アルバム解体していたら

　先月末に書いた、アルバムのデジタル化のことです。雑誌を収集する人が『自炊』と称して、雑誌のデジタル化をしています。わずか１センチ厚の雑誌も、保管となると膨大な本棚が必要になります。過去、私も必要だった月刊誌が溜まり過ぎ、処分に困った経験があります。
　
　さて写真は、簡便ホルダーに保存してあった写真から解体しました。実は妻は『時間が取れるようになったら、ゆっくりアルバムに整理しよう』と溜めた写真だそうです。結局時間が余るようになった今、分厚いアルバムを見るだけで、開く気が失せるそうです。私も同じです。
　
　解体は、一枚づつの写真を、用意した底の浅いお菓子箱に、大雑把に年代整理をして入れる作業から始めました。懐かしい写真は、大掃除の古新聞のように作業の手を遅らせます。このさい廃棄する写真も選んでいます。おおよそ三分の二は廃棄予定です。処分に困ります。シュレッダーかなぁ・・。
　
　ところで、古いアルバムになりますと、アルバムの糊が写真に染み込み、剥がせなくなっていました。カッターで削ぎましたが、破れる写真も多くありました。つなぎ合わせましたが、スキャナーで読みとれば、わからなくなると思います。
　
　デジタル化して楽しみがあります。拡大できますので、読めなかった商店の文字などが読めたら楽しいと思います。