広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

6月の風景

2010-06-01 20:36:08 | 秋田の季節・風景
先週は寒かったが、週末から晴天が続き、やっと初夏の気候になった。今日からは6月。梅雨入り前のいちばんいい季節かもしれない。木々の緑がひときわ鮮やか。
千秋公園胡月池
5月30日の段階で、白いツツジもそろそろ終盤。

先日も紹介したフジ(藤)は寒かったせいか、先週とあまり変化がなく、早咲きの株もまだまだ見頃。遅咲きの株の方は、まだ房の下がつぼみだった(かなり房が長い品種みたい)。
そして、気にしていた千秋公園西側の野生のフジも咲いていた。


 
園内で栽培されているものと比べて、房はかなり短く、花弁は白い部分が多いが、それでもきれい。
しかし、昨年よりは咲いている木が少なく、葉っぱだけ出ている木も多くあった。「表年/裏年」みたいなものだろうか。

街路樹も
ハマナス(ハマナシ)が咲き始めた
我が家ではハーブの1つでアサツキの変種である「チャイブ」が咲いたが、昨年とほぼ同じ開花時期だ。稲作は遅れ気味のようだが、このいい天気で回復してほしい。

日差しが強く長く、高くなると、
秋田駅自由通路“ぽぽろーど”
昨年も紹介したステンドグラスを通して通路へ落ちる光
 
いつからいつまでこの光景が見られるのかは分からないが、5月20日過ぎの段階で既に見られた。

さて、今まで取り上げなかったが、秋田駅西口の1つ手前のバス停兼待機場の「買物広場」の改修工事が行われており、4月から6月いっぱい全面の舗装をはがして工事が行われ、乗降ができないとされていた。(昨年度実施された試験工事の様子
工事が順調なのか、6月1日から前倒しで乗降を取り扱うとの案内があった。

バスが通る部分は工事が終わり、西(公営駐車場)側の歩道部分が工事中で通行止めになっていた。
東(イトーヨーカドー)側だけで乗降を行っていた
工事関係車両が駐まっているため、バスの待機場としてはまだ使えないらしく、引き続き秋田駅前と臨時待機場の日赤病院跡地で待機していた。
【13日追記】その後、残りの工事も早く終わったらしく、6月14日から通常通り使用するとのこと。


もう1つ。秋田駅の新幹線ホーム延長工事。
前回、新旧境目部分がロープの仕切りだけになっていたが、
再び柵が設置されていた
点字ブロックで誤解を招かないよう、仮設の点字ブロックを敷いて行き止まりであることを示しているようだ(オレンジ色矢印)。
(少なくとも秋田では)道路工事や路上でのイベント時には、上に物を置くなど、残念ながら点字ブロックを無視した扱いをされることも少なくない。そこまで思い至らないのだろうが、JR東日本は違うようだ。
“東京の会社”だからなのか、安全が求められる鉄道会社だからかなのか、ともかく、さすがだ。
地上から見ると、
柵は仮設のものだった
まだ列車が停まらない部分とはいえ、もうできたんだから立ち入らせてくれてもいいとは思うが、より確実に安全を確保するためだろうか。それとももったいないから?
前回の記事で、ホームの屋根の「蛍光灯の色が違う」としていたが、よく見ると、増設部分(と既設部分の末端に新設された)の照明は、白色LEDのようだ。
JR東日本の一部駅で導入されているという、LED照明が秋田駅に導入されたことになる。
※その後の様子はこちら
コメント (2)
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