木村忠啓の大江戸百花繚乱

スポーツ時代小説を中心に書いている木村忠啓のブログです。

マウンテンのスパゲッテイ

2009年03月16日 | B級グルメ
今日は朝から身体の調子が芳しくない。
これも昨日の荒行が祟っているせいだ。
名古屋市昭和区にある喫茶店「マウンテン」。
名古屋では超がつくほどの有名店である。
超がつくほど、おいしいのではない。
超がつくほど、変なメニューで有名なのである。
大概、売れたメニューがあると追随して真似をする店が出るものであるが、この店に限ってはそんなこともない。
どこが真似をしても、「マウンテン」が元祖だとばれるからである。
一番有名なのは、甘口抹茶小倉スパゲッテイ、甘口いちごスパゲッテイあたりであろうか。
小倉スパゲッテイは麺が黄緑、いちごスパゲッテイは麺が赤い。
甘く味付けしているのである。
その上にどんと乗った生クリーム。
とにかく、甘い。
価格は、小倉が700円、苺が1000円であったが、量も多い。
これらの甘口スパゲッテイはメインディッシュというよりも、デザートとして考えると、おいしく(?)食べられるそうである。どちらにしろ、私一人ではムリ。
辛いもの好きの私としては、赤いワンピース(激辛)というのをオーダーしたが、これは辛いなどというものではなく、完食したら無料的なレベルの辛さ。唐辛子で真っ赤になっている。一目見ると、ナポリタンのような感じ。
多くの客はいくつかのスパゲテイを数人で食べ回しているようであるが(オーダーは一人一品であるが、ドリンク類でもOK)話題性という点では抜群である。
味噌煮込みスパゲッテイなどという分かりやすいものから、ヤングスパ、厚化粧など内容が分かりづらいもの、イカスミジュースのように「いかにも」的なもあるが、メニューはとにかく豊富である。大きな声で、「まずい~」と言っても、平気(?)なのもこの店の特徴。マニアの間では、一皿を食べ切ることを「登頂」というらしい。それだけ、完食が難しい料理もあるということだ。
それなのに、日曜日とはいえ、三時頃に行ったのに、満員。
リピーターはどのくらいいるのであろうか。
もちろん、メニューにはナポリタンだとか、ハンバーグスパゲッテイとか、普通のスパゲッテイもあって、そちらのほうは、普通においしかった。
赤いワンピースをオーダーしたときに、「めっちゃ辛いですよ」「辛いもの好きなので大丈夫です」と答えてしまったので、ほとんど食べきったけれど、食べ終わったときは、疲労困憊。
今日も、お腹の調子がよくない。
自業自得なのですが。

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