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秋田駅北西も通行止

2020-04-23 00:13:07 | 秋田の地理
秋田駅北側に、東西を結ぶ市道のアンダーパスを作る工事。
今年初めに、東側の線路沿いの歩行者道が通行止めにされた。
現在は、仮囲いが設けられているが、透明で中が見えるし列車からも見えるが、舗装がはがされて平らにならされた程度で、目立った変化はなさそう。

反対の西側では、区画整理も進んでいる。線路沿いには2年ほど前に新たな道ができたが、アンダーパス真上になりそうな場所は、未舗装のままだった。※2019年5月の記事後半。
現在。秋田駅を背にして南側から

北側から
現在も道は変わらず、道路でない部分は工事関係の駐車場になっている。ただ、看板があった。
「通行止予告」
秋田市のサイトにも情報が見当たらず、この看板だけでしか知ることができないようで、詳細は分からないが、今週末4月25日から、アンダーパス予定地の上に当たる部分が通り抜けられなくなるようだ。
線路から離れて西側へ迂回するしかなくなる。
※この後、通行止めは連休明け5月7日からに変更された。この記事最後に画像あり。

これにより、秋田駅のメトロポリタン改札口~Weロードの北側階段~西側線路沿い~歩行者用跨線橋~線路東側という、秋田駅と秋田大学手形キャンパス方面を結ぶ、最短もしくは安全で便利な徒歩ルートの1つが消滅することになる。通行止めの距離としては短いが、歩行者にとってはそれなりに影響があるかもしれない。
東口側を通るか、最初から西側の旧脳研崖下の広い道路を通ったほうがいいと思う。


Weロードの掲示板に、区画整理工事事務所による告知が出ていた。
「道路築造工事のため道路が通行できなくなります」
冒頭で触れた、今年初めの東側の通行止めが告知の主な内容。
地図中の赤い印が1月からの通行止め区間
さらに青い印で「廃道区間」があるが、「令和4年4月(予定)」と2年後。
2年後には、さらにもう1本東側の地下道真上の通り抜けもできなくなるようだ。
上の地図では記されていないが、上記の通りその左側の西側でも、25日から通行止めになる。

アンダーパスを造っていく過程では、その後も規制がありそう。今後8年間、駅~手形方面への移動ルートは、臨機応変な選択が求められそう。

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2021-04-16 23:31:32
新しい道路が中途半端な印象があるのは、これも一因だと思いますが、加賀屋書店本社のところの踏切もネックにはなっているように感じます。

あの道路は、一方通行解消など、一定の成果があると思っていますが、行った先が悩ましい地点であるのは確かなようです。

あの近辺は、秋田駅前はぐっと近くなったという点では、効果があったと言えるのでしょうが、本当の評価は、もう数年先か。
返信する
第二手形谷地町踏切 (taic02)
2021-04-17 20:05:01
歩道なしで狭いままで、歩行者も少なくなく、雑然とした一帯です。
アンダーパス完成後の形がまだよく把握できませんが、完成すれば風景も流れも変わることでしょう。
返信する

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