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秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

期待外れ&唐突の新路線

2016-09-14 23:57:32 | 秋田の地理
昨年度末に、秋田市内のいくつかのバス路線が今年9月いっぱいで廃止され、その一部は10月から新しい路線に再編されることが明らかになった。
いずれも現状では利用者も本数も多くない路線でありやむを得ないと思うとともに、単純な廃止ではなく、同時に再編されることで、前向きな意欲も感じ、かすかに期待も抱いていた。


廃止区間またはその手前のバス停には、先週辺りに、廃止と定期券無手数料払い戻しの告知、今週に入ってから新路線のルートが掲出された。
肝心のダイヤが分からなかったが、14日にホームページに掲載されて、詳細が分かった。
結論としては、前例踏襲。これでは利用機会は変わらないか減るかで、利用者増は望めない。期待外れだ。
ダイヤ設定を工夫すれば、新たな利用者の開拓や、既存路線の効率化も可能なはずで、バス会社にとってもメリットがあるかもしれないのに。

路線ごとに。
以下、現時点でのホームページ掲載内容に基づきます。過去の事例では、掲載後に内容が変わったこともある(※)ので、ご利用の際は、各自、ご確認ください
※早めに知らせてくれるのはありがたいけれど、法令では1週間前までに告知すればいいことになっているはずなので…

●旧・泉山王環状線および堂ノ沢線→泉八橋環状線
新たに路線バスが走る区間に新設されるバス停は、
(県庁経由将軍野線用・面影橋)-八橋田五郎-イサノ一丁目-イサノ二丁目-(堂ノ沢線用・自動車会館前)-泉北一丁目-(泉ハイタウン線用※・秋田貨物駅入口)
八橋田五郎は泉山王環状線、イサノ二丁目は堂ノ沢線にそれぞれ同名バス停がある(二丁目は今はない?)が、それとは場所が移動。
【15日追記】※秋田貨物駅入口を通る既存の泉ハイタウンは、この区間では一方向の環状運行。そのため、現段階では新環状線の八橋回り側にしかポールが立っていない。向かい側の泉回り側には、単独のポールを新設することになる。

運行本数は、現在はいずれも平日のみで、堂ノ沢線が1往復、泉山王環状線が短絡ルートの新川向経由を含めて泉回り2本、山王回り3本。計7本。
新ダイヤでは、「泉回り」が平日7時台1本、「八橋回り」が平日17時台に1本の計わずか2本。15時台に2本(うち1本は新川向経由)あった山王回りはバッサリと廃止。

系統番号は泉回りが「230」、八橋回りが「231」と、泉山王環状線(新川向経由でないほう)を継承。
従来は、LEDでない幕表示の小型バスだったので番号が掲出されなかった(五城目営業所の幕式車のように、紙を出すという方法もあるのに、秋田営業所ではやらない)が、新路線は中型になるらしいので、初めて表示される。
担当は引き続き秋田営業所。


●茨島牛島環状線→茨島環状線
環状線というかヘアピン状だけど、やっぱり環状線という名。
「大町回り」と「茨島回り」と称される。茨島回りよりは「卸町回り」のほうが分かりやすいかも。
新設バス停は、(卸センター前)-卸町四丁目-卸町五丁目-(牛島変電所前)の2つだけ。
(茨島回りの場合)卸町五丁目から、西側の広くて真っ直ぐな道(貨物線跡沿い)を新国道方向へすぐ向かっても良さそうなものを、いったん東へ進路を変えて線路近くまで行って、現・環状線と同じ三皇神社本宮前の狭い道を西へ走る。
したがって、変電所前より西は現行ルートと同じで、引き続き、茨島回りの「秋田大橋前」は西松屋裏にひっそりと立つ、新屋線とは別のバス停(大町回りは新屋線と同じ位置)。これらはスクールバスとしての需要を重視している結果と考えられる。

ダイヤは、引き続き平日のみのわずかな本数。
大町回りは秋田駅西口発の時刻も変わらず、9時10分と15時45分の2本。1周の所要時間は46分で、現行より6分余計にかかってしまっている。
現・茨島回りは、朝に途中の変電所前始発で1周しないのが1本(2014年10月までは1周していた)、1周するダイヤは1本だけで、2015年10月に17時25分発だったのが13時30分発と大きくかつ意味不明の時刻移動をしていた。
新・茨島回りは、朝7時05分発の1本のみ。午後が廃止され、朝の変電所始発が再び秋田駅発に戻った(駅発時刻も以前と同じ)。1周は現在49分なのが44分と5分短縮。

大町回り600、茨島回り601の系統番号、秋田営業所の担当は変わらず。


卸町経由新屋線
手続き上は廃止・新規ということらしいけど、実質的にはルート変更。
従来は新国道の出入りがハローワーク入口の交差点だったのが、新・茨島環状線と同じ卸町南側・茨島東側を抜けて、秋田大橋の交差点に変更。
新設バス停は、(卸センター前)-卸町四丁目-卸町五丁目-茨島七丁目-(美術大学前)
駅発では卸町五丁目を過ぎたところから環状線と別ルートへ進み、雄物川堤防へ向かう。その途中にこの路線単独の茨島七丁目バス停。堤防沿いの新しい道を西進して、秋田大橋北詰の交差点で従来ルートへ。
秋田大橋前に相当するバス停がないのは、どんなもんだろう。道路形状や交通量からして難しいかもしれないけれど、現ルート利用者にしてみれば、茨島七丁目ではちょっと遠い。

系統番号713は変わらず。
ダイヤも、現行と同本数で時間帯もおおむね同じ。平日下り5本・上り4本、土日下り3本・上り4本。
土日の上りのうち、新屋発15時15分だったのは13時40分に繰り上がる。(15時15分は大町経由の代替がなく、減便)
秋田駅から新屋までの所要時間は、現行は下り24分・上り23分なのが、22分とわずかに短縮。(ちなみに大町経由下り28分・上り29分)

新路線の中では、本数や既存区間の利用実態からしていちばん“本格的”なものだけど、新たにバスが通ることになる、卸町・茨島東側での運行はどのような結果になるか。


●ノースアジア大学線→桜台線
秋田駅の西口と東口からそれぞれ、横森を経由してノースアジア大学へ行っていた路線が、ノースアジア大学から撤退。代替は東口発着のみとなり、大学手前で曲がって、新興住宅地の桜台へ初乗り入れ。
系統番号は東口発着の「430」を継承。

「宗入寺霊園前」バス停が曲がってすぐに移設され、桜台の中に3停留所を設置。桜台の中では、一方向の環状運行。
現行は平日4往復、土日3往復のダイヤは、平日・土日とも2往復。(平日と土日で時刻は異なる)
平日でも、駅発最終は17時30分。もうちょっと遅いほうが、帰宅の足には向いている気がするけど。


●南大通り経由駅東線→南大通り経由赤沼線
秋田駅東口と大学病院・境田上丁を狭い道経由で結んでいた路線が廃止され、並行する大通りを走る赤沼線に実質吸収される。
以前の告知では触れておらず、僕も気付かなかったけれど、朝に大学病院始発で手形東町から東口へ入らずに東大通り→明田地下道→南大通り→北都銀行前→県庁市役所前→大川反車庫と運行する411系統があった。その代替として、赤沼線に新系統が設定。

「343」系統で、大学病院から東通一丁目までは赤沼線東口行きと同じ、以降は現411系統と同じ。現・新どちらのダイヤでも、大学病院7時30分→車庫8時05分。
赤沼線には、秋田中央道路の地下トンネルを通って大学病院と県庁・車庫を結ぶ342系統(「直通赤沼線」と呼ぶらしい)があるが、その地上版ともいえる。【19日追記】東通一丁目→山王十字路の各バス停を通るかショートカットするかの違いともいえる。
新ダイヤでは、大学病院を10分違いで発車した343系統と342系統が、トンネルを出ると6分違いに詰まっている。その程度の時短効果か。


予告なしに唐突に現れた「新設路線」。
外旭川中谷地経由 神田旭野線
ホームページに掲載された路線図や時刻表が分かりにくい。以下、憶測を含みます。

神田旭野団地線のうち、秋田厚生医療センター(旧・秋田組合総合病院)へ行く系統は、外旭川病院前-旭野団地-外旭川市営住宅-秋田厚生医療センター と運行する。(以前は、市営住宅に立ち寄らず、旭野団地からすぐ病院へ向かっていた)
市営住宅で方向転換し、サンフェスタの脇から県道72号線を北へひた走り、組合病院へ向かっていた。

この新路線(?)は、いったん県道を外れて、東側の道へ入ったところ、卸売市場の北方に「外旭川中谷地」バス停を新設し、そこから北進して、県道を渡って組合病院へ向かうらしい。
時刻表を見ると、今までなかった「209」系統が新設されていて、それに「外旭川サテライトクリニック(ソサック)経由」とある。外旭川中谷地とは書いていないけれど、位置からすれば、それが外旭川中谷地経由のことだろう。屋上にカボチャ(草間彌生作)が載った、あの病院【15日補足・正確には「診療所」】へのアクセスのための新系統のようだ。
【15日追記】中谷地経由便では、直行便より所要時間が3分長くなる。

通院と帰宅を考慮したらしく、下りは8~11時台、上りは9~12時台に、平日4往復、土曜日3往復が中谷地を通る。日曜祝日は時刻は同じながら、中谷地は経由しない。いずれも、斎場前~神田の旧道ではなく、天徳寺バイパス経由。
「208」系統が飛んでいるのは、旧道・外旭川中谷地経由のために、いちおう空けてあるということか。

したがって、この新系統は、旭野団地・外旭川市営住宅経由秋田厚生医療センター行き/発の一部が、外旭川サテライトクリニック最寄りの「外旭川中谷地」を、平日と土曜日だけ経由するということのようだ。

市営住宅から組合病院の間は、けっこう距離があり、それなりに住宅もあるから、途中にバス停を設けてもいいようにも思っていたが、こういう形で途中バス停ができるとは思わなかった。通院患者には便利だろう。
いっそ、バス停名を「外旭川サテライトクリニック前」にしたほうが分かりやすくていいのではないだろうか。同じ路線に同系列の「外旭川病院前」バス停もあるのだから、間違って降りてしまう人がいるかもしれないし。(他路線も含めて今回の新設バス停は、ほとんどが地名を使っている。中央交通が企業名などを使うのを避けているような気がしなくもない?)
新しい経路は田んぼの中の道。かつての笹岡経由のような光景が見られそうだけど、イオンタウン構想次第ではまた違ったことになるかも。

【15日追記】それにしても、神田旭野団地線も、市営住宅止まり/市営住宅経由厚生医療センター行き、旧道(神田)経由/天徳寺バイパス経由、そしてバイパス・中谷地経由医療センター行きと、秋田駅発だけで5系統にも及ぶようになった。(総本数は変わらないけど)
慣れない利用者には混乱を招きそう。違いが分かる路線図の掲出などをしてもいいのではないか。
30年ほど前にも、八柳二区発着とか卸売市場発着とか、それなりに系統があった路線だけど、当時は考えられなかった(道や施設そのものがまだ存在しなかったので)形で進展するとは、感慨深い。
【15日さらに追記】仮にもう1つ別の系統ができた時には、系統番号は「210」を越えることになる(空けてある209【12月6日訂正】208は別として)が、210系統は添川線が既に使っている。「211」にすれば、神田線ではなく添川線の派生だと誤解させてしまう。既存系統の番号を振り直すのも誤解のもと。ちょっと困ることになるかも。


その他変更
今回も、既存路線での時刻変更もあるようだが、詳細は不明。
というのも、従来は、ホームページにおいて「変更がある路線のみの時刻表を掲載」し、かつ「時刻表内に変更内容を朱書き」してくれるという、中央交通にしては評価すべき対応をしてくれていて、ダイヤの変更点がとても分かりやすかった。

それが今回は、「変更がない路線も含めて全路線の時刻表を掲載」し、かつ「朱書きなしの普通の時刻表」だから、どこが変わったのか、旧時刻表と比較して熟読しないと分からない。
まったく、会社が世代交代したというのに、これでは…

分析には相当の時間を要するので、また後日としたい。
とりあえずざっと見て気になったのは、
・神田旭野団地線の旧道経由から天徳寺バイパス経由への変更の増加。
・“元祖”神田線である、秋田駅-土崎駅の神田土崎線のうち、土崎駅発14時35分の廃止(旭野団地線での代替もなく減便)。これにより、元祖神田線は朝の1往復だけに。

・山王商業高校線のうち、商業の先まで行く更生センター発着は、朝の上り、夕方の下りが廃止。朝の下り・夕方の上りの1往復に。

・城東消防署経由駅東団地線(旧・東営業所線)は、現行では上下とも1日10本前後あるのが、4~5往復に減便。

・川尻割山線の土日朝、泉ハイタウン線の土日午後、新屋線の土日14時台(下り大町経由、折り返し上り卸町経由)では、1時間に2本あったのが1本に減便。
→いずれも乗車経験がある時間帯。正直、客は多くなくて仕方ない気もするけれど、乗車機会は半減してしまい、悪循環にならないといいけど…
それに泉山王環状線の廃止が承認された会議では「(環状線廃止の代替として)既存の泉ハイタウン線の充実に努める」なんてフレーズがあったけど、これでは努めているようには思えない。

・小型バスの各路線廃止に伴い、築地・楢山大元町経由は平日の桜ガ丘線下り1本・上り2本のみに。
→これだけ小型で運行を続けるのか? それにしてもこちら方面も住宅地だというのに、不便になるな…

繰り返しますが、ご利用の際は、充分にご確認を。


【21日追記】21日付秋田魁新報 25面・秋田市地域面に、「路線の新設・ダイヤ改正のお知らせ」という広告が掲載された。(過去には見たことがない。見落としていたのかもしれないけれど)
それには、新路線の経路、概要はホームページにアップしていることとともに、「(ダイヤ改正の)詳細については、9月26日(月)以降下記にお問い合わせいただきますようお願いします。」とあり、本社の営業部、管理部、秋田と臨海の両営業所の電話番号が記載されている。

※2016年秋の廃止路線についての記録はこの記事へ続きます

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14 コメント

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小型車 (TMK2)
2016-09-15 11:24:31
築地線はさすがに小型車ですよね・・・。
そうなると今47、53、54、246の4台秋田路線用で使われているので何台か転属の可能性がありそうですね。
それか、予備に循環バスに使われている129を入れて、
246だけ残すとか・・・。

それにしても、思ったよりは路線が劇的に変わった気がしませんね・・・。
返信する
いずれは全廃? (taic02)
2016-09-15 23:35:30
結局のところ、減便かせいぜい現状維持ということになりそうですね…

小型は2台あれば済みそうだし、古くなった車もあるし、何らかの動きはあるでしょうね。
それにしても、この本数だけ小型運用が残るのは、かえって効率が悪そうです。最終的には、築地経由桜ガ丘線も廃止されそうな流れですが、いつになるでしょうか。
返信する
お気持ちはわかります。/受け継がれない『3』のよさ (88ヒーロー)
2016-09-16 10:29:20
こんにちは。
これはなんとも中途半端というべきか・・・。
実を申し上げますと、自分も同じ秋田県の横手市西端部の農村地域出身・在住で、実家に沿って羽後交通のバスが走っております。
こちらも最近、路線削減や本数削減が顕著なのでそのお気持ちはよくわかります。

余談ですが、以前申し上げていた『はたらくくるま3』について、もう少しお話がございます。
旧来の子どもたちや、大人のファンの保守的思想からもかけ離れた『3』ですが、あのいかにも“車”らしいスピード感&高揚感は歴代ダントツトップで、『1』『2』からのマンネリ防止を期した西脇 辰也さんの起用は大正解と思います。
実際自分で何度も繰り返し聞いているうち、今では正当派である『1』や『2』が逆に“駄作”とさえ思えてくるほど(子ども時代イヤというほど聞かされたので、今でいう食傷気味でした。)になってしまいました。

しかしそのよさは、どうも後世に受け継がれていないようです。
『はたらくくるま3』の曲そのものは現在も残っており、イベントで演奏し歌われている動画もあるのですが、その動画を見たところ、子どもたちがわかりやすい(親しみやすい)というごく当たり前の理由なのか、歌詞以外すべて『1』のメロディにされており、あ然&がく然としました。
ポンキッキで聞いたあの“スピード感&高揚感”が好きだったのに、そのイメージをぶち壊された気がして、世間の認識は今も昔も一方的過ぎると感じました。

せめて音程は、ポンキッキオリジナルの『3』と同じにしてほしかったものです。
返信する
10月改編 (編地 耕部(あじ こうべ)、)
2016-09-16 22:38:21
こんばんは。

遂に、来月10月からの中央交通での新しいダイヤと新路線の全貌が明らかになりましたね。

これによって、小型車での運用が梨平線のみになったので、結構小型車が余ってしましたね。

そこで思ったのですが、弘南バスに肖って、中央交通でも
通常時中型車・大型車で運用している路線にも小型車も乗り入れた方がいいと思いますが、どう思いますか?
但し、秋田営業所担当路線のうち、寺内方面、手形山崎から東側の路線の一部、秋田駅東口発御所野方面で運用すればいいかなと思います。
尚、牛島方面はこれまで通りに中型車のみで運用するといった感じで、また、秋田配属の大型車(977・1004)も赤沼線や広面御所野線だけではなく、新たに柳原経由御野場線にも運用した方がいいのではないでしょうか?

途中の楢山南中町・牛島東(五)経由とは違って、途中で狭い道がないので、この路線は間違いなく大型車両にももってこいと思いました。
また、普段なら循環バスの予備車扱いの129なんかも、循環バスを担当しない日は、通常時は中型車で担当する路線で運用しているところも見たいです(通常時の運用で担当する車両が整備などで使えない時とかの代打扱いで)。
但し、一部の路線は方向幕に載っていないので、その一部路線で使う場合は、側面はサボ表記で行先表示した方がいいと思います。

また、新規路線(泉八橋環状線・新屋線卸町・茨島経由・茨島環状線・神田中谷地線)も登場して運用されますが、私からも新規路線に持ってこいルートがありましたが、どう思いますか?
今度は、飯島北発で土崎から川元小川町までは新港線と同じルート、茨島交差点左折後は国道13号線を南下して、南高を通過、目長田陸橋を渡り横山立体を降り右折後は、イオン御所野店経由広面御所野線と同じルートを経由して、終点のイオンモール秋田に向かう直通バスも運行して欲しいなと思いました。
実際に、飯島北から秋田駅を経由しない直通バスは存在しているが、まだ南方面はない為(現存しているのは南高で打ち切りのみ)、土崎方面から一気に御所野まで行ける直通バスなんかも、作って欲しいなと思いました。

また、中心市街地循環バスもそろそろルートを見直した方がいいと思います。
新規ルートは、買物広場を始発で、秋田駅→通町→ぬぶり流し館→大町通り→(赤れんが郷土館→大町→寺町近くの新しい道→長崎屋→山王十字路①→山王2丁目→高陽幸町→消防庁舎→県庁市役所→県庁第2庁舎→山王十字路②→大町2丁目)→交通公社→北都銀行→南大通り→市民市場の順に経由し、終点の買物広場へ向かうルートです。
そうすれば、今まで循環バスが通らなかった大町の南側・横町・新国道・山王大通りにも循環バスが走るルートが拡大したら新鮮だなと思いました。

以上です。長文・乱文、済みませんでした。


よろしくどうぞ。

返信する
新屋線卸町経由 (匿名)
2016-09-17 14:44:53
ハローワークに用事がある人に対しては少々不便になるかも、今まで普通にハローワークの前を通る路線が通らなくなれば利用者から多少クレームが生じるかも。そこは中央交通できちんと説明をしなくてはいけないかもしれませんね。 あとは事前に出発前の車内放送でハローワークは通りません、と。
返信する
コメントありがとうございます (taic02)
2016-09-17 23:19:24
>88ヒーローさん
地方の公共交通はどこも厳しい状況ですね。
ただ、秋田市のような市街地の住宅街であれば、それなりに人口はあり、一定の需要は残っていると思います。それに応えられる余地があるのに、できていない(やっていない)のが、中央交通の現状に思えてなりません。
小型バスに限れば、羽後交通のほうが中古車を積極的に確保するなど、積極的に上手にやっているようにも感じます。

「はたらくくるま3」をポンキッキオリジナルで幼児に演奏・合唱させるには、難易度が高いかもしれません。再録音や譜面にする際にも、技術もしくは手続き上難しいのか、あるいは面倒だからよく知られた1・2と同じにしちゃえと、安易に先例にならってしまうのでしょうか。
聞く分、個々に歌う分には、いろいろなアレンジがあったほうが、教育上も効果的でしょうか。


>編地 耕部(あじ こうべ)、さん
中央交通は小型車にとても消極的なようで、少なくとも秋田市街地からは消滅しそうな予感がします。
既存の中型以上が走る路線で小型を混用すると、(悪天候や高校テスト期間のような)突発的な需要増加に対応できず積み残しが出てしまう恐れが高く、減便が著しい現状では、少々怖いです。
小型を使うのなら、住宅や医院が多いエリアを循環するような新たな路線を作れば、高齢者の負担軽減やバス空白域の解消になると思います。現状の築地経由の楢山大元町辺りも、そんな地域だと思うので、そこから路線バスをなくしてしまうのは、どんなもんでしょう。

秋田営業所は大型の台数が少ないので、路線が限定されるのでしょうが、柳原経由は市営バス時代には大型も入っていましたから、問題はないでしょう。
臨海担当ですが、神田線もバイパス経由であれば、大型で支障はなさそうですから、混雑する時間帯には入れてほしいです。

秋田市は広大なので、あまり長距離の路線を作っても、時間や料金(100円の高齢者は別として)面では利用者がいないかもしれません。JR側のダイヤも見なおして、市内各駅で接続するバスを運行したほうが効率は良さそうです。
ただ、もう少し短距離で、例えば新屋-泉、外旭川-土崎、手形-新国道とかそんな路線が昼間にもあれば、便利な人もいそうに思えます。秋田駅一極集中の路線網を見直すことも必要かもしれません。

中心市街地循環バスも、一考の余地は充分にあると思います。「中心市街地」と名乗っているからには、あまり外れても意図があいまいになってしまうし、既存路線との兼ね合いもあります。例えば、通町二区(せきや)、旧・茶町、大町四~五丁目、千秋矢留町辺りに拡大してもいいかもしれません。あとは中央通りを通ったり。
まったく別の循環バスとして、土崎(駅・セリオン・イオン)、手形(東口・秋大・医学部)、新屋などを走るのがあってもいいでしょう。それこそ小型バスで、数時間に1本でも。


>匿名さん
今までは位置は少し違うとはいえ、新屋線ならどれでもハローワークを通っていましたが、そうならなくなりますからね。
卸センター前で降りると運賃は60円も安いですが、500メートル以上歩かないといけませんので、最寄りバス停とは言えないでしょう。駅前の乗り場などに目立つ掲示が必要かもしれません。

となると、羽後交通急行本荘線が重宝される場面も増えそうです。
返信する
Unknown (土崎循環)
2016-09-21 21:18:48
小型の循環にかんしては、5、6年前ですが、土崎循環線はあったはずです。循環ですから、土崎駅を起点とし、飯田街道から組合病院、バス停の名前は忘れましたが、組合病院から土崎中学校の前、で、土崎駅に戻るという、相互循環線でした。あの頃は、組合病院、組合厚生病院に行くには、新国道経由、県庁、自衛隊経由、外旭川経由しかなく、それぞれが1時間に1本程度で循環線は、とても助かった記憶力があります。しかし、ご指摘の土崎イオン、セリオン経由ではなく、廃線になりました。
個人的には、セリオン線は無意味と考えています。多分バス会社も同じ考えと思います。セリオンは、折り返し地点として新国道線の一部と。個人的には、経由北部センター経由飯島北を検討いただけたらと思います。折り返し地点の根拠としてほとんど降りる方はなかったようです。逆に新国道線北部センター経由、北部センターで降りる方はすくなく、現在のダイアでは、場合によっては先発の北部経由が後発の、天王タワーに迂回で追い抜かれるダイアもあります。これから、冬に向けてダイアおよび、交通事情で、寒風荒むなか、30分、1時間待つ辛さをバス会社、秋田市に実際乗っていただき、検討いただけますと幸いです。秋田の市民性を称して、売ってやる、買いたくなければいい。上から目線商売と言われています。
しかし、バスなどは公共サービスです。ユーザー目線で、見るべきではないでしょうか。
返信する
土崎方面 (taic02)
2016-09-22 23:24:34
土崎循環線は、2010年秋に運行開始、2014年春に廃止されています。既存路線をほぼ単純につないだだけでしたから、もうひと工夫あってもよかったようにも思います。

セリオン線は、セリオンは秋田市が建てたものであり、市営バスが乗り入れていたという経緯を引きずっているのでしょうね。
ただ、バスでセリオンに行く旅行客が多少なりともいるそうですし、今は延長してフェリーターミナルへのアクセスを担うダイヤもあります。ルートを工夫すれば、臨港署隣にできた、いとくへの買い物客の需要に応えたり、改善の余地がありそうです。

秋田市公共交通政策ビジョンでは、抜本的な路線見直しも検討されているようです。どうなるかは分かりませんが、利用者重視の路線網になっていくといいのですが。
返信する
新路線 (編地 耕部(あじ こうべ)、)
2016-09-26 21:33:36
こんばんは。
いよいよ中央交通の新しいバス路線のお披露目まであと5日を切りましたか(一部路線は土日祝日運休の影響で3日からだが)。
これまでの路線とどう変わったのか注目したいものですね。
その中で気になったのは、中谷地経由神田旭野・厚生医療センター行と八橋ならび茨島の新道路を経由するダイヤです。まあ、実際に乗ってみないと判りませんが。

一方逆に、次のバスダイヤ改編で路線廃止がありそうな路線は、大野線大野四区行きと二ツ屋福島線、下北手線宝川上丁行き辺りがやばそうかなと思いました(二ツ屋線廃止後の直通県庁市役所行きは日赤病院発で、途中までは牛島小経由南大通り経由秋田駅西口行きと同経路で、有楽町通過後は、南大通りには入らず北都銀行前を通過し、以降は県庁市役所方面へ行くという事です)。
それに代わる、新しい路線や経由地は多数あります。
まずは牛島方面及び新屋方面の一部で、築地・愛宕下橋及び南大通り経由の対象路線を追加、及び、平日だけでなく土日祝日も拡充して欲しいなと思いました。
例えば、愛宕下橋経由御野場団地行きや愛宕下橋・仁井田旧道・四ツ小屋駅経由御所野湯本行きや新屋線における南大通り・イオン秋田中央店前・卸センター前・(今年10月からの新経路)経由新屋・西部SC行きとかはありそうかなと思いました。
そうすれば、近くの中通総合病院への通院者や築山小学校方面に家があるお客様への足になればなと思います。
他には、土崎方面は、秋田駅西口を始発し、千秋トンネル~附属校園~保戸野学園通り~新国道を経由して、飯島北へ向かうダイヤも追加して欲しいなと思いました。
また、同じ土崎繋がりで、新国道経由セリオン線ならび北部SC経由飯島北行の途中の経路も、(港中央2丁目)~港中央1丁目~港入口~(国道7号を横断)~いとく土崎みなと店前~(セリオン、土崎市民グラウンド前)に見直したら、いかがでしょうか。いとくに買い物に来た人の需要に配慮した方がいいと思いました。
また、追分線もこれまでの天王グリーンランド・県立大学行きに加え、新たに追分駅前終点のダイヤも新設すればいいかと思います。土崎駅前終点があるように、追分線も駅前まで乗り入れすれば、追分駅でJRを利用していたお客様や学生さんには便利になりそうだと思いますが。
また、横山経由わだ駅前行きと広面御所野線(下堤経由)はアマノ御所野店前に乗り入れすれば、アマノへの買い物客の需要に応えればいいかなと思いました。

以上、長文・乱文ですみませんでした。

新しいバスダイヤ、新路線のお披露目、今から楽しみですね。


よろしくどうぞ。

返信する
こんばんは (taic02)
2016-09-28 00:08:31
牛島方面もだいぶ整理統合が進んでしまっていますが、特に大野線は風前の灯状態で、今のダイヤでは存在意義がないように感じています。
旧国道(牛島商店街)をメインルートとする必要は必ずしもないようにも思うので、愛宕下橋経由とか、卸町から羽越本線をくぐって浄水場付近(大住~大野の近くですね)といった経路を考えてもよさそうです。
愛宕下経由は、現行では牛島経由と同額運賃ですが、走行距離は短いわけですから、距離に応じたものにすれば、実質値下げになるでしょう。明田地下道~南中の拡幅されていない区間は、若干運行上のネックになるかもしれません。
千秋トンネル経由のような山王十字路を経由せずに、駅と新国道方面をつなぐ路線も、ラッシュ時の渋滞回避・時間短縮になるかもしれません。
追分駅はどうなんでしょうね。現行の土崎駅止まりは、飯島北行きを短縮する形で登場したわけですから、飯島北より先である追分の需要がどれくらいあるか。グリーランド行きと五城目線がそれなりにあるので、その経路変更とか、潟上市方面の路線のほうがいいかもしれません。

先週辺りから、運転士向けの新路線の研修が行われているようです。(何度か見かけた限りでは、いずれも「教育研修車」表示ではなく、社名表示ですが)
バス停のポールも設置されるでしょう。混乱なくスタートしてほしいです。
返信する

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