田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

歩行者が被害

2019年04月23日 | 日記
 ここ数日間で暴走車両と歩行者の事故が多発している。どうも運転手の不注意や病気が原因している。風邪薬の『注意欄』の車の運転をしない、と昔から印刷されていたような気がする。ずいぶん昔からだから、今のような責任逃れの注意書きじゃなさそうだ。
 
 昔々、自動車教習所で練習をしていた頃の話。シフトレバーがハンドルから出ていて、ローセカンドトップの三段ミッションだった。直線道路でトップに入れるのが怖かった。今から思えば加速が悪く、エンジンがカリカリ音がしたものだった。教官の「伸びのある加速をしなさい」と何度も言われた。昔々の車は、加速するにも腕が必要だった。
 
 スタートはクラッチ合わせで、バビーンとかキュルキュルとタイヤを鳴らすにはずいぶん腕を磨かなければ、公衆の面前で『エンスト』で大恥をかいた。オイラは誰もいないところで、やってみたがタイヤは鳴らなかった。
 
 昔々は急加速で跳ね飛ばす事故は、スピードの出しすぎでコースアウトの車ぐらいだった。それほど車の性能が悪かったのだ。近頃の車は性能が良く、誰が運転しても、素晴らしい加速ができてしまう。加速度が高いほど制御が難しくなるのだけど、それを知らずに運転している人が多すぎ。その当たりをメーカーは研究して欲しいのだ。

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