広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

AkiCAの準備

2021-11-28 23:22:27 | 秋田のいろいろ
2022年春に秋田市内の路線バスなどに導入されるICカード乗車券。秋田市が主導して導入するもので、秋田中央交通以外に委託運行するコミュニティーバス(マイ・タウンバス)でも使えるようになる。※以前の記事
※秋田市周辺のJR東日本の鉄道で利用できるのは、2023年春

そのカードの名前とデザインが、2021年9月に商標として出願されていることを知った。出願者は市でなく中央交通。
なかなか公式発表されず、その間に山形のカードの名前が決まったり、十和田観光電鉄と秋北バス(秋北は高速バスのみ)でも導入することが発表されてしまった。11月24日に、秋田市長定例記者会見があったので、そこで発表されるかと期待したがされず。
26日になって、中央交通の公式サイトに、中央交通と市連名で「秋田地域における「地域連携ICカード」の名称・デザインの決定について」が掲載された。秋田市公式サイトでは、記者クラブ向け発表一覧に項目のみ掲載され、中身は見られず。
秋田魁新報ほかマスコミも、28日時点ではどこも報道していなそう。そんなわけで、ネット上でも反応が薄い。当ブログの記事へのアクセスもごくわずか。
まあ、詳細は後日発表とのことで、名前とデザインが決まっただけで大した話ではないけれど。【11月30日追記・11月30日17時53分に、やっと秋田魁新報電子版掲載。詳細は末尾追記にて】

9月の記事に追記したものを、改めて記すと、
名称は商標出願から予想できた通り、
・一般用カード「AkiCA(アキカ)
・高齢者コインバス事業専用カード「シニアアキカ」※2022年秋頃開始予定。登録した秋田市民の高齢者が、1回100円均一で乗車できる制度。現行は紙の証明書+現金支払い。
→一般と高齢者で、アルファベット/カタカナが異なるようだ。ただし、カードにはどちらも同じロゴで「AkiCA」。シニアには右下にカタカナで「シニアアキカ」。

カードデザインは、
・一般用は黄緑色。秋田市の色である若草色や、中央交通一般路線バスの車体の薄いほうの色に近い。
・シニアはオレンジ色。JR東海っぽい色【30日補足・TIOCATOICAカードの色ではなく、コーポレートカラーのこと】。

・一般用は商標出願時のデザインの右側に、竿燈とそれを挙げる人が描かれている。「秋田らしさを表現している」とのこと。提灯部分にはオレンジ色も使用。
・シニアは中央部分は一般用の色違い。右側には、上記「シニアアキカ」の文字と、その上に「エイジフレンドリーシティあきた」のロゴマーク。
【30日補足】全国各地のご当地ICカード収集を趣味とする人がいる。秋田市でデザインが違う2種のカードが出るとなれば、どちらもほしくなるだろうけれど、シニアアキカは入手難易度が極めて高いカードになるだろう。


その他新たに分かった点。
・一日乗り放題乗車券(正式には「一日乗りほうだい乗車券」表記)は、紙からICカードへ移行。→ICカードを売るのではなく、利用者の手持ちICカードに、情報を書きこむ方式のはず。
・(紙の)各種回数券は販売を終了。代わりになるICカードを使用したサービスを開始するが、詳細は後日。
→紙回数券廃止は他地域でも行われている。「交通ポイント」としてICカード支払い額に応じたポイントが付与され、自動適用(割引)される仕組みになると考えられる。ポイント付与率がどうなるか(下記3も参照)。

気になる点がいくつか。
1.秋田市外は?
ICカード導入対象外=秋田市外の、中央交通または子会社が運行(受託運行含む)する路線バスでも、秋田市内と同じ紙の回数券を使用している。それはどうなるのか。
つまり、男鹿市、潟上市、南秋田郡3町村のコミュニティーバスでの紙回数券の扱い。

2.定期券は?
他地域では行われている、定期券を紙からIC化するかの言及なし。

3.どうなる? 買物回数券
地域連携カードが導入された(される)各地域では、従来よりも割引率(ポイント付与率)が低くなってしまうケースが多い。ただし、青森市や八戸市では、学生向けには紙回数券並みのポイントを付けることにしている。

秋田では、1300円分を1000円分で購入できる通学回数券と、平日10~16時降車・土日祝日(終日)限定で1400円分を1000円で購入できる買物回数券がある。上記他地域の例もあり、通学券相当は継続される可能性が高いと考えるが、買物は…

4.シニアアキカ全面カード化?
シニアアキカは導入が1年近く先であり未定なのだろうが、今回のリリースに、高齢者コインバスは「2022年秋を目途に地域連携ICカードでの決済に切り替える予定」とあった。これは、現行の紙証明書+現金払いができなくなるようにも読める。
日常的にバスを利用する高齢者には、ICカード化でとても便利になる。一方で、いちおう証明書は取得したが、ごくたまにしかバスに乗らない高齢者もいる。そういう人たちの分はどうするのだろう。シニアアキカ発行費用と手間と資源、チャージ額が塩漬けされるといった問題がある。あるいは、現金や回数券など支払う行為や金額が実体として見えることにどうしてもこだわる人、プリペイドであっても「カード」にどうしても抵抗感を持つ人が少なくない世代だとも思われるので、反発や混乱があるかもしれない。※もちろん、この世代でも電子マネーを買い物に使いこなしている人たちも当然います。


なお、秋田市・中央交通がモタモタしている間に、山形県のカードが「cherica」になることが発表。
さらに、青森県の十和田観光電鉄(名称未発表)と、高速バスのみだが秋北バス(「Shuhoku Orange Pass」)でも、地域連携カードを2022年春に導入することが発表された。岩手県交通と3社で構成する国際東北グループ(旧・国際興業グループ)で、基本システムを共通化するらしい。名前も似ていて、また「~パス」。秋北バスにオレンジのイメージはないようにも思う。十和田観光電鉄は「Toutetsu Blue Pass」にでもなるのか??
【2022年5月1日追記】十和田観光電鉄は2022年4月29日から運用を開始し、名前は(開始と同時発表?)「Towada SkyBlue Pass」(十和田スカイブルーパス)となった。

ほかに、岩手県交通のIwate Green Passが、12月1日からは同社の高速バス、盛岡~仙台・アーバン号、盛岡~弘前・ヨーデル号でも使用できるようになる。共同運行の他社便では当面非対応、ポイント付与あり、往復割引等なし。

山形県は県内大手2社で統一感のあるカードになりそう(ポイントは別々らしい)でいいけれど、その他各県では、来年春には同一県内にカードが乱立する事態になってしまう。もうちょっと整然とできなかったか。
それに弘南バスとしては、エリアである青森市で導入、ヨーデル号の共同運行相手が導入と、外堀が埋められているのでは。
ここまで追記の再掲。


中央交通のバスに乗っている人はお気付きかもしれないが、車両側でのAkiCA対応準備は進んでいる。ソフトウェア設定や乗務員研修はまだだろうが、ハードウェアの設置はおそらく完了している。
準備は3点。
1.運賃表示器の液晶式への統一
2.乗車用カードリーダーライターの設置
3.運賃箱の機種統一と改造

1の運賃表示器は、昔からのオレンジ色の7セグメントデジタル数字・50コマの表示機(レシップ製)だった車で、レシップ「OBC-VISION"D"」へ交換するもの。
中央交通では、新車のほか、中古導入車では2011年頃から散発的にOBC-VISIONを設置していた。しかし、廃車の50コマ表示機を再利用することもあり、一向に統一される気配がなかった。
弘南バスの同型表示器
↑弘南バスでは左上が「なし」から始まるが、中央交通は「1」から。弘南バスでも中央交通でも枠色は2種類あり、写真のようなベージュ色のものが多く、新しそうなものは黒。

中央交通の2種の運賃表示器共存には、問題があった。
上の写真のように50コマ表示機では、左側に縦書きで文字を表示できるLEDがある。「運賃は~まで」と、「現在表示される運賃が適用される最後のバス停名」が分かる。
秋田市営バスでは、平成初期に更新した表示器から表示されるようになり、当初は分かりやすくて画期的だと思った。小銭の準備であわてなくて済む。
しかし最近は、音声が聞こえない人・場合への対応の意味からも、「次のバス停名」を表示することが求められ、それを当然とする乗客も多いようだ。
ネット上の投稿、さらに実際に知っている人(東京【29日補足・西武バスの後払い式エリア】在住)でも、不慣れな中央交通のバスに乗っていて、運賃が切り替わって境界バス停名の表示が変わったのを見て、それが自分の降りるべきバス停だったので、次のバス停がもうそこなのだと勘違いして、ボタンを押して降りてしまい、気付いたら違う(手前の)バス停だった、という経験をした人がいる。
OBC-VISIONでは、次(と2つ先まで)のバス停名が表示され、運賃境界は出ないので、統一によりそんな勘違いはなくなった。

ただ、運賃表示器を交換せずとも、従来の表示器で次のバス停名を表示することは可能。弘南バスではそれを実践していて、既存車両はほとんどが旧型のままのはず。
何のことはない、金額部分はそのまま、左の文字だけを次々に変えるように設定するだけ。文字データだからそんなに容量を食うわけでもなかろう。

バスのICカードでは、運賃表示器が持っている金額データを元に、降車用リーダーから運賃を差し引く仕組みだそうなので、運賃表示器が要。
でも旧型の表示器でも、それができると思う。中央交通としては、この機会に旧型を一掃したかったのだろう。


2番目の乗車用リーダーライター。
東京都心などの前乗り前払い式バスでのICカードでは乗車時の運賃箱での1度のタッチでいいが、後払い式では整理券を取る代わりに、乗車時にタッチして整理券番号をカードに記憶させることが必要。その装置。
中ドア付近に設置済み
縦長の箱で、下のタッチする黒い部分に「調整中」、上の液晶ディスプレイにも透明なシートがかかっている。今年7月頃に設置された。
整理券発行機の近くのポールに固定されており、配線は発券機と同じ線から分岐していそう。なお、先日新車導入されたぐるる用は、専用の台座で整理券発行機の真上に設置。前ドアのみの高速・リムジン車では、もちろん前に設置。

多くのバス会社でそうかと思うが、整理券発行機は乗車して右側に設置されることが多いはず。
しかし中央交通では、たまに左側にある車がある。中古車でドア形状やスペースが異なり、右に置くのが不可能なケースもあるが、新車購入でも左の車がまれにいて(右側に毛筆体で「整理券は左です」の紙が張ってある)不意打ちを食らう。
整理券発行機が左の車では、乗車用リーダーも左側。また、1台だけで神出鬼没な日野リエッセでは、右側だが車椅子用リフトの支柱の陰に隠れるように取り付けられている。

この装置はレシップ製らしい。以前の機種は、タッチ部に傾斜があり、表示部はLEDだったが、2019年頃からこの平らでややコンパクトな機種が出ているようだ。
レシップが直接売っているのではなく、OEMでJR東日本メカトロニクスが発売する「縦型アンテナ部」だそうで、中央交通のものにも、裏面のシールにそれらしきことが印字されている。Suicaとか全国の相互利用カードに対応させるため、そういう取り扱いなのだろうか。


そして運賃箱と降車用リーダーライター。
突き詰めれば、キャッシュレスなのだから運賃箱とリーダーライターがつながっている必要はなさそうだが、チャージとかエラーや複数人支払いなど各種処理のためのベースとして運賃箱を使う意味がありそう。そうだとすれば、旧型の運賃箱であっても、後付けで対応できなくもなく、実際そうしているバス会社もある。
今回の中央交通では、古い運賃箱はすべて新型に交換して、機種を統一した。
運賃箱は丈夫で長持ちするようだが、メーカーの修理対応期間もあるから、この機会に交換したのはそれはそれでいい。そういえば、11月から流通している新500円硬貨の両替には対応しているのだろうか?

中央交通の運賃箱は、昔から小田原機器製。
白みがかった緑のような水色のような独特なボディカラーである1970年代後半発売の「RX-B」型は、近年は見なくなっていたか。
市営バスからの移管で導入された車両辺りからは、グレーの「RX-NZ」型。1985年発売の機種(初期はBと同色?)だそうで、2007年12月生産終了、2025年3月保守終了予定。
(再掲)RX-NZ型
最近の導入車両では、グレーがかった水色に上部が青で、短辺が16センチと薄い「RX-NZS」型が設置されていた。

今年前半までは、過半数の車両がRX-NZ、残り3割ぐらいがRX-NZSといったところ。
【2023年9月28日画像追加】(追記)改造前の“素の”RX-NZS
今年初め、既存のRX-NZSに改造が施された。

4点。天面前方(写真1)に液晶ディスプレイを設置、天面後方の従来平らで何もなかった部分(2)に出っ張り設置、客室向きの面(3)に黒い箱を取り付け、運転席側の操作盤部分(写真の向こう面)に重ねるように折りたたみ式パネルを設置。あと「整理券↑運賃 回数券」のシールの位置を貼り替えたか。
それぞれ、運賃や引き去り額表示ディスプレイ、カードタッチ部、制御装置、乗務員用操作部だろう。タッチ部分は、リーダーライターは見当たらず、それを置く「台座」っぽい。
制御装置(?)は、運賃箱本体よりも幅があって、運転席側にはみ出している上、配線がむき出し。運転士の出入りや乗客の乗降時に足や荷物がぶつかって、線が外れたり壊れたりしないか心配。
天面の液晶ディスプレイの背面には、小さい赤い丸シールが、貼られた車と貼られていない車がある。意味は不明。

その後、乗車用リーダーが設置されたのと同じ7月頃。
ディスプレイ裏に赤シールあり
台座の上に、グレーのリーダーライターが付けられた【29日補足・乗車リーダーと同じ「調整中」貼付】。これもレシップ(?)・JR東日本メカトロニクスの「小型アンテナ部」のようだ。【29日補足・レシップ製である確証はない。運賃箱とリーダーのメーカーが異なることになるが、珍しいことではないようだ。】
改造工事が2段階で行われたのは、施工者が違う(中央交通自身、小田原、JRメカトロ)とかなんだろうか。

そして気が付けば、旧型運賃箱だった車両も、同じ構成の運賃箱に交換されていた。ぐるるの新車も。
ICカード導入に合わせて、整理券にバーコードを印刷し、運賃箱の投入金額が自動計数されるような高機能なシステムになるかとも思ったが、現金払い関連は手を付けず、最低限の設備投資で済ませたことになる。新品の運賃箱でも、後付け改造されたような見た目になってしまうけれど、これが身の丈に合っているでしょう。また、RX-NZSでは、両替硬貨投入口が従来機種よりも運転席側に寄った位置にあり、反対側に大きな空間ができている。カードリーダーを搭載することを考慮した設計にはなっているのだろう。


マイ・タウンバス用の車両は未確認だが、中央交通本体の車両では、ほぼ全車で上記の準備が整っている。県内高速・空港リムジン用や、新国道経由五城目線用の五城目営業所所属車も。
さらに、かなり古いツーステップの一般路線車も、今残っているものは対応している。来春には車齢21年になる、元三平バスでも、
対応済み

減便もあって、対応させずに廃車された車もあるが、分かっている限りで1台、こんな車も。
秋田営業所「320」
2003年、日産ディーゼル製。中央交通本体では4台しかない、西日本車体工業(西鉄車体)ボディの車。
もう1台の321は対応済みなのに、これは未対応、運賃箱も旧型。
車検有効期限は2022年4月。状態があまり良くないものの、すぐ廃車にするほど悪くもなく、もう少し使い倒してから、廃車する算段か。

車両側は以上でいいとしても、地上のチャージ設備、窓口でカードに個人情報を登録する設備、郊外のマイ・タウンバスエリアでの対応も必要かもしれない。やることは多そうなので、記事も続くでしょう。
それから、更新により不要となった、古い運賃表示器や運賃箱。いまだに運賃表示器がない車が多く、運賃箱も新車でも旧型を大切に使い回している羽後交通に譲って使ってもらえば有効活用できそう、と思ったりして。そうもいかないのでしょうけれど。

【30日追記】冒頭の追記の通り、11月30日17時53分に魁電子版に「秋田のバス用ICカードは「アキカ」 Suicaと相互利用」が掲載。紙面では12月1日付掲載だろう。電子版を見る限り【追記・1日付紙面でも】、目新しい情報はなし。
電子版のトップページ左側
ページ左の項目一覧の5つ下には「石川県議、有権者にスイカ配る」。一瞬Suicaかと思ったが、きっと果物的野菜(果実的野菜)の西瓜のほう。「スイカは由利本荘市の農家から1個千円で購入した」とあるので。
あと「石川県議」だと、石川県の県議会議員と誤解させるおそれがあるが、掲載位置的に県内ニュースの場所(明示はないが)だから、秋田県議会議員の石川氏のこと。


【12月2日追記】12月2日に、秋田テレビ「Live News あきた」で「秋田で初の交通系ICカード「AkiCA(アキカ)」 導入のメリットは?機能は?」が3分ほど取り上げられた。テレビでは初報道か。
驚いたのは、実際のプラスチックカードに、発表されたデザインが印刷された状態でもう出来上がっていたこと。ダミーというかモックアップというか、機能しない見本なのだと思うが、それをアナウンサーが手にして、調整中シールが貼られた車載器にタッチするシーンがあった。
また「1年間で6~7万枚の発行を見込む」とのこと。その他には目新しい情報なし。

【2022年2月5日追記】2022年2月4日付で中央交通と市から詳細が発表された。現時点ではPDFファイルのリリースのみで、青森や八戸のような説明サイトはなく、説明不足の感がある。詳細はまた後日として要点のみ記す。
発売・使用開始は2022年3月26日(土)
ポイントは運賃の3%還元。買物回数券相当はむろんないばかりか、学生向けポイント割増や、青森市のような累積利用額に応じたボーナスポイント付与もなし。これでは実質値上げだ。

コメント (27)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 芥川作品の「割引電車」 | トップ | 2003年 仙台の国鉄車両 »
最新の画像もっと見る

27 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
320ですが (網地 耕部、)
2021-11-29 21:54:43
秋田営業所配属の西日本車体製の320は、来年3月末まで運転して後、運用終了でもするのではないでしょうか。

それより前に、廃車になるケースもありそうです。
返信する
いつまでか (taic02)
2021-11-29 22:54:44
今さらトランスポート五城目や男鹿への転属もないでしょうし、そんな線でしょうね。
いつまで走るかは、320自身の状態と、今後の中古車(新車でもいいですが)導入状況次第でしょう。
返信する
Unknown (Unknown)
2021-12-04 16:20:23
一日乗り放題券が、国際教養大学路線で使えないのをどう対応するかにもよるかもしれません。

専用車両にするのか、共通運用にするのか、という点も少々気になります。
返信する
教養大路線 (taic02)
2021-12-04 23:55:38
最近は共通運用のようです。
追分・五城目方面は全区間使えるようになりましたが、値上がりしているので、市街地に絞った安いものを作ることもできそうです。ぐるるの1日券はどうなるのかも不明。
返信する
Unknown (Unknown)
2021-12-05 23:35:54
2種類の乗り放題券は、同時に載せられないですからね。

バーターになっている券も販売できるといいですね。
いや、本当に。
返信する
Unknown (ガンメタ)
2021-12-09 23:29:31
IC機器の乗務員研修は近々始まる予定です。
定期券もIC定期券に切り替わりますが、Suica定期券のように券面に日付などは印字されないものになります。
高齢者ワンコインはすべてICに切り替えます、証明書+現金は使えなくなります。
320はシャシーの腐食がひどく、次の車検を通すのは無理なことから廃車となります。
なお、レインボーHRの9m車が追加配備されます。
返信する
320の廃車と新車の行方は (網地 耕部、)
2021-12-10 16:23:58
ガンメタ様、情報を有難う御座います。
やはり、年内の廃車が濃厚になりましたか。長年に渡り多くの路線で運用されただけでも感謝で一杯ですね。
なお、新たに配備される予定のHRの9m車は、秋田営業所の配置になるか、それとも臨海営業所の配置になるか、さてど
ちらになるでしょうかね。
返信する
あと3か月強 (taic02)
2021-12-11 20:13:55
気が付けばあと3か月強で利用開始ですか。新しい業務も増えて大変かと思いますが、いずれは労力削減・効率化につながるでしょう。
定期券など基本構成は、地域連携Suica各地で共通仕様なのでしょう。

高齢者は、今後の新規取得者はカードのみで妥当としても、取得済み者もカード切り替えとなると、ある程度の混乱が生じてしまいそうな予感もします。
カード化で公正で素早く正確に処理できて、総合的には誰にでもメリットがあるとは思いますが。
返信する
Unknown (Unknown)
2021-12-11 21:58:03
他地域では、月間の乗車の多寡でポイント還元率が可変というパターンもあるので、これが導入しやすいのかもしれません。

買物回数券方式だと、他地域での利用の兼ね合いなどもあるので、難しいかもしれません。
通学回数券方式だと、本人確認とか更新とかが絡んでくるので、煩雑化するような感じもします。

そのあたりがどう出るのかに注目が必要かもしれません。
返信する
月間利用額 (taic02)
2021-12-12 17:31:58
青森市のAOPASSは、月間利用額により最大17%ポイント付与だそうです。一方で岩手県交通は一律3%のみ。
秋田市はどっちになるか。

あとは一定時間内に乗り継げば、後の運賃を数十円割り引くサービスをしているバス会社もあります。そういうのも導入してもらえればありがたいです。
返信する

コメントを投稿