広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

バスターミナル工事 他

2013-10-01 22:40:02 | 秋田のいろいろ
秋田駅西口バスターミナルの建て替え工事。※前回の記事
当初の計画では、デスティネーションキャンペーン(DC)に合わせて10月1日から使用開始だったが、15日(連休明けの火曜日)に延期された。
9月20日に中央交通が明らかにしたもので、NHKによれば「ターミナルを支える地盤は粘土質で軟弱だったことが分かり、セメントを混ぜて強度を上げる作業に予想以上の時間がかかった」ため。
秋田魁新報によれば「DCの開始までに、工事現場を囲っている高さ約2メートルの鉄板を取り外し、景観に配慮する。10月以降は乗り場本体ではなく、舗装工事を中心に行う」とのこと。※今日現在、仮囲いは撤去済み。

後期工事開始後の様子。
解体途中の旧案内所
装飾の杉材は先に外されたため、装飾される以前のれんが風の壁が現れた。

臨時乗り場に遅ればせながら設置された、屋根。
仮囲いの足場を利用して設置
仮囲いが撤去された現在も、この部分だけはそのまま残っている。

9月3日撮影
駅舎寄りの1番バースは、
途中で曲がっている?
おそらく案内所ができる部分。以前は一直線だったはずだけど。

9月18日撮影
新しいバスターミナルには、秋田杉をイメージした4本の照明が設置されると聞いていた。
それらしきものが設置されたのだが、(上の写真にも写っている)
これ?
秋田杉というから「木」をイメージしたのだと思っていたが、これじゃあ「丸太」って感じのような…
しかもてっぺんの照明部分が小さくて「耳かき」みたいに見てしまうような… ※個人の感想です


昨日付で、中央交通のホームページに、新ターミナル完成後の乗り場の配置が掲載された。
以前と同じく1番から13番までではあるものの、路線の割り振りは変わっている。
例えば、
・県庁経由大川反車庫行きと空港リムジンが共用していた1番のりばは、リムジン専用に
・2番を大川反車庫(長崎屋経由以外)方面、3番を臨海営業所線・県立プール線と、利用の多い県庁方面を隣り合った乗り場に配置(従来はバースが異なったので横断が必要だった)
・新国道経由はすべて4番、牛島方面(愛宕下橋経由雄和線以外)はすべて13番と、同じ方面なのに複数乗り場に分散していた路線を集約
・中央交通移管後は両方向とも同じ乗り場だった各環状線は、先に通る方面に合わせた乗り場に配置(市営バス当時に戻った)
といった感じ。
ご意見募集(いつの間にかなくなっていた)に僕も送らせてもらったけれど、その1つを取り入れてくれた格好。市営バス移管時のごちゃごちゃを引きずっていた分かりにくさが、やっと解消されそう。

長崎屋、割山が6番、神田、添川が8番、太平方面が11番、手形・仁別方面が12番と、今までと大きく場所が変わった路線もあるので、注意。
なお、10番乗り場は、湯沢、能代の高速バスと羽後交通本荘線、それに中心市街地循環バス。循環バスはもっと駅舎寄りのほうが便利な気がする。

※完成後、夜霧の中で照明が点灯した様子はこの記事中ほど
※完成後1年経った話題



ところで、中央交通の社長が3期9年に渡って務めていた、秋田商工会議所の会頭を退任することになった。
再開発がオープンにこぎつけたことや秋田港が拠点港になったので一区切りとしたいことを理由にしているが、全国的に商工会議所の会頭は3期9年で交代することが多いようだ。
これからはバス会社の経営に専念できるでしょうから、よろしくお願いしますよ。



先週末、秋田市土崎でこんなバスに出会った。
かわいい弘南バス!
観光バスと同じ塗装を小さなバスに施したもので、けっこう似合っている。屋根上のトサカみたいなのが肌色とオレンジ色に塗り分けられていて、丁寧。
「21601-2」号車だから、トヨタ製(車種はコースター)の2004年式で、弘前営業所所属。
弘前の高校の部活の遠征で旅館に宿泊していたようだ
弘南バスにこんなバスもあったとは知らなかった。だけど、何でもありの弘南バスだから、あっても驚かないか。土崎で見たのには驚いたけど。

ちなみに、大型車だとこんな塗装。
日野セレガ(52303-2)
小型車でも文字の位置やバランスが少し違う程度で、統一感がある。
コメント
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