江戸相撲の最高位は「大関」、その大関が、奉納土俵にまわしの上に「横綱」をしめて土俵入りをした。「横綱」とは、地位ではなく、奉納土俵入りをする日下開山(横綱に相当する力士に与えられた名誉・称号としての呼称)と呼ばれる大関の別称。つまり『超特別な人』なのだ。
いったん横綱の地位についた力士は降格が許されない。大関は二場所連続で勝ち越せなければ降格。これを「楽」と考えるか「苦」と見るかで、横綱の立場が理解できる。
横綱は上へ進もうにも、上は無い。後退することも許されぬ。あるのは心技体、美の表現で己の道を決めるのみ。生死を賭けた引き際、取り組みこそが横綱を武士として扱ったことで分かる。これが分からぬ人が審議会の長を務めていると知って悲しくなる。
近頃は女性アスリートにも素晴らしい心を持った人がいるというのに、オイラと同じ年代の人が言うことが虚しく聞こえて悲しい。
いったん横綱の地位についた力士は降格が許されない。大関は二場所連続で勝ち越せなければ降格。これを「楽」と考えるか「苦」と見るかで、横綱の立場が理解できる。
横綱は上へ進もうにも、上は無い。後退することも許されぬ。あるのは心技体、美の表現で己の道を決めるのみ。生死を賭けた引き際、取り組みこそが横綱を武士として扱ったことで分かる。これが分からぬ人が審議会の長を務めていると知って悲しくなる。
近頃は女性アスリートにも素晴らしい心を持った人がいるというのに、オイラと同じ年代の人が言うことが虚しく聞こえて悲しい。
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