3度、最高気温が2.4度（いずれも21時現在）と昼間が特に冷え込んだ。

ただし、過去の記事を見ると、本格的に雪が積もったのは2008年は12月26日、2009年は12月15日、2010年は12月16日と、むしろ今年は少し早い。
夜から早朝は木々や路面が白くなったが、今日の午前中にはそれらは消えて屋根などに残る程度だった。そんな秋田市内の様子です。
旭川に架かる歩行者用の「大町公園橋（旧・さいわい橋）」
歩道は融雪装置の有無にかかわらず雪が消えていたが、橋の上は真っ白（ここの融雪装置は故障？）。凍結してはいないので、それほど危険な状況ではない。
他の橋でも同じように雪が残る所があった。風が抜ける橋の上は、温度が低いため雪が融けにくいようだ。

竿燈大通りの日銀前交差点
分離帯やケヤキの枝の一部に雪が残る程度。

大町の通町側（旧・魁新報社向かい）の「旧金子家住宅」
時折、雪が強く降る。
吹雪ではない

通町
街路樹のナナカマドの実に雪。



11月20日の続きで千秋公園。
内堀（県民会館脇、市立中央図書館明徳館向かい）
青空がのぞく時も。
内堀越しに県立美術館
松の葉や土手には雪が残る。

大手門の堀のハスの片付けも完了した模様
お堀には、ごくごくうっすらと氷が張っていた。

そして二丁目橋たもとの旧・那波家の水汲み場のケヤキ（冒頭の公園橋の写真後方にも小さく写っています）。※以下は昨日以前の撮影です
今回は交通公社前バス停付近から。右が水汲み場
木にくっついて残っていた枯れ葉も、数日前の秋田の冬の初めらしい強風で、遠目には全部落ちたと思っていたが…
まだちらほら
さすがにだいぶ落ちて裸に近い状態にはなったが、まだしぶとく残っている。
こんな風にまとまっている一角も
他の場所のケヤキはおおむね葉が完全に落ちているが、やはりここの木は、今年は紅葉せずに葉が枯れた形になり、うまく落葉できないようだ。