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入院時の持ち物

2024-03-06 20:03:27 | 入院
入院シリーズ、前回は昭和の入院風景との比較。今回は、他院も含めて誰かの役に立つかもしれない、持ち物について。
※2023年末~2024年始の秋田大学医学部附属病院入院における、個人の体験談です。最新の公式な情報も確認して、各自で判断してください。

病院ホームページにも掲載されている「入院のご案内」に、持ち物がリストアップされている。実際には、有料レンタル(後述)できる物、必要になったら売店(ローソン。年中無休・夜間は閉まる)で買える物もある一方、リストに出ていないがあったほうがいい物、さらに持ちこんでいいのかどうかよく分からない物(尋ねるべきですが)もあった。
各病院のホームページを見てみたら、病院によって要不要が異なる物もあるので、以前他院に入院した時に要らなかったから…と思いこまず、必ず確認したほうが良さそう。

●案内に出ている物(すべては取り上げません)
・寝巻(パジャマ)
廊下を歩く入院患者たちをお見かけする限り、95%以上はレンタルの服を着ている【14日補足・部屋から出歩けない状態の患者も含めると、また違う割合になるかもしれない】。正式には「病衣」と呼ぶようで、考えてみればなんだかすごい名前だ。実際には、病院関係者が患者に対しては、寝巻やパジャマと呼んでいた。
病衣は、甚平タイプというようだが、上は、左右を合わせて紐で結ぶ前開き、袖は少々短めか。下はウエストゴムのズボン。生地は薄めで、水色ベースの薄いチェック柄。
ちなみに、襟などに細い線が入っていて、サイズによってその色が違う。レンタル業者や看護師は、その色だけでサイズを判別でき、替えを用意できるという仕掛け。レンタルについては後述。

薄く、首元がV字に開くレンタル病衣は、この季節は寒いと感じる患者もいた。下着や上にはおって調節。
僕は、病室内はむしろ暑いくらいで、そのまま1枚で着用。温度計付きの時計を持ちこんでいたので、それによれば26℃前後、28℃なんて時もあった。売店もある外来棟、特に正面玄関付近は外気が入って寒かった。

病衣にはポケットがなく、不満を口にする患者もいた。たしかに、部屋を離れる時に財布など入れたい。
これは、X線撮影など検査時と、洗濯時の便宜を図ったのだと思う。しょうがない。
【22日追記・病衣は袖が太く、大きく開いているので、(看護師が)点滴を付けたまま脱ぎ着させやすいというメリットもありそう。】

病衣を着ていない患者は、一般的なパジャマを中心に、トレーナーやTシャツなどを着ていた。
短期入院などでレンタルするほどでもないという人か。パジャマの人は皆さん厚手だったので、寒いからという人もいただろう。
真夏はどうなんだろう。半袖Tシャツを着る人が多いだろうか。

ところで、弘前大学医学部附属病院では「病院内の歩行時には、病衣の上にガウンまたは羽織るものを着用するようお願いいたします。」としている。真夏でもそうしないといけないのだろうか。室外浴衣禁止のホテルじゃあるまいし、病院内を病人が病人の格好で歩くのが悪いのか。
秋大ではそのような規制はありません。

・室内履き
秋田赤十字病院のホームページでは、入院患者に「かかとを覆う履物」を指定し、「スリッパ・サンダル禁止」としている。
秋大では制限なく、レンタルセットに含まれるのは「スリッパ」だし(転倒防止シューズも選べる)、売店でもサンダルを売っている。

室内履きというか、病院内はどこでも履いて歩いて構わない。正確には「院内履き」だ。
反対に、外履き・土足で病室内を歩いても、別に構わない(はず。基本的には)。廊下は外履きで歩いている人もたまにいて、運動のために歩いている人のようだった。
僕はサンダルを持参したが、やはり運動で歩きたい時は、家から履いてきたウォーキングシューズ(雪がなかったので夏用)で歩き回った。運動でなくても、病棟~売店・正面玄関付近までだと、それなりの距離になるので、安全や歩きやすさの点でもサンダル・スリッパでないほうがいいかもしれない。

・ティッシュペーパー
近年、値上がりが著しい。再生紙とか、紙箱でなくビニールに入った、手頃な価格【20日追記・サイズはちょっと小さかったりする】のボックスティッシュがほしいところ。
院内のローソンでは、病院ならではの品揃えもあるが、ティッシュに関しては市中店舗と大差ない。お高いボックスティッシュとポケットティッシュしかなかった。
裏の医学部の大学生協とか、隣のイオンスタイル広面(旧・マックスバリュ広面店)へ行けばあるのに、外出はできないので、自宅から持ってきてもらった。

・箸、スプーン
昨今で言う「カトラリー」。病院によって、提供されるところとされないところがあるのだった。
秋田日赤では提供、中通や市立秋田もたぶん提供。
秋田厚生医療センターや弘前大学病院、そして秋大病院では、各自が用意。
スプーンは、刻み食の場合は必須だと思われるが、通常食の場合、なければなくてもいいかも。ゼリーとかフルーチェがわりと出るけれど、なんとかなる。【食事については後日また】

・コップ
歯磨き用、服薬用、飲み物用(お茶について後述)。兼用か分けるかはお好みで。できれば割れない材質がいいでしょう。


●要らない物(病棟や人によっては、やっぱりあったほうがいい場合もあるかも)
弘大病院では、「必要ないもの」として、ドライヤー、ゴミ箱、刃物を明示しているが、秋大では示していない(後述の通り、電気ポットはひっそりと禁止)。
・ドライヤー
シャワーを浴びる時、看護師に「ドライヤーはお持ちじゃないですよね」と確認された上で、病棟の備品のドライヤーを貸してくれた。ということは、持ちこみたければ持ちこんでもいいのだろう。
各ベッド横の患者用コンセントは300Wまでしか使えないし、鏡もないので、シャワー室もしくは各病室の洗面台のコンセントで使用することになる。

・ごみ箱
各病棟(フロア)の廊下にごみ箱(ごみ置き場)があり、分別して各自捨てるよう、入院時に看護師から説明があった。
ところが、その後、看護助手(今ドラマをやっているらしいが)が来て、ベッド周りでごみを捨てられるようにしてくれた。2つの病棟のうち、1つでは小さなごみ箱を持ってきてくれ、もう1つではベッドの柵にビニール袋をテープで留めてくれた。どちらも毎日回収までしてくれた(けど申し訳ないので途中から自分で捨てに行った)。

日赤ではゴミ箱又はゴミ袋を各自用意するよう求めている。

・イヤホン
備え付けのテレビ(有料)、あるいは持ちこんでラジオを聴く時は、音が出ないように求められている。こだわりがなければ、イヤホンは用意しなくていい。各ベッドごとに、イヤホンが付いているので。3メートルもコードがある「いつものテレビイヤホン」というやつで、キャンドゥで売っているようだ。テレビはステレオ対応だが、このイヤホンはモノラルなので、それで良ければ。
なお、後述のようにBluetoothイヤホンを使う時は、医療機器に影響を与えないか、念のため確認したほうが良いと思う。

・印鑑
弘大では持ってこさせているが、秋大では使わなかった。


●あったほうがいい物、持っていって良かった物、ほんとは持ちこんでいいか確認したほうが良さそうな物
・最低限の現金【25日追記】+院内ATMで出金可能な金融機関のキャッシュカード
言うまでもなく。僕はキャッシュレス派を貫いたため、使ったのは限定的だった。
現金でないといけないのは、
1.テレビ・冷蔵庫用のプリペイドカード販売機。千円札限定。
2.コインランドリー(洗濯機、乾燥機)。100円玉限定。【13日補足・全自動洗濯機は200円/回で洗剤は各自用意、乾燥機は100円/50分。】
3.飲料自動販売機。各病棟の自販機(サントリー)は現金のみ。外来棟へ行けば各社自販機があるが、キャッシュレス対応は1階に1台【7日補足・各種電子マネー利用可。大塚、アサヒ、伊藤園を中心とした商品を扱う機械】しかなさそう。
4.公衆電話/テレホンカード自動販売機
販売機は、玄関側から見て1階のローソンの先、第1病棟方面と第2病棟方面の分岐付近にあり、千円札で105度数カードが買える。ローソンでも扱っているかも。
未確認なのは、1階にある理容室(病棟看護師を通す予約制)と、平日に外来棟1階にやって来るヤクルトレディ(全国的にはコード決済対応が始まっているらしい)。

ATMは、玄関に秋田銀行と北都銀行(いずれも土曜は稼働、日祝は休止)、売店内にローソン銀行。以前はゆうちょ銀行もあったらしい。【11日追記・秋田銀行2台、北都銀行1台。1台分が空いていて、そこにゆうちょは2023年1月末で廃止された旨、掲示があった。】
ちなみに、入院費の支払いはクレジットカード決済可。退院時に全額を払ってから退院することになっている。

・売店(ローソン)で使えるキャッシュレス決済手段
・ローソンで使えるポイントカードまたはアプリ
少しでも得に使わないと。16時以降は200円に付き2ポイント付く。
スターバックスコーヒーを使う人も、同様に。

※電気製品について
各ベッドに、引き出し、クローゼット、テレビ、冷蔵庫が一体化した、木目調の「床頭台(しょうとうだい)」が備えられていて、コンセント2口も付いている。
以前はテレビ・冷蔵庫と同様に有料だったらしいが、今は自由に使える。300Wまでというラベルが控えめに貼ってあった。壁のコンセントは使用禁止(床頭台もそこにつながっているのだけど)。
したがって、300Wを越えず、音などが迷惑にならず、治療行為や医療機器への影響がなければ、常識の範囲で持ちこんでいいのだろう。紛失や盗難のおそれもあるので、自己責任で。

国立病院機構 弘前総合医療センターでは「院内のコンセントは使用禁止」「携帯電話の充電は、乾電池式充電器などを購入願います。」「電気製品の使用については、看護師にご相談ください。」としていて、厳しい。

・スマートフォン
暇つぶしと連絡手段として必需品。懐中電灯にもなる。充電器を忘れずに。
「病室内で携帯電話のご使用は、他の患者さんのご迷惑になりますのでご遠慮ください。」といった記述が見られるが、これは「通話」を指している。医師や看護師の前でも、みんなスマホを操作し、何も言われなかった(ちなみに眼科外来では検査や診察に影響が出るため、待っている間にスマホを使わないようにという掲示があった)。【20日追記・入院時にスマホの充電器も忘れないでくださいと忠告してくれた看護師がいたので、使用は認められていることになる。】
ソフトバンク系では5Gより4Gの電波を拾うことが多かった。

「無料Wi-Fiは、売店、コーヒーショップ、院内レストランで接続が可能です。」とある。
売店、コーヒーショップとは、ローソン、スターバックスコーヒーのそれぞれのWi-Fi。どちらもそばにベンチがあるが、本来は外来患者待合用。平日昼間【8日補足・主に朝から午後早く】はジャマになってしまいそうだが、それ以外の時間なら座っても問題ないでしょう。
僕はローソンのWi-Fiにお世話になった。お仲間もちらほらいたけど多くなかった。存在を知らないのか、あるいは今は大容量プランがあり、Wi-Fiを頼りにする人は減っているのか。
「外来・病棟では原則として、Wi-Fi設備はございません。」とも。原則でないのは、個室。申請すればWi-Fiが使えるらしい。

弘前大学病院では、今年から全病棟でWi-Fiが提供されている。

(参考)パソコン、タブレット
「テレビ・パソコンのご使用は午前6時~午後9時までです。」とあるので、パソコンは使っていいことになる。スマホとパソコンが良くて、タブレットはダメということもないでしょう。
床頭台には鍵付きの引き出しがあるが、サイズからしてノートパソコンは収まらない。タブレットもどうか。管理には注意。

・スマホ用キーボード
スマホでの文字入力は苦手な者にとってはストレス。Bluetooth接続のキーボードを用意してみたところ、とても便利。
日本語版ではないものの、日本の電波法に基づく「技適マーク」認証を得た商品(日本語環境では、刻印と実際の入力が異なる記号があるなど多少難あり)を、1000円程度で購入できた。もっと安いのもあるが、技適マークがないものが多いようで、使うと法律違反の可能性あり。

今にして思えば、認証を受けているといっても、病院の了解を得て使うべきだったかもしれない。医療機器への影響がないとは言えなさそうなので。イヤホンなど他のBluetooth機器も同様。

・スマホのパソコンとの同期
インターネットブラウザのブックマークや履歴、パスワードの記憶(セキュリティ上は良くないけれど)を共通化していたので、入院で環境が変わっても、容易にいつものホームページにアクセスすることができた。
ワープロなどのファイルを、クラウドに上げておいても便利。

・小さい袋(手提げや巾着など)
上記の通り、病衣にポケットがないので、院内移動時の物入れとして。マイバックとしても。

・洗濯バサミまたは目玉クリップやダブルクリップ
薬袋をまとめたり、食べかけのお菓子の袋を閉じたり、書類をまとめたり、かなり役立った。
・クリアケース、クリアホルダー、大きい封筒
けっこう書類が溜まるので、整理しておくと分かりやすい。

・ボールペン
日赤では持ってこさせている。
各種書類に署名する場面は必ずある。また、毎日の体温などを記録させられる【25日追記・通常食(=成分の制限や刻み食でない食事)では一部メニューが選択制になっていて、その回答用紙記入にも使う】。貸してくれるが、手元にいつもあったほうがいい。
・ノート
記録しておいたほうがいいこと、思いついて忘れてはいけないことなど。バラける紙よりもノートのほうが便利。

・爪切り
刃物禁止の病院ではどうなのか。
病棟で貸してくれそうだが、使い慣れたものがあったほうがいいかも。

・手元に置く鏡
・爪楊枝
・綿棒

・ヒゲソリ
刃物持ちこみを禁ずる病院では、安全カミソリもダメということになるだろう。禁じていない日赤では「電気シェーバーを使用するようお願いします」としている。
秋大ではあいまいだが、自分でそれない状態の患者に対して、看護師がそろうとした際、その患者がカミソリしか持っていなかったようで、おっかなびっくりする場面に遭遇した(結局どうしたか不明)。
ということは、カミソリを持ちこんで、患者自身がそる分には問題ないのかもしれない。蒸しタオルはどうするのか知らないけれど。
電気シェーバーは充電器を忘れずに。

・ハンドクリーム
院内は乾燥しているようで、手が荒れた。症状や薬との相性もあるだろうから、人によっては要確認。

・目覚まし時計など置き時計
病室に時計はないから時間の経過が分からなくなる。スマホよりも、ぱっと見て時間が分かる時計があったほうがいい。
鉄筋コンクリート造だけに、電波時計の電波が届かない場所が多い。

・粉末のお茶
持ち物のページには記載がないが、食事のところに「患者さんの安全管理上の観点から給湯器は設置しておらず、電気ポットの持ち込みも禁止しております。また、お茶の提供も行っておりません。」とある。したがって、飲み物は、差し入れてもらうか、売店か自動販売機で買うか、水道水かということになる。
日赤では、給茶機で自由に飲めるそうで、病院によってずいぶん違うと感じさせる1つ。

病院内で手に入るいちばん安いお茶が、ローソンの108円/600mlと185円/2L。飲み残すと冷蔵庫代もかかるから安くない。
ネット通販で、1杯分ずつ個包装された静岡産粉末茶が安く手に入った。飲み残しを気にせず、起きて1杯、食後に1杯とおいしいお茶を楽しめた。
温かいお茶がほしければ、洗面台からそこそこのお湯が出ることは出る。

ローソンでも置いてほしいところだが、お~いお茶のティーバッグしか置いてなかった。というか、入院患者はティーバッグを買っても水出しするしかないのでは。病院職員や外来者向けなのか。
※このローソンでは(カップ麺用の)お湯の提供はやっていない。

・お菓子
ローソンでは売っていないものが、無性に食べたくなることもある。ブルボン「アルフォート」とか、たけやの葬式まんじゅうとか。治療への影響がなければ、お好みで。

【13日項目追加】・洗濯用洗剤
上記の通り、各病棟(フロア)ごとにコインランドリーがあるが、洗剤は別途用意。院内では売店で買うしかない。スーパー等で買うか、自宅の買い置きを持ってきたほうが安く上がりそう。
(以上追記)


●レンタル
たいていの総合病院で、希望する入院患者は病衣や日用品をレンタルでき、特定の1社を指定して契約させている。
秋大では、大手のワタキューセイモア株式会社。寝具の交換(入院費に含まれ費用は取られない。週1回交換)も同社が手がけ、さらに給食も系列企業が担当している【食事については後日また】。

レンタル料金は、入院日・退院日も含む日額。月末締めで翌月10日頃に、振込用紙が契約者(入院患者本人でなくてもよい)宛に郵送される。2週間以内に振り込むようにと書かれているが、一方で納付期限日はさらに翌月末の日付が印字されている。
この振込用紙は、よくある赤枠の紙だけど、金融機関(郵便局も銀行も)では扱えない、コンビニ専用というちょっと変わったもの。
ファミリーマートのポイント兼コード決済アプリ「ファミペイ」では、店に行かなくてもアプリで読み取って支払いできる機能があるが、それも非対応だった。店舗に紙を持っていって、ファミペイ残高から支払うことは可能で、10円分のボーナスポイントも付いた。

レンタルはおむつは別として、3つのプランがあり、レンタル(または使い切り・使い捨て用品の使い放題の提供)できるアイテムが異なる。3区分しかないので、特定の1品だけ借りたいということはできない。
Cプランでは病衣、タオル、バスタオル。Bプランでは加えて石鹸類、割り箸、BOXティッシュ等が、Aプランではさらに歯ブラシ、ヘアブラシ、履物、入れ歯用品等が提供される。
税込み日額は、Cプラン319円、Bプラン374円、Aプラン473円。
病衣だけのレンタルはない。ケチな僕はもちろんC。年配の男性患者はBを契約している人が多そうだった。

サブスクの1種とも受け取れる。毎日、新しいタオルが使えるのはぜいたく。病衣も…と言いたいところだが、そうではなかった。
病衣が黙っていても支給されるのは、冬場は週2回・夏場は週3回、上下1セット【7日補足・脱いだ病衣は、廊下の回収箱に入れればよいので、着替えは好きなタイミングでできる】【22日補足・タオルは日数分、バスタオルは2枚支給されるはず】。申し出れば、それ以外にももらえるのだが、毎日くださいとは言いにくい。
契約者には、手提げバッグが与えられ、それを各ベッドにぶら下げておく。病室入口の名札には、契約を識別できるシールが貼られている。病棟ごとに決まった曜日に、ワタキューの人がやってきて、病衣1セットと、次の回までの日数分のタオルを、バッグに補充していく仕組み。
補充日以外にほしい時は、病棟の看護師に申し出る。補充日当日でも、シャワー後に「新しいの持ってきますか?」と尋ねてくれたこともあったので、遠慮しなくてもいいのだろうけど。
その他のA、Bセット分も、看護師に申し出るとくれる。割り箸は毎食ごとでなく、まとめて渡される模様。

【7日追記・この記事では、比較のために秋田赤十字病院の状況をいくつか挙げさせてもらった。歴史ある全国組織のためか、持ち物についても、その説明についても、患者の立場を考えていて丁寧に感じられた。前回の通り、昭和末にうちのじいさんが日赤に入院したのだが、その当時はどうだったろう。記憶にない。】【8日追記・八戸赤十字病院では、はしを持ってこさせているように、全国一律でもないようだ。】
以上持ち物について。次はお世話になる人たちについて

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