田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

場違いで僭越

2017年11月27日 | 日記
 千秋楽、中年力士の涙の勝ち越し、若者力士の最後の最後での勝ち越しは見応えがありました。仮に両者負け越しであっても、拍手喝采を送った私です。それに反して優勝インタビューは不愉快でした。判官贔屓があるかもしれませんが、今回の不祥事は『この場を借りて』申し述べるような問題じゃありません。そんな軽々しくありません。さらに『力士代表』ならば加害者や被害者をも代表することになってしまいます。言うならば『現場にいた当事者』として相撲ファンに謝罪するべきです。『万歳三唱』をしたそうですが、あまりに不愉快でテレビを消してしまいましたので、聞いてはいませんが、万歳三唱の意味を取り違えています。相撲協会の繁栄を願うなら、暴力問題解決が先です。横綱の場違いと僭越な物言いでした。
 
 昔々、共に学んだY君は三歳年上の苦労人でした。彼は県庁に勤務しました。面倒見の良さで、村役場職員の相談役でした。ある村を訪れ、役場職員と共に県庁に戻るさい、役場の運転手が交通事故を起こしました。Y君は同乗していただけですから法的責任はありませんが、彼は「俺がもっと前方に注意を払ったら事故は起こらなかった。俺は現場にいた当事者だ」と出来る限りの責任を負いました。
 
 昨日の千秋楽、表彰式はいつも通りで良いとしても、優勝インタビューは無かったほうが良かった。横綱がそれを察して辞退すれば、事の重大性を認識した横綱として、もっと良かったはずです。万歳三唱に至っては、協会の見識を疑います。誰も意見するものがいないのでしょうか?。おしまい。

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