広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

お盆前後の秋田駅周辺

2012-08-21 23:20:35 | 秋田の季節・風景
お盆前後の秋田駅や秋田市中心市街地の話題をいくつか。
冒頭の写真は、竿燈まつりが終わった翌日8月7日の秋田駅中央改札口前。
通年常設の置き竿燈に「お帰りなさい! ふるさと秋田へ。」の垂れ幕が付けられ(前日までは竿燈まつりの歓迎)、写真左にはJRによって氷が置かれている。どちらも恒例の光景。

●毎年微妙に違う駅の装飾
先週の秋田駅在来線改札内(中央改札口を入ってすぐ左側)
左からなまはげの巨大面、小若サイズの竿燈、秋田三大盆踊りのマネキンが置かれている。
2009年にも少し紹介していたが、その時はなまはげはもっと高い位置にあったし、装飾用竿燈はもっと小さい「幼若」が新幹線改札内に置かれていた。盆踊りも違うものだった。

竿燈に注目する。これって、竿燈期間中は自由通路に設置されていたもの(※設置作業)を終了後、こちらへ移したのだろうか?
てっぺんには日の丸が付き、適度にしならせてあって、見栄えに配慮されている。
てっぺんを裏側からぐっと引っ張っている
駅事務室・みどりの窓口の天井の上(つまり駅舎・自由通路の波打った屋根の下)からロープで引っ張っているようだ。
前から不思議だったけど、このスペースってどんな造りになっているのだろう。見てみたい。※関連記事はこの記事後半

あと、三大盆踊りの右端「一日市盆踊り」のマネキンさん、
眼鏡をかけてる!
妙にリアル。※本来の一日市盆踊りは仮装する


●手作りポスター
自由通路からみどりの窓口入口(手前右端の小若は撤去前)
みどりの窓口前の自由通路に面して、JR東日本のポスターが張られている。(2つのドアの間、「みどりの窓口/指定席券売機」表示の下)
以前は既成の印刷したポスターだったが、何か月か前からは、こんなポスター。
手書きが3枚
駅員が手書きで作ったであろう、企画乗車券のポスターが張られている。
その一部を拡大
「16'660」と金額区切りのコンマが上部にあってアポストロフィーみたいだけど、イラストがかわいい。絵が得意な女性駅員さんがかいたのか。
東京の駅(神田だったかな?)でも、同じようなもの(もちろん内容やタッチは別)を見たので、JR東日本で全社的に流行っているのかもしれない。
印刷ものより目を引き、説得力があるようにも感じ、効果はありそう。


●次世代が取り過ぎた
みどりの窓口隣に3月に設置された、次世代自動販売機
秋田に帰省してきたような人たちも「こんなところに?!」と驚いたり感心したりするのを見かけた。
そんな次世代自販機に張り紙が貼られていた。
「お客さま各位」
8月9日付で株式会社JR東日本ウォータービジネスによるもの。
「当自動販売機で販売いたしました商品について」「商品代金を過収受したことが判明いたしました。」
8月5日と6日に8本販売した、「ファンタオレンジ280ml」を定価120円なのに140円で売ってしまったという。

返金するので、該当者はコールセンター(24時間受付のフリーダイヤル)へ連絡するようにとのこと。
このことはJR東日本ウォータービジネスのホームページには出ていない。5日・6日といえば、竿燈まつり期間中で日曜日も入っていて、遠来の人が購入したかもしれない。
わずか20円ではあるけれど、もっと広く呼びかけたほうがいいように思う。

いくら“次世代”自販機といっても、価格設定は人間が手入力するのだろうから、こうしたミスは防げないのか。

【27日追記】8月24日には、張り紙がなくなっていた。


●フォーラス看板
さて、秋田駅前の「秋田フォーラス」の屋上の看板に、今春から網がかかっていて、8月初めには足場が組まれた。
8月17日の時点では、こうなっていた。
 
ぐるりと足場とシートで囲まれ、シート越しに、向こうが透けている。
従来の看板は撤去されたようだ。やはり、新ロゴに作り直すのだろう。

【31日追記】8月末になると、シートの下に新しいロゴが透けて見えた。間もなく姿を現すはず。
【9月6日追記】9月6日夕方のNHK秋田局の屋上カメラの映像で、新しいフォーラスロゴになっていて照明がついているのが確認できた。まだ足場やシートが残っていてシート越しに見えたような感じだったし、旧看板末期は節電のため長らく夜間でも点灯していなかった。工事終了に際しての試験点灯だろうか。
※続きはこちら


●しっかり休みます
広小路の元老舗百貨店・現衣料品店の「木内(きのうち)」。
日頃から17時閉店&定休日の木曜は必ず休みという、ある意味律儀なお店。お盆期間中は、
「13日(月)から16日(木)まで夏期休業させていただきます」
最近普通の年中無休・長時間営業というのは、果たして必要なのか疑問だし、休む時は休んだほうがいい。
でも、木内さんにとって、お盆は書き入れ時ではないのだろうか。せめて時期をずらして休んだほうが、収入は増えそうな気もしますが。


●暑い中…
お盆もエリアなかいちにはたくさんの人が訪れた。
デジタル大壁画とかいう名の大型ディスプレイでは、前の広場(なかいち広場)に椅子を置いてオリンピックや甲子園のテレビ中継を放映して、多くの人が観戦したそうだ。広小路側のにぎわい広場では、ビアガーデン(?)もあって賑わっていた。

秋田市は連日の真夏日。日陰にいれば風は涼しいこともあるが、周りを建物に囲まれたなかいち広場など、風が抜けないんじゃないだろうか。
炎天下のなかいち広場
暑いのが苦手な者としては、屋外でじっとしていたくない(むしろ歩いたほうが気が紛れる?)し、そもそも不要な外出は控えたいところ(と言いつつ出かけていますが)。なかいちに行ったとしても、冷房の効いた屋内に逃げ込みたい。
先週末には千秋公園で音楽イベント(千秋公園Jazz Impression)も開かれた。みなさんよくやるなというのが、正直な感想。
炎天下の仲小路。みなさん右側の日陰をぞろぞろ歩いていて、日向の左側は無人
コメント (4)
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