九州に続き東北、北陸でも洪水、水をかぶった田を見ました。長く水に浸かると稲はダメになると聞きました。厳重な水管理がされている稲ですから、一時でも水に長時間浸かれば収穫に影響すると思います。
団地の近くの水田の稲も、水面が見えぬほど成長しています。機械化された農業は、田植え稲刈りの時間が短く、なかなか見られなくなりました。突然に細い苗が一面に植えられたり、黄金の稲穂が突然に無くなるのですから、田植えや稲刈りが終わったことに気づきます。
近頃は刈り取った田で、積まれた籾殻を焼く光景を見なくなりました。それでもあの独特な香りが団地まで漂ってくることがあります。燻製にも似た香りはとても懐かしく、少し悲しく、それでも嬉しい香りです。
でも、こんな世の中です。あのような香りにも好き嫌いがありますから、きっと苦情もあるのでしょう。籾殻の使いみちが無くなったよりも、きっと苦情の処理が大変なのでしょう。
枯れ葉も燃やすには消防署への連絡が必要、焼き芋を子供達に見せられなくなってはや40年です。こんなことをふと考えたのは、タバコの副流煙は喫煙より危険との記事を読み、これが有害なら、多かれ少なかれ、籾殻も枯れ葉も同じことだったのかな?と、不思議を感じた暑い夏の夕刻でした。
団地の近くの水田の稲も、水面が見えぬほど成長しています。機械化された農業は、田植え稲刈りの時間が短く、なかなか見られなくなりました。突然に細い苗が一面に植えられたり、黄金の稲穂が突然に無くなるのですから、田植えや稲刈りが終わったことに気づきます。
近頃は刈り取った田で、積まれた籾殻を焼く光景を見なくなりました。それでもあの独特な香りが団地まで漂ってくることがあります。燻製にも似た香りはとても懐かしく、少し悲しく、それでも嬉しい香りです。
でも、こんな世の中です。あのような香りにも好き嫌いがありますから、きっと苦情もあるのでしょう。籾殻の使いみちが無くなったよりも、きっと苦情の処理が大変なのでしょう。
枯れ葉も燃やすには消防署への連絡が必要、焼き芋を子供達に見せられなくなってはや40年です。こんなことをふと考えたのは、タバコの副流煙は喫煙より危険との記事を読み、これが有害なら、多かれ少なかれ、籾殻も枯れ葉も同じことだったのかな?と、不思議を感じた暑い夏の夕刻でした。
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