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広く浅く

秋田市を中心に青森県津軽・動植物・旅行記などをご紹介します。

故障時の体制

2009-02-12 18:19:36 | 機械モノ(デジカメ以外)
パソコン故障中のため縮小運用中です。
壊れたパソコンの代わりを務めている3つのアイテムをご紹介したい。

1.古いノートパソコン
1999年の夏に買ったシャープのA4ノートパソコン「メビウス」。
Windows98やoffice97(当時は2000が出る直前)が入っていた。CPUはセレロン700MHz、ハードディスクは6GB、LANコネクタもなく、今となっては時代を感じる性能だが当時としては普通。ノートパソコンのボディは黒色が主流の時代に、シルバーでどことなく洗練されたデザインで、さらに液晶が見やすいメビウスはかっこよかった。
その後、メモリを増設したり、OSをWindoes Meにアップグレードして使っていたが、3年後にXPのデスクトップを購入してからは隠居。以後、たまに電源を入れて動くことは確認していたが、今回、XPの故障に伴い、再登板となった。
液晶のヒンジ(ちょうつがい)部分が割れてきたり、たまに液晶のバックライトがちらついたりするし、性能的にフラッシュアニメ多用の今のホームページを見たり、一眼レフデジカメの大きな画像を扱うのはきつい。Meのセキュリティ面も心配。
この10年ほどの間の過剰とも言えるパソコン業界の進歩を見せつけられた思いだが、ちょっとしたホームページ閲覧・メール・ワープロくらいの用途には充分。起動・終了がXPより速いのもうれしい。

10年前のパソコンにしては、今でも古臭さを感じないデザインだと思う。液晶は今の感覚でも見やすいと思う。さすがシャープ。

2.スマートフォン
iPhoneなどスマートフォンの先駆け、シャープ製のウィルコム用PHS端末「Advanced/W-ZERO3[es]」。
僕はほとんど携帯電話は使わず、「旅先でパソコン感覚でネットにつなげるものがあればいいけどノートパソコンまでは要らない」と思っていたのでそれにピッタリの製品だと思い、興味半分で購入。
下にあるのはノートPC
「Windows Mobile」というマイクロソフト製OSを通して操作するので、パソコン感覚で扱える。デジカメやハードディスクなどのパソコン用周辺機器までUSB接続できてしまうのはすごい。それにタッチパネルやスライド式のキーボードがあるので、未だになじめないケータイのテンキー操作をしないで済むのがいちばんうれしい。
MS社製品らしく(?)フリーズすることもあるし、通話操作がややしにくく、どっちつかずの製品と考える方もいるようだが、僕としては、ほとんど使わない携帯に、使うかもしれないパソコン的機能を一緒にして持ち運べると考えているので、便利。
また、ネット接続は、ウィルコムのPHS回線の他に無線LANも搭載していて、切り替えて使える。つまり、オフィスや公共施設(秋田では駅東口アルヴェの市民交流プラザや県庁の県民ホールなど)では(基本的に)無料で高速なネット接続ができるのも助かる。

3.無線LANアクセスポイント
アイ・オー・データ製の手のひらサイズ無線LAN親機(電波発信機)。W-ZERO3は無線LANには対応しているが、有線LANのコネクタがない。だから無線化されていない我が家のネット回線に接続するためには、USB接続のLANコネクタを買うか、無線LANを導入しなければいけなかった。
W-ZERO3のUSBは若干の制約があり、すべての周辺機器が使えるとは限らなかったので、無線化の方向で検討していると、この小型のアクセスポイントを見つけたので7000円位で購入。W-ZERO3には公式には対応していないようだが、問題なくつながった。

今回の故障時のように、自宅でパソコン代わりにW-ZERO3を使う時にも便利だが、それ以上に旅先で重宝している。現在のホテルの客室で無線LANが使えるのはごくわずか、一方でチェーン店はじめ大部分のホテルでは有線LANは使えるようになってきた。そこで、ホテルのケーブルにこれを接続すれば、客室が無線LAN化、W-ZERO3でネットができてしまうというわけ。まさに「手のひらサイズ」なので、かさばらずに持ち運びができる。

というわけで、この3つの機器を使って、しばらくブログを更新します。
コメント
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