朱鷺 トキ

　佐渡と言えばトキ、他の話題はジェンキンスさんでしたが、最近お亡くなりになりました。また、亡くなったのはトキのキンですが、剥製で展示されていました。ニワトリ程の大きさと思っても、ニワトリを手にしたのがずいぶん昔で比べようがありません。蘇我さん家族もトキ見たのかな・・。
　
　トキはとても大切に飼育されていました。先日の佐渡歴史伝説館で、職員が蜘蛛の巣だけを取り除いていたのは、殺虫剤を使わないので虫が多く、虫が多ければ捕食者の蜘蛛やカエルが多くなり、結果的に自然界に放たれたトキが生きていける仕組みです。
　
　近くの神社の木立の中に、自然界に放たれたトキが巣を作っているらしく、時々、近くの田んぼに餌を求めにトキが来るらしいとの話。観光バスから私達がそれこそ『鵜の目鷹の目』で探しましたが、らしい集団を見ただけで、ウミネコやサギにヌカ喜びさせられました。遠くの鳥の集団を「あれがきっとトキだ」と自分を満足させて帰りました。
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