高齢者の事故

　またまた痛ましい事故が起こった。テレビニュースも痛ましい光景を流していた。ところが、今朝の新聞ではトップ記事でもなく、３面にも載っていない。見開きに写真付きだが中段の３段記事だった。ニュース価値としては無くなったかもしれないが、若いお母さんと幼い子供がおそらく即死だろう。あの速度ならそうなるだろう。２トンもある物体を、私ら高齢者が動かすこと自体が無謀だと思う。
　
　私は運転が下手、免許を取った頃からそう思っていた。出来る限り運転をしないように努めていた。独立して、そうも言ってはいられずマイカーを購入したが、運転距離とそれに費やした維持費はずいぶん割高であったろう。
　
　私は次回の運転免許の書き換えはしない。平成３３年の誕生日まで有効ということは令和３年かな。来年に車検がある、これで最後にしよう。
　
　運転は自分を戒めながらするものだ。昨日の運転手も、一度は運転をやめる意思を示したらしい。まして足が不自由になったら、過去にどれほどの要職を務めたからといって、歳は逆らえないものだ。オイラもこれを戒めにする。