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速報 バス路線変更2019秋

2019-03-27 00:02:04 | 秋田のいろいろ
秋田市の路線バスについて。
春の変更の記事が中途半端なままですが、今年秋(2019年9月末)の変更点が3月20日開催「第10回秋田市地域公共交通協議会バス路線再生分科会(※)」で明らかになった(中央交通からの申し出を承認)ので、第一報として。※秋田市役所ホームページ「ページ番号1019631」に掲載。

路線の中の「系統」単位で廃止されるものが複数。市営バス時代からの系統もあって感慨深いが、近年の動きを見ていれば「やっぱりな」というものが多いのが正直なところ。乗務員の不足というのもあるだろうし、利用者減少もあるだろうし、それらを出されたら…

以下、会議の資料とは順番や表記を変えています。
過去の例からして、10月以降の代替路線や残る系統のダイヤ・本数は、現段階では不確定なようです。見間違い・勘違いもあるかと思うので、あくまで速報の概略としてご覧ください。
以下、会議資料にある「1便当たり利用者数」が出てきます。これは「廃止される路線・系統全体の利用者数」ではなく、「他系統と重複しない、廃止される区間内での乗車・降車に限った利用者数」だと思われます。したがって、例えば秋田駅を出発する時点ではたくさん乗っていても単独区間に入る前で降りてしまうといった場合があり得るはずです。
※この後、3月29日に秋田中央交通の公式サイトに廃止の告知が掲載された。

廃止・マイタウンバス化 下北手線
大川反車庫-秋田駅西口-手形陸橋-谷内佐渡-松崎-宝川下丁
中央交通生え抜きの路線。
近年は本数が減少し続け、現在は、平日上りが4本で、平日下り、土日上下は各2本。
松崎までは松崎団地線とほぼ同じルートだが、なぜか大学病院に立ち寄らない。
廃止後は、大学病院発着の秋田市マイタウン・バス(民間に委託して秋田市が運行)を運行。

秋田市東部方面の利用状況をよく知らないけれど、太平木曽石、上北手、中北手は既にマイタウンバス化されている中、そんなに環境が違わないであろう下北手がそうなっても、仕方ないのかも。
太平岩見三内は、今も本数が多く、幹線としてまた別格なんでしょうな。

廃止 新屋御所野線(旧・新屋日赤線)
西部市民サービスセンター(新屋)→南大橋→御野場→御所野学院→イオンモール(御所野)
元は市営バスが、秋田駅東口-日赤病院-新屋で両方向運行(本数は多くない)していたが、後に日赤-新屋に短縮、2014年に日赤発新屋行きを廃止、2018年秋には日赤病院に代わってイオンモール行き(実質短縮)となっていた。
議事録によれば、御所野学院の生徒の通学利用はない。

1本とはいえ、秋田南大橋を渡る路線、新屋と御野場・御所野方面を直通する路線がなくなる。現在の1便当たり利用者数は2.2人、代替路線もなくどうなるのだろう。

系統廃止 下堤集会所前経由 広面御所野線
これもそもそもは市営バス路線なんだろうか。
秋田駅東口-日赤病院-イオンモール秋田・中央シルバーエリア(御所野)の一部系統廃止。下堤集会所前は2011年までの「YKK前」。400系統と御所野学院に立ち寄る401系統も対象か?
402系統がイオンモールに面した広い通りをシルバーエリア入口-イオン御所野店前と通るのに対し、下堤集会所前-御所野下堤三丁目-御所野下堤-御所野ニュータウンとさらに北側の道を通る。

集会所前は、交通量が少なく公園や工場(敷地内に熊が出たことがあったはず)がある道。この区間での乗降はあまりなかったのではないだろうか。イオン前の道だと渋滞に巻きこまれそうではあるが、使いやすさではそのほうがよさそう。
本数は、現在は両経由がほぼ半々。下堤集会所前経由の本数分が廃止ではなく、おそらくイオン前経由に振り替えるのだろうけど、多少の減便はあるかも。

系統廃止 更生センター発着 山王商業高校線
市営バス時代の「商業高校経由福祉団地行き」のこと。
(再掲)市営バス時代の福祉団地行き
秋田駅西口から臨海十字路まで西進、曲がって勝平新橋を渡って、商業高校前-児童相談所前-千秋学園前-太平療育園前-更生センター前。
商業高校着発の144系統が平日・土日祝とも、朝夕にある程度運行されている。(商業グラウンド経由割山線よりはずっと少ないが、学校前を通るのはこの路線だけ)
商業の先の更生センター前まで行く143系統は平日のみ、駅発8時00分、センター発17時30分の1本ずつ。前は夕方の上りもあった。10月からはその更生センター着発がなくなり、名実ともに「山王商業高校線」となる。

これはバス会社よりも、施設側の事情。
「更生センター」の由来である「県身体障害者更生訓練センター」が、4月から御所野に移転して「障害者支援センター御所野」になるとのことで、乗客がいなくなるためのようだ。
移転は4月なのだから、4月に廃止すれば良さそうだけど、手続き上、そうもいかないのでしょう。

経路変更 臨海経由新屋西線
資料の図がちょっとおかしいようにも感じられるし、変更後の経路も分からず不明。【28日訂正・やっぱり図がちょっと分かりづらいとは思うけど、よく見ていませんでした。】
新屋西線のうち、平日朝に新屋発、夕方に駅発の各1本だけ、八橋球場-臨海十字路-臨海バイパス-若葉町交差点を通る724系統が「臨海経由」。
「臨海」とは無関係のはずだけど、勝平地区内でも臨海経由は他系統と別ルート。朝日町・消防出張所前でなく、船場町経由川尻割山線と同じ割山町・船場町の旧道を通る。

新屋西線の他系統も、もともとは船場町を通っていた。今の新しい道路ができてしばらくした1992年から、そちらを通るようになった。
臨海経由だけがどうして経路を変えなかったのが謎だったが、やっと解消されるということなのだと思う
【28日追記】変更後は、旧道・船場町経由だった区間が、朝日町・消防出張所前経由に変わるということでした。

●いろいろ 神田線
以前から言っているように、中央交通は「神田土崎線」「神田旭野線」などと分けているが、個人的には「神田線」として1つの路線として扱いたいのでまとめて。
いろいろな変更点がある。いずれも元市営バス路線。
廃止 神田東口線
これは別扱いでもいいかな。臨海営業所でなく秋田営業所担当。
平日朝に片方向1本だけ、外旭川市営住宅→神田→天徳寺前→三嶽根→秋田高校入口→大学病院→南団地→東口。

東口行きになったのは2015年で、それ以前は南団地→ノースアジア大学(旧・秋田経済法科大学)だった。
運行開始は1989年。外旭川でなく土崎駅が始発(向山経由)で、逆向きの便もあった。1996年から片方向、1998年頃に外旭川市営住宅発に短縮されている。

外旭川から大学病院などへ行く人が使っていたのかもしれないが、利用者数3.2人。本来のノースアジア大へも行かなくなって、意義はほぼなくなっていたのだろう。

廃止 神田土崎線(向山経由)
当ブログでの分類では「系統」レベルとなるが、これは大きい。
なぜなら、この系統こそが、元祖・神田線であり、それがなくなるのだから。

西口-天徳寺前-神田-外旭川病院前までは、旭野団地系統と同じ。ここから踏切を渡って、向山-(一方通行)-土崎小学校-土崎駅前。中央交通移管後は「向山経由」と称することもある。
一方通行区間は、下りは将軍野郵便局前→土崎南小学校前→嶺梅院前と細い道を通るが、上りは港中央二丁目→自衛隊入口→護国神社裏参道と新国道を走るので、見かけると戸惑う。
かつて路面電車が通っていた道をはさんで、北隣と南隣ということになる。

現在は平日のみ西口7時05分発、土崎駅前7時55分発の1往復のみ。全区間通しの運賃は480円、所要時間下り29分、上り33分。
ちなみに、新国道経由では460円25分、JRだと200円7分。

何年か前までは14時頃に土崎駅を出る便、もう少し昔は17時頃に西口を出る便もあったが、神田線の中では少数派だった。時代をさかのぼると、話が違ってくる。
神田線は、1954(昭和29)年1月29日に運行が始まったと、たしか秋田市史に出ていた。当時はまだ外旭川村で、この年の10月に秋田市に編入されたので、先行して市営バスが走ったのだろう。当時は農村だった外旭川で折り返すのではなく、土崎駅まで行くことで、双方向の需要に応えたということか。
当時は、秋田駅-土崎港の路面電車も秋田市交通局で運行していたので、並行する新国道経由の市営バスはまだなかった(中央交通はあった?)はず。寺内経由土崎線は分からないが、市営バスとしては秋田と土崎を結ぶ路線の先駆けだったと思われる。

その後、昭和50年代中頃までには、土崎まで行かずに外旭川地区内で折り返す系統が登場。
八柳二区(現・八柳一丁目)、卸売市場(昔は市場の中に入っていた)など変遷したが、旭野団地こと外旭川市営住宅折返しが定着し、本数が増えていく。
昭和末~平成初期には、旭野団地線が毎時2本、土崎駅行き(旭野団地または卸売市場経由もあった)が毎時1本だった。朝に自衛隊入口始発秋田駅行きという便もあったから、そこそこ利用者はいたのか。
その後、土崎駅行きが大幅に減り、移管されて今に至る。

利用者は4.3人。廃止される区間では新国道がすぐそばだし、仕方ないかな。土崎から外旭川病院へ通院する人がいるとすれば困りそう。

系統廃止 臨海営業所発着神田旭野団地線【9月16日追記・その後9月の情報では、この系統が廃止ではなく、外旭川バイパス経由に変更した上で、存続するような話。とりあえず当初の情報のままにしておきます】【9月18日さらに追記・と思ったらやっぱり廃止?】
秋田駅へ行かず、県庁前を通って臨海営業所(市営バス時代は交通局)まで。平日のみ、朝に外旭川市営住宅発、夕方に臨海営業所発が1本ずつ。個人的には「千代田町経由神田線」「神田交通局線」と呼びたくなる。
(再掲)市営バス時代の交通局発旭野団地行き
遅くとも昭和末には、ほぼ同じダイヤで運行されていたが、桜町と山王十字路(バス停でなく交差点名として)の間の経路が変遷した。
今は、泉ななかまど通り(生鮮市場前)を直進して新川向交差点で新国道へ出る。
かつては、新川向の手前を千代田町のほうへ曲がっていた。だから「千代田町経由」。
その先もおそらく3度ほど変わっている。高陽幸町交差点で新国道へ出たり、往復で経路が違って、夕方は新国道を通らずに鱗勝院前を通ったり、さらに最初期には大町西交差点まで東進して通町の通りへ出て、千代田町へ戻っていたこともあった。

住宅地の外旭川から山王八橋方面への通勤の足になっているかと思ったが、利用者は5.5人。
代替として新国道経由に乗ったとすれば、乗る前も降りてからも歩くことになる。まったく歩かずに乗り換えるとなると駅まで行かないとならなくなる。妥協して通町か。

系統廃止 旧道(神田)経由神田線
いずれそうなると予想はしていたが、ついに来た。
神田線のメインである旭野団地方面で、外旭川小学校前の旧道、水口-斎場前-梶の目-笹岡入口-神田-吉学寺入口を通る系統がなくなる。
2014年に並行する天徳寺バイパス経由の系統が登場し、旧道経由の一部が振り替えられ、ダイヤ改正の度にその数が徐々に増えていた。5年半で完全移行。
バス停から遠くなる人もいるだろうけれど、旧道はカーブが多く狭く、一部歩道もなく、積雪時は通れなくなることもあったから、バイパスができた以上当然で、時代の流れだろう。微妙な違いで組み合わせが細分化されて分かりづらかった、旭野団地方面の系統が整理統合されるというメリットもある。【27日補足】現行では、秋田駅-外旭川市営住宅の間だけで5系統が混在するが、変更後は3系統になると思われる。ただ、その3系統は市営住宅までの経路は同一で、市営住宅より先が違う(市住止まり、医療センター直行、中谷地・サテライトクリニック経由医療センター行き)のであって、市営住宅より手前を利用する人には、まだ複雑で分かりづらいかな。現行の中谷地経由医療センター行きはすべて旧道経由(209系統)なので、「バイパス・中谷地経由医療センター」の系統が新設というか代替で設定されると予想できる。【29日訂正】コメントでご指摘いただいた通り、中谷地経由医療センター行きの209系統は、旧道でなくバイパス経由でした(2016年運行開始時の記事)。なお、208系統は空白となっているが、今後「旧道・中谷地経由」を運行する場合に備えて空けておいたのだと思われる。

本数については、議事録で、中央交通側と考えられる出席者が「これまで旧道を通っていた便数について、全部ではないが、7~8割くらいはバイパスを通る便に乗せかえたいと考えて いる。」と述べている。現在の旧道経由は、最大片道10本(平日下り)だから、3本程度は減便だろうか。

上記、土崎駅、東口、臨海営業所の各系統も旧道を通っていたがなくなるので、旧道はまったくバスが通らなくなる。
ただし、神田笹岡線の廃止代替として運行される予約式の「秋田市マイ・タウンバス笹岡線」は神田が起点で、神田-笹岡入口の手前だけは今後もいちおうバスが通る。大まかには神田-笹岡-秋田厚生医療センターというルート。
1回前の同会議の議事録によれば、(笹岡から)医療センター方面への利用が多く、神田での乗降は少ないそうだが、要望が多ければ天徳寺バイパスへ延伸するつもりとのこと。

神田線が1本も神田を通らなくなるとは、神田線の名称としての存亡の危機?!
2021年春には、新しい駅ができて、駅前に神田線が乗り入れる可能性が高い。旧道より駅に近いバイパス経由を作ったのは、この意図もあるのだろう。元祖系統の廃止、市営バス時代からの系統の廃止と寂しいけれど、2年後に期待しておきたい。
神田線についての記録



以上。
今回の廃止をカバーするような、鉄道と連携した抜本的な路線網の再構築とか、ICカードを使って乗り継いでも運賃が通し計算されるようにするとか、できないものだろうか。
それから、今回の系統廃止で、系統番号が抜けて飛び飛びになる方面がある(神田線は201、202、203、204、205、209【29日訂正・209はなくならない】がなくなるのかな)。そういうのって、番号を振り直したらかえって混乱させるから、そのままなんでしょうね。


今年秋には、五城目町、八郎潟町、大潟村のコミュニティバスを一体化した新しい路線が始まり、現在は直営の八郎潟駅-五城目バスターミナルの路線(中央交通のルーツである鉄道路線の流れを汲む)も再編されるらしく、秋田市外でも変化がある。

2019年10月ダイヤ改正の詳細

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15 コメント

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大ショックです (FMEN)
2019-03-27 22:48:38
平成とともに神田の路線が消えるとは。
牛島御野場、手形秋大、大町新屋、新国道土崎と並ぶ旧市営の基幹幹線だったのに。
小学校と水口の市営のバスロケポールもなくなるんでしょうか。
前にも書きましたが、県道233号と運命共同体になりました。
神田の細道が県道からはずされバイパス経由、向山から先が短くされてバスも向山から先が廃止。
桜の名所なのに寂しくなります。
恒例の放送や施設のなくなるネタもまた別記しますが、このへんで。
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発展的解消のはず (taic02)
2019-03-27 23:29:08
新駅開業へ向けての発展的解消と期待しておきたいところではありますが。
神田と水口の初代バスロケは、撤去するしかないでしょうが、費用がかかるでしょうし…
旧道には待合の上屋があるところもありますが、バイパスの各バス停にはどこも上屋がないので、設置を期待したいです。

新しい道路ができたりいろいろ変化が生じていますが、なかなか追い付けないでいます。
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以外にも大回り線は廃止対象にならない… (編地 耕部、)
2019-03-28 09:42:57
新年号に変わると同時に、長年愛されてきた路線が遂に終止符を打つことになりますが、意外にも楢山大回り線は今回も廃止対象に含まれていませんが、実際はどうなると思いますかね?
もし廃止になっちゃうと、楢山本町を通るバスがなくなる事になります。
もしくは、一部のルートで経路変更で、楢山本町を通過後、楢山広小路の大回り線用停留所を通常停留所の向かいに移設し、その後下新橋交差点右折、有楽町を通過後、五丁目橋を渡り、横町を通った後、大町五丁目停留所以降は本来の経路に復帰するというのは如何でしょうか(その際は楢山南中町~大町六丁目は通らず、刈穂橋廃止)?
または、一旦新国道に出て、山王十字路右折後、大町西交差点で通常経路に復帰するルート(その際下肴町地内の停留所は廃止)も思案に入れてますが、どうだろうか?

ご意見、お願いします。
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臨海経由新屋西線 (編地 耕部、)
2019-03-28 09:49:13
今年10月からに臨海経由の新屋西線が経路変更する予定なんですが、恐らく新規経路は標準運行と同様に朝日町~松美ガ丘南町~秋銀割山支店前~勝平消防出張所前のルートだと思われます。
間違いないと思います。
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大回線 (taic02)
2019-03-28 23:22:35
まず、臨海経由新屋西線は、図の確認不足でした。ご指摘の通り、勝平地区が朝日町経由に変わるそうです。

大回線は存続なのでしょうね。これこそ、市営バス時代のまま、なぜか不変という謎の存在ですが。
ルートを工夫すれば、需要を掘り起こせそうです。
下新橋交差点、有楽町、新国道、山王十字路などは、朝の渋滞もあるでしょうから、現状のルートがとりあえず運行はスムーズそうではあります。
個人的には、わざわざ柳町~大町西交差点の通りを通るのがよく分かりません。1本隣の新屋線と同じ赤れんが館前を通って、通町二区へ曲がっても良さそうなのに。
1日1本片道だけ、誰を乗せたくて走っているかが分からないと、ふさわしい経路は分からないものです。
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時代の流れなのでしょうが… (神田線沿線住民)
2019-03-29 00:34:00
神田線の原点であった神田土崎線と旧道区間の廃止発表、いずれはバイパスへ統一されるのだろうな、とは思っていたのですが(管理人さんも仰っているとおり、新駅開業あたりがそのタイミングになるのかな、と個人的には思っていたのですが)、とうとうその日が来てしまうこととなり、大変残念でなりません。
私事ですが、路線名の命名地である神田が最寄りバス停のため、今回の発表は寂しさもひとしおです。
ただ、時おりバイパス側のバス停を見ると、旧道区間よりもバスを待つ人が多くなった感があるので、乗車人員の面から考えると好ましい流れとは思っています。

ところで、気になった点がありましたので、久しぶりに書き込みさせていただきました。
・旧道の待合の上屋
 神田には以前ありましたが、数年前にポストが移設されたあたりの前後に撤去されており、現在、旧道区間に待合設備はありません。
・中谷地経由の系統
 旧道経由ではなく、すべてバイパス経由です。

ご確認いただければ幸いです。
返信する
神田の神田線 (taic02)
2019-03-29 18:50:56
「神田」利用者の方々には、ことさら感慨深い廃止になることでしょう。
神田集落は旧外旭川村の中心地だったのだと思いますが、秋田市合併後は神田線(という名称の路線)が、その知名度維持に貢献したと思います。

現在の外旭川地区の住宅分布からすれば、神田経由はその端のほう、バイパスが中央部を貫いていましたから、線路寄りのお宅などは、バイパス経由登場でバスを使いやすくなったことでしょう。
ただ、旧道よりバス停の数が少なくなって(間隔が広くなって)いるし、減便もあります。それこそ神田近辺の皆さんは、歩く距離が増え、駅方面から来た時は道路横断も必要で、多少なりとも不便になるでしょう。
新駅ができれば、バス路線・ダイヤも人の流れも変わるでしょうから、近いうちにさらなる変化は避けられません。いい方向で変化してくれるといいのですが。

ご指摘ありがとうございます。
中谷地経由は208を飛ばして、バイパス経由で209でしたね。今後、旧道・中谷地経由ができることに備えて、208を欠番にしていたのでしょうが、その用途では、208系統が走ることなく終わります。
上屋は、最後は上り神田だけだったになっていたのですね。上り笹岡入口には、ゴミ置き場の片隅のひさしがちょっとした待てる場所だったような気もしましたが、そこはお宅ごとなくなってしまいました。農村部の面影を残す旧道も、変わっていきますね。
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系統番号208は… (編地 耕部、)
2019-04-08 20:43:32
現在は使われておらずそのままになっている208番ですが、自分はこの番号はこの系統になると予想してみました。
208の行先は…
「天徳寺バイパス・泉外旭川駅前・外旭川中谷地経由 秋田厚生両センター前行き」
と見ました。
いかがでしょうか?現在はバイパス経由の209しか使われていない中谷地経由ですが、欠番である208は同じバイパス経由でも2021年に開業するだろう新駅の前を経由してから、中谷地経由する路線になると思います。

どう思いますか?
返信する
新駅開業時 (taic02)
2019-04-08 23:57:04
中谷地経由の中でさらに、新駅を経由する系統と経由しない系統に分かれるのなら、そうなるでしょうね。208・209と連番で覚えやすいし。
ただ、厚生医療センターやサテライトクリニックへ行く人で、新駅で乗り換える人もいるでしょうから、そのためには全便を新駅経由にしたほうが、分かりやすく利便性向上になるとも思います。
アクセス経路や駅前広場の容量の問題もあるでしょうから、まだなんとも言えませんが。
返信する
県庁経由神田旭野線ですが (編地 耕部、)
2019-09-16 17:39:17
臨海営業所始発の県庁市役所・秋田中央郵便局前・天徳寺経由神田・旭野団地行きですが、当初は路線廃止の予定だったのですが、昨日貰ってきた資料によれば、10月以降も外旭川の部分を旧道から天徳寺バイパス経由に変更して運行を継続されるかと思われます。
従いまして、新たな県庁神田線は、「県庁・市役所・天徳寺バイパス 外旭川市営住宅」になると思います。
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