ある芸人さん 握手を求めてきた人の記事を読んで

　よゐこの濱口優クンが、握手を求めてきた人にキレてしまった過去について語っていた記事を読みました。痛いくらい強く握られたらしい。オイラも握手は苦手です。握手の力を抜く瞬間ってのが、あうんの呼吸でしょうが、慣れていないと、つい力を入れなかったり、入れ続けたりしてしまうのです。

　妻の勤務する某百貨店、時々超有名人が来店するそうです。もちろんお店が催しなどで招待（実際はギャラが出る）する場合は、お店のお歴々が案内するそうで、出番は少ないそうです。だけど、思ったより見学者が少ない場合など、チーフから「忙しくない人は行っても良いですよ」って声がかかるそうです。ま、行きなさいってことらしいです。
　
　ＴＶなどに露出が少なくなった俳優さんなどの来店には気を使うそうです。妻の持ち場は台所用品ですから、男優さんが来ても女優さんであっても、それはそれで、いわくあっての来店だろうから、努めて気づかない振りをするそうです。お支払いも同行、レジとの間に立つそうです。レジ嬢とは目と目の会話で理解できるそうです。
　
　同じように、ある女優さん、この女優さんは地元企業の御曹司と良い仲になったそうで、しばしば現れるそうでした。この女性、ショーケースの高級包丁をじっと見つめていたそうです。包丁を眺める男性はほとんどが職人さん、もしくは職人さん志望が多いそうです。女性の場合は、お料理とは縁遠そうなマダムだそうです。
　
　高齢に達しない女性や若い男性が包丁を見つめる場合は要注意だそうです。妻が意を決して近づき「○○さま、何かお探しですか？」と芸名（本名を知らなかった）語りかけたら、満面の笑みで「ありがとう」と、お返事なさったそです。しばらく店内を見てまわり、妻に「また来るわ」と声をかけてお帰りになったそうです。それっきりだそうですが、本妻になられたとの噂は聞こえてきません。
　
　某中堅地元女性国会議員さんも一人で来店、お買い物なさってくださったそうですが、少しばかり不釣り合いな、お揃いのマグカップだったそうです。ご結婚されていたから、当たり前の買い物といえば、そうでなのですが、女子高校生が好みそうな柄だったものでしたが、至極普通に対応したそうです。すこし不満気な、寂しそうな後姿だったと言うものですから、私は「それはそうだろう、支持者でなくとも『ご活躍拝見しております。お体気をつけてくださいませ』ぐらいのお世辞はコッソリ言わなきゃ」と言いました。妻は「お忍びかもしれないから」と、議員のセンセが地元でお忍びは無いと思うオイラです。