広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

城→共用→円形

2020-05-20 00:02:20 | 秋田のいろいろ
山王大通り~中央通りのバス停表示板の四角い“共用タイプ”から円形への更新シリーズ。
臨海十字路から始まって、前回は山王十字路まで。今回は竿燈大通り(広義では山王大通りなのだが、当ブログでは分けて扱っています)を東へ。

「大町二丁目」。交差点の関係か上下で位置がだいぶずれている。
下り側は、市営バス時代設置の2代目バスロケで、羽後交通も含めた3事業者共用。といっても接近表示するのは市営バスだけで、中央交通と羽後交通は社名表記と時刻表が入るだけだった。
次の交通公社前(現・川反入口)下りとここにしかない、どっしりとした大型の埋めこみタイプ。
通る路線が多い上、木内前や県庁市役所前などと違って、吊り下げタイプを設置できる上屋類もないため、こうなったのだろう。初代バスロケではどうだったか、記憶がない。
あと、交通公社前はかつてはダイエーの最寄りだったり、乗り換え客もいたりして、乗車客は多かった(今もそれなりに)。でも大町二丁目は、これを設置するほど乗車客がいたのだろうか。次の山王十字路(バスロケなし)と大差ないはずだし、山王十字路のほうが運賃が安くなることもあって、いくぶん乗る人は多い気もする。
というわけで、今回は手付かず。

秋田銀行大町支店前にある上り側は、非共用。バスロケもどきの埋めこみ式(ここのは短足)、共用タイプ、羽後交通の3本。
ここの共用タイプは、かつては、当ブログの呼称「城バス停」であった。
(再掲)城バス停
真四角の白ベースの板に、なぜかお城のイラストが描かれ、きゅうくつにバス停名がローマ字入りで表記、広告スペースがあった。
おそらく市営バスは関わっていないもので、2009年時点で設置済み。この周辺と神田線の神田の5か所でだけ確認。【21日訂正】コメントでご指摘いただいたように、その他にも市内各所にいくらかは存在していたのを忘れていた。いずれも、広告が入っていたそうで、今は交換されている。城バス停の存在意義は広告を入れるための表示板だったようだが、広告が存続しているものもあるので、何らかの理由で城デザインを取りやめたことになりそう。
過去の記事では明確に触れなかったが、フォントは「町」が「田丁」であることから、太めのスーラだ。
その後、2015年の始め(上の過去記事参照)頃に、城バス停は一掃された。
(再掲)共用タイプになった。広告はバスロケもどきに移設
市営バスがなくなった後で、新たに共用タイプが増えた形。
これもフォントを見れば、「田丁」ではないのでナールのようだ。それも細いし、ローマ字の上の伸ばす棒があるから、前回の山王十字路など市営バス時代設置の仕様と同じだ。中央交通の社紋はなし。
憶測だが、城バス停になる以前にこれが設置されており、城バス停交換後も保管され、復帰したのではないだろうか(だから、後述の中央通りの2枚と同時に設置されたのに、色、フォント、広告の有無が違ったのではないか)。
だが、それも5年ほど経った今、
円形表示板に

次の「川反入口」は、下りは前述の通り大型バスロケで共用。
上りはポールが乱立(循環バスとリムジンバスも)し、かつては共用タイプもあったが、2018年10月の交通公社前からの改称時に円形に交換済み。細い棒2本の珍しい支柱。

一方通行の中央通りへ入ると、「中通一丁目」と「中通二丁目」。中通二丁目に羽後交通がある以外は同じなのでまとめて。(以降、買物広場と駅西口は変更なしなので略)
バスロケもどきと、城→共用があった。
 (いずれも再掲)
社紋なし、ローマ字が上、太いスーラをやや扁平にし、下に広告という、共用タイプながら独特の間延びしたデザイン。
それも5年で、交換。
 
ローマ字の「一丁目」は、最近(2016年の泉八橋環状線で初確認)の中央交通がこだわる(?)「ITCHOME」表記。
今回交換された他の円形表示板と同じ配置で、その黄色と赤の境界部分に広告を貼ったため、きゅうくつ。
広告を入れるのならば、共用タイプのほうが面積が広くて向いていたのでは。
そして、
中通二丁目、影のほうが分かりやすいかも
中通二丁目の円形表示板のポールには、相変わらず時刻表枠がない。広告と反射材の役目は果たしているのだろうが、無駄。

今回の表示板交換シリーズはこれにて完結。
※と思ったら、今回取り上げた区間の外側、大川反方面でも表示板が交換されていたので、後日また
※今回の交換対象外だったが、番外編として県立体育館前
コメント (2)
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