森の案内人 田所清

自然観察「独り言」

エゴノキに怪しげなものが・・

2007年07月30日 | 自然観察日記
 この季節、エゴノキの葉の先になにやら怪しげな塊があります。実ではありません。いわゆる虫こぶの仲間、エゴノキネコアシというそうですが猫の足に見えたんでしょうか。遠くから見るとなんとなく花が咲いているのかと思ったという人もいます。
 この虫こぶはアブラムシの仲間が関係しています。中を割ると結構沢山虫がいますよ。植物と昆虫の関係は不思議です。利害が錯綜していて相利共生から捕食・寄生関係までいろいろな関係が見られます。虫こぶは植物側には利益がないように見えます。でもこの関係は、植物には致命的な効果をもたらすものではありません。
 

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敬老の日 おくりもの

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