goo blog サービス終了のお知らせ 

広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

自粛連休の秋田駅前

2020-05-07 23:48:38 | 秋田の季節・風景
新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言下、異例のゴールデンウィークが終わった。
1年前は令和改元10連休で、あれも異例だったが、1年後にこんなことになるとは。

秋田県内では、新たな感染者は3週間以上出ていないが、みなさん外出自粛に努めた模様【8日追記・帰省や旅行したかったのに、しないでくれた県外在住者のみなさんの協力もある】。幹線道路の自家用車の通行量や、食品スーパーの来店客は、さほど減っていないと感じた場面もあった。イオン秋田中央店では昼間なのに平面の駐車場に空きがあったので、大型店は客が減っていたのだろう。

連休最終日6日の16時前、雨上がりの秋田駅西口へ行った。※以下、網入りガラス越しの写真は、不要な接触を避けるためガラスから離れて撮影しているので、網の線が目立って写っています。
自由通路から北方向
正面の秋田オーパは全館休業、右のアルス、トピコも休んでいる店が多い状態。
上の写真では、写っている自家用車は2台(バスが1台なのは時刻の都合)。そしてバス乗り場や歩道には人っ子一人いないようだ(バス乗り場には陰に数人いるはず)。
こんな秋田駅前見たことな、くはない。早朝とか。でも、休日の午後だと思うと、自分がここに来ていることに罪悪感さえ覚えてしまいそう。

自由通路ぽぽろーど~大屋根下では、ちらほら人は行き交っている。常に数人は視界に入るといった感じで、密レベルではない。これも見たことなくはない状態だけど、本来なら帰省して戻る人、見送る人たちが行き交っているはずなのを思えば。

上のすぐ東隣
自家用車1、歩行者0。いつもは列をなして待機するタクシーは、わずか7台。
4月では、タクシーに乗る客が減ったため、待つ車があふれる状態だった。連休中(緊急事態宣言中?)はタクシーの稼働そのものを減らしたのだろう。

反対側、自由通路から南方向
当ブログではほぼ初めて紹介するものが写っている。正面の建物が、4月に山王から移転して来た、秋田放送(ABS)本社。
手前は平面駐車場跡に、秋田市が整備している芝生広場。融雪装置の工事が入札不調で遅れたため、7月末供用開始予定。一見できあがっているように見えるが、まだ工事中なので、もともと人が立ち入れない。
イベントも開催できる場所にするそうだけど、屋外ながら「密」になるかも。
いつの間にかケヤキが芽吹く季節。車2
西側の歩行者スペースは、駐車場当時からケヤキ並木。ムクドリが大集結し、その対策か不格好に剪定されることもあって、どうなるかと思っていたが、そのまま残された。並行する水路は廃止、路面は張り替えられ、テーブルとベンチがたくさん置かれたようだ。ムクドリのフンには注意。

NTTドコモによる「緊急事態宣言前後における全国主要都市の人口変動分析」という名のよく分からない「人口(人出ではありません)」統計では、この自由通路付近から南側が計測範囲と、一方的に決めつけられている。
以前の記事の通り、範囲内に住んだり勤務したりして留まっている人数も、計測対象とされており、秋田駅の場合、範囲内に住宅は少なくないし、休日でも業務をしているJR東日本秋田支社と秋田放送の社員はカウントされていると思われる。
この1時間前、15時の計測値は、感染拡大前の休日と比べて-51.7%、2019年の大型連休と比べて-42.1%なのだとか。
建物内にいる人もいるだろうけれど、外を歩く人がこんなに少ない【8日追記・「人がまばら」どころじゃない状態】のを踏まえれば、秋田駅の「人出」の減少率はそんなもんじゃない。やっぱりこのデータをもって、人出がどうこうと論ずることはできないと思う。ドコモが、以前よりは多少詳しいデータを公開するようになったので、いずれ検証してみたい。


最後に、秋田駅の北側で始まっている、市道アンダーパスの工事。
西側では、線路沿いの道が4月25日から通行止めになるらしかった。でも、
まだ通れる?
看板を見ると、
日付が「5月7日」に上手に修正
連休中は通行でき、連休明けから通行止めに変更されていた。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする