田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

NHK受信料

2017年12月11日 | 日記
 最高裁判決、こ難しくって読んでいませんが、テレビを持っていたら必ず払いなさいってことなんですよね。NHKの受信ができないテレビを開発しても結果は『NO!』なんですよね。
 
 NHKファンの私から見ても、最高裁の判決は無理があると思います。法律に沿えばそのような判決に導かれると思うのですが、世の中の趨勢が変わっているのに法律が変わらないから、このような無理が現れると思うのです。
 
 昔々の話、ラジオの聴取料を払っていた記憶があります。改めてWikiを読み『ラジオ受信料が無くなった時期は1968年(昭和43年)5月、その際にテレビ契約を目的とした「普通契約」に分割され、ラジオの受信料が廃止された。当時のテレビ普及率は96.4%であった』子供だった私は、親から「テレビの受信料を払っていればラジオはタダになる」と聞かされました。子供心に「テレビを見るにはお金が要る」だって紙芝居だって、食べたくもないお菓子を買わねば見せてもらえませんでした。
 
 さて社会人になり一人暮らしが2年ほど。何度も何度もNHKの狩人に襲われました。夜、アパートのドアがコンコンノックされ、「どなた?」って聞くと『スミマセン、お宅カラーテレビですか?』って聞かれるのです。当時はまだカラーテレビが安くなかったので、独身はモノクロの時代です。「いいえ、白黒です」なんて答えるものなら即刻アウト。私はもっぱら「なぜそんなこと聞くの?」とドア越しに問いかけ、ドアを開けて相手の強さを推し量り、弱そうだったらネチネチと質問攻撃しました。
 
 木造2階建て12部屋のおんぼろアパート、私以外の11部屋は、夜のお勤めの女性達でした。わざわざ1階の玄関で靴を脱いで2階まで上がってきたのは、道路から部屋の灯りを見たからに違いありません。考えるだけでも不審者です。「オラオラ変なこと思ったんじゃない?男でビックリしたんだろ」なんてイジメてやりました。その頃の狩人は『只見している獲物』をゲットすると高額な報奨金があったそうです。
 
 スクランブルをかければ良いとの意見がありますが、私は良い番組をどしどし作り、今のテレビ界のような扇情的な放送を避け、ニュースは淡々と、ドラマはお金をかけ感動的なもの、逆にハチャメチャなもの、楽しいもの等等など送り出してから、社運をかけてスクランブル化すれば良いと思うのです。

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