両側に松が茂る道。
木の電柱(照明柱)の前に
切り出した板に描かれた少年
いわゆる「飛び出し坊や」。
滋賀県発祥だそうで、今はそれが全国的に入手可能だし、各地で手作りされることもあるが、秋田市では、ほとんど見かけない。ここ以外では、市立旭北小学校前に市販品が置かれている。
この飛び出し坊やは、手作りのようだ。両面に描かれているが、片面は電柱にぴったり接していて、ほぼ見えない。
赤い上半身に「飛出注意」と書かれていたようだが、はがれてしまってほぼ読めない。
ここは、秋田市立飯島小学校の正門前。
冒頭の写真では、左が正門。飯島小はグラウンドが2つあり、1つは正門(校舎)側、もう1つが市道を渡った向かい側(写真右側)にある。
そんな事情からか、狭い道路ながら正門前には押ボタン式信号機があって、そこに飛び出し坊やがいる。
なお、飯島小はちょっとした丘の上に位置し(海抜21メートルの表示あり)、前の道路は正門前を頂点として、両方向が坂になっている。道幅やカーブもあるため、通行や横断は要注意。
押ボタン信号を越えて振り返ると、
右が正門
こちらには少女がいた。市販の「飛び出し注意!!」のステッカーが貼られていて、傷みや色あせはあまりない。その分、顔が真っ白だし、黒目が白くて、夜中に見たら怖そう。
これも両面あるが、片面は電信柱に接して見えない。
けっこう古そうな飛び出し坊やたちなのかと思ったが、2012年10月撮影のGoogleマップストリートビューでは、まだいない。
その次、2019年9月ではいて、女の子のほうは、今よりも正門寄り、信号柱に設置されていた。2022年9月には電信柱に移動。
近隣の小学校や幼稚園には、飛び出し坊やはいないようだ。飯島小学校オリジナルの飛び出し坊やということになりそうだが、誰が作ったのだろう。
木の電柱(照明柱)の前に
切り出した板に描かれた少年
いわゆる「飛び出し坊や」。
滋賀県発祥だそうで、今はそれが全国的に入手可能だし、各地で手作りされることもあるが、秋田市では、ほとんど見かけない。ここ以外では、市立旭北小学校前に市販品が置かれている。
この飛び出し坊やは、手作りのようだ。両面に描かれているが、片面は電柱にぴったり接していて、ほぼ見えない。
赤い上半身に「飛出注意」と書かれていたようだが、はがれてしまってほぼ読めない。
ここは、秋田市立飯島小学校の正門前。
冒頭の写真では、左が正門。飯島小はグラウンドが2つあり、1つは正門(校舎)側、もう1つが市道を渡った向かい側(写真右側)にある。
そんな事情からか、狭い道路ながら正門前には押ボタン式信号機があって、そこに飛び出し坊やがいる。
なお、飯島小はちょっとした丘の上に位置し(海抜21メートルの表示あり)、前の道路は正門前を頂点として、両方向が坂になっている。道幅やカーブもあるため、通行や横断は要注意。
押ボタン信号を越えて振り返ると、
右が正門
こちらには少女がいた。市販の「飛び出し注意!!」のステッカーが貼られていて、傷みや色あせはあまりない。その分、顔が真っ白だし、黒目が白くて、夜中に見たら怖そう。
これも両面あるが、片面は電信柱に接して見えない。
けっこう古そうな飛び出し坊やたちなのかと思ったが、2012年10月撮影のGoogleマップストリートビューでは、まだいない。
その次、2019年9月ではいて、女の子のほうは、今よりも正門寄り、信号柱に設置されていた。2022年9月には電信柱に移動。
近隣の小学校や幼稚園には、飛び出し坊やはいないようだ。飯島小学校オリジナルの飛び出し坊やということになりそうだが、誰が作ったのだろう。
顔が井関農機のさなえちゃんに近いから農家が作ったかな。
地域住民が、ボランティア的に作ったのかもしれないですね。
川崎市は学校や幼稚園近くで見掛けましたが白が無い黒目が多い印象を受けました。(この黒目に坊主頭タイプが発祥地滋賀県なのだとか)
あとはプロがボランティアで描いたのか妙に上手いのもありました。
「飛び出し坊や」の名付け親はみうらじゅん さんで
川崎市市民ミュージアムで2018年2月開催された「MJ´s FES みうらじゅんフェス! マイブームの全貌展 SINCE 1958」であきらかにしました。
今は、CGで描いたものを、板に印刷にしたような商品も出ていますが、昔ながらのタイプのほうが、インパクトがあって説得力が強く感じられます。
東近江市観光協会ホームページ(https://tobidashibouya.com/)によれば、1973年に地元の看板屋に依頼して制作したのが発祥とのこと。今はみうらじゅんバージョンの飛び出し坊やもあるそうで。
>通りすがりさん
貴重な情報をありがとうございます。
プロの作ということでしょうか。南秋田方面を探せば、同一もしくは類似品が見つかるかもしれません。