森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

オオハンゴンソウ(キク科)

2006年08月11日 | 自然観察日記
 大型の帰化植物で道路沿いなどの草地によく見かける。もともとは切花にでも利用する目的の移入植物なのだろうが、逃げ出して野生状態になっている。それも、かなり人里はなれた場所にも見られるようになっている気がする。
 これは、小国の森林公園近くの農道で見かけたもの。立派に育ってまるでここの主のようである。場所によっては自然の生態を脅かす厄介者として駆除に乗り出しているところもあるという。植物に限らず外来種に対する考えをしっかりしないと、大切な日本の本来の自然が失われてしまう。

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