豪雨でした

　久しぶりに蝉の鳴き声を聴く日曜日の朝です。降り続いた雨も今日で峠を超すそうです。昨晩は夜中に二度の避難勧告（避難地域には含まれていなかったです）と、特別警報の発表がありました。ほとんど同時に、防災無線から、市内全域に広報されました。激しい雨音でしたが、聞くことができました。寝室には携帯を持ち込まない私ですので、鳴り響く緊急メール着信音を確かめに、居間まで行きました。
　
　明日は休刊日ですから、朝刊は一面を軽く目を通すだけ。大きく『西日本豪雨』の見出しが目に入りましたが、東海地方をも含む、広い地域に及ぶ被害です。こんなことは、今まで経験しなかったことです。
　
　以前は集中豪雨と言っていました。集中的に降る雨は、被害も集中的に発生しました。いつしかそれが、ゲリラ豪雨と言われるようになり、ピンポイントで降る雨が、破壊的な被害を発生させるようになったのが、ほんの数年前。昨日などは、日本中が傘マークの天気予報図でした。とても怖いことですが、地球的環境変化だと思います。ほんとうに温暖化のせいかもしれません。
　
　地震と異なり、マンションは水害に関しては安全と思います。もちろん長期的には、停電、断水やトイレが使えなくなる問題は発生しますが、生命の危機はないでしょう。周囲にはまだまだ多い木造住宅の、一時避難立ち寄り所などの名称で、木造住宅に住まわれる高齢者の生命を考えるべきだと思う私です。
　
　追伸、温泉街の川沿いに住む姉から「落ち着かなかったけど、何事もありませんでした」とメールが届きました。安心しました。