hasyan の 旅の散歩道

元気な間に余暇を通じてドライブなどで得た、行き先々の身近な風景・
神社仏閣・史跡・花の写真などをお伝えします。

もう少しで見頃の奥山寺 2015.11.10

2015年11月11日 19時12分36秒 | 神社・寺院


  所在地    奥山寺      兵庫県加西市国正町15

 加西市でも特に紅葉が美しいスポットとして知られている奥山寺へ、仁王門(江戸時代 宝永6年 1709年再建・入母屋造・本瓦葺)の前に車を止めて参拝です。

 参道を歩いていると、蔵の側に柿が小枝にぶら下がり風情があるものです。

 土塀のそばには、今が見頃に色づいたモミジが綺麗です。

 ここからは、本堂へ上る急な石段(145段)石の階段が続きます。

 本来なら、階段を上がるとき紅葉のトンネルをを通るはずですが、まだ ここは紅葉が早いようで残念です。

 昔、高麗の恵便法師が仏教を広めるために渡来しましたが、人々は理解しませんでした。そこで、この谷に入り聖徳太子の像を作り安置しました。その後、白雉元年(650)法道仙人がインドより飛来したとき、瑞雲がたなびくのを見て、この谷に入ったところ、聖徳太子の像を見つけました。その時、老人のお告げで建てたのが青嶺山・奥山寺です。

 奥山寺は七堂伽藍の備わった寺院で、姿のよい多宝塔(県指定文化財)を持つことで有名です。

 春は桜、秋は紅葉が美しく、四季の花豊かな山あいのお寺です。裏山に四国八十八か所の石祠(せきし)が並んでおり、毎月21日は弘法大師供養が行われます。

 鐘楼から覗く紅葉も綺麗なものです。
 次回をお楽しみに では またね




太平記の光明寺合戦の舞台の紅葉 2015.11.10

2015年11月10日 20時10分59秒 | 神社・寺院


  所在地   光明寺    兵庫県加東市滝野町光明寺433

 光明寺は、海抜約260メートルの五峰山の頂上にあり、滝野市街を一望できる駐車場周辺には桜の木が植えられ、展望の良さから、春になると播磨中央公園の桜とともに花見客でにぎわいます。また、モミジの名所で秋にはたくさんの人が訪れています。

 駐車場から西の方向に向かって勾配の急な上り坂道が長く通じています。これが光明寺に通じる参道ですが、しんどい道のりです。

 本堂に行く急な坂道の途中に多聞院の庭も綺麗ので、ちょっと足を止めて覗いてみました。

 参道を奥に向かって歩くと、左手に塔頭大慈院があり、この付近にも紅葉の綺麗なところが、

 花蔵院の庭には「ジュウガツサクラ」が咲いて土塀の外には今が見頃の紅葉が綺麗です。

 仁王門はもともと山麓にあったといわれており、元禄6年(1693年)に現在の場所に移転、再建され、更に昭和56年(1981年)に解体修理され、元通りに修復されたのが現存の「仁王門」である。このとき、二体の仁王像も修復されたという。特にこの付近の紅葉が仁王門を背景に綺麗ですね。

 石垣を積み上げた小高い場所に「鎮守社」(左の写真)が建てられている。この「鎮守社」の創建年代は不明であるとされているが、昭和56年(1981年)に屋根の葺き替えたほか、一部修理を行っていて、ここには寺の鎮守神として熊野権現が祀られています。

 見るからに古色蒼然たる堂「常行阿弥陀堂」です。平安時代、勅願により慈覚大師の創立で、元禄14年(1701年)から宝永年間にかけて再建されたといわれています。現在の堂は安永8年(1779年)に改築されたものとされており、昭和57年(1982年)に大修理が行われていて、堂内には常行堂の本尊、阿弥陀如来と観音、勢至の二菩薩が安置されています。

 現存の「本堂」は大正14年(1925年)に鎌倉時代の建築様式をもって再建されたものらしい。その広さは九間四面の方形で、屋根は銅板葺きで、「本堂」の裏側(西側)が「光明寺合戦本陣跡」とされているようで、観応2年(1351年)に足利直義方の石塔頼房が五千余騎でこの山にこもったとき、本堂や石碑が建てられているあたりに本陣が置かれたと推定されています。

 この「梵鐘堂」は寛保2年(1742年)の建立とされていて、鐘は東大寺の六角灯籠の妙音菩薩を写した美術梵鐘といわれています。
 次回をお楽しみに では またね

再度公園の紅葉が紅・黄に染まり綺麗です 2015.11.07

2015年11月08日 19時27分53秒 | 公園・名所・名勝


  所在地   再度公園(修法ヶ原)    神戸市北区山田町下谷上中一里山4―1

 新神戸駅から布引の滝―五本松堰堤―桜茶屋―市ヶ原―蛇ヶ谷―再度公園(修法ヶ原)にゆっくり歩いて2時間ほどの道のりです。修法ヶ原池付近に来ると紅葉の見頃に近づいています。

 穏やかな気候に恵まれ、修法ヶ原池付近は家族ずれやグループの人たちで紅葉を楽しまれています。

 紅・黄に染まった木々の葉っぱが池に写り、紅葉が綺麗です。

 こんなに紅葉が進んでいるとは思いませんでしたのでラッキーです。

 紅葉した木々の葉っぱが池に写ると美しさが増して見え感動します。

 いかがです、この紅葉は素晴らしく綺麗ですね。

 再度公園は、六甲山の紅葉名所の一つとして知られています。修法ヶ原池周辺には樹齢100年近いアカマツ林が広がっており、美しい景観を演出しています。

 付近は修法ケ原と呼ばれており、大龍寺の僧侶が修法をおこなったところで、それにちなんで「修法ヶ原」と呼ぶようになったと言われています。紅葉の綺麗な修法ケ原池の周辺を歩くと満足することでしょう。

 再度公園は六甲山系、再度山の北側にあり修法ケ原・修法ケ原池を中心に広がる緑あふれる公園です。神戸では春の桜やツツジ、秋の紅葉の名所として知られ、修法ケ原池周辺には遊歩道や茶屋などがあり、神戸市民に人気があります。
 次回をお楽しみに では またね

宍粟市長源寺の紅葉が綺麗 2015.11.05

2015年11月07日 19時54分17秒 | 神社・寺院


  所在地    長源寺        兵庫県宍粟市加賀町引原328

 国道29号線を走っていると音水湖畔の高台に長源寺があります。兵庫県と鳥取県を結ぶ引原峠の中腹にあり、引原ダムの建設に伴い現在の場所に移築されました。

 長源寺は、他の密教寺院の例に漏れず、神仏習合の足跡を見ることができ、山門正面より望む弁天堂と付近の紅葉が綺麗でいいときに来たものです。

 温水湖をのぞむ境内は、風光明媚なたたずまいを見せて、紅葉が見頃を向かえ素晴らしいですね。

 弁天堂は清水寺などと同じく高床式の櫓づくりのすばらしい建物で、鮮やかな紅葉に染まりいいですね。

 境内には 真っ赤な「モミジ」いっぱいあり、境内・本堂も自由に拝観でき、落ち着いた雰囲気のお寺です。美しい紅葉を見ながら散策です。

 音水湖畔の高台にある長源寺は、平安時代 征夷大将軍坂上田村麿の一子氏助公が、参拝者の繁栄と、揖保川流域の水の恵みを願って、観世音菩薩と弁財天を祭祀された伝説を起こりするお寺です。

 豊臣秀吉が、鳥取城攻略の際に立ち寄り、沓(くつ)を脱いだとされる「太閤石」もあります。

 高床式の櫓づくりの弁天堂のすばらしい建物を背景に、見る紅葉が また いい感じです。

 境内の石仏が紅葉に包まれ、とても美しい景色であり 感動です!

 紅葉を見ながら、境内を歩いていると時間も忘れるようです。
 次回をお楽しみに では またね

神秘的な若杉不動滝 2015.11.05

2015年11月06日 16時54分06秒 | 滝・渓谷・山


 所在地     若杉不動滝        兵庫県養父市大屋町若杉

 国道29号線で行った場合は、姫路から鳥取方面へ走り県道48号線に入って養父市大屋町若杉にある「若杉不動滝」まで行ってきました。

 ヘァピンカーブのところに不動滝の標識があり、ここより滝まで120mです。道路の端に車を止めて道端から階段を降りていきます。

 渓谷の遊歩道を川沿いに歩いて行くと東屋があり、時期的にか山深いところにあるような感じがするところです。

 滝のそばには不動尊があり、橋を渡ると前方から滝を見ることが出来ます。

 国道から徒歩数分、遊歩道も整備されているし、容易に行けて、秘境的で深山の谷のようで滝そのものからは幽玄な気配が感じられて、気軽に訪れることの出来る滝のようです。

 この滝は、滝口の隙間から陽光が差し込む時期があるそうで、その時がこの滝の絶好の見所のようですが一度見たいものです。

 若杉不動滝は、落差は13mとあまり高くありませんが、水量が多く、薄暗く大岩を割って流れる勇壮な滝です。

 紫色の岩の隙間から流れ落ちる滝には神秘的に感じられ、この滝の雰囲気には捨て難いものがあって岩間から覗く緑が素晴らしく心に残る滝ですね。

 次回は不動滝の滝口の隙間に差し込む陽光を目当てに訪問し見たいものです。何時ごろの時期なんでしょうね
 次回をお楽しみに では またね





紅葉の素晴らしい天滝 2015.11.05

2015年11月05日 20時56分58秒 | 滝・渓谷・山


  所在地    天滝       兵庫県養父市大屋町筏

 紅葉の季節になると、よくメディアなどで聞かれる兵庫県では有名な天滝へ、「レストハウス天滝」より先へ山道を車で上がって行きます。

 天滝(てんだき)渓谷入口の駐車場はAM10:00前というのに満車です。渓流沿いの登山道を約1.2km(片道約40分)を上ります。

 駐車場から天滝までは、整備された登山道なので気軽に歩けます。途中いろんな滝があり名称を記した看板が立っているのが親切で年配の人達も天滝まで頑張って歩いています。

 途中、東屋のある休憩所があり、落ち葉が重なる脇に小さな滝?、淵かな?が目に留まり撮ってみましたいい感じです。

 前方に見える二本の滝が夫婦滝で、落差8mある上下二段の滝で、滝前に橋が架かり登山道になっています。すぐ下流にもう一段滝が架かっており三段の滝にも見えます。

 橋を渡り、山道は上下しながら本体の天滝へ進みますが、ちょっと疲れて一休みです。

 遊歩道の坂を上ると鼓ヶ滝が見えて来ました。下ると滝の前に落差10mある滝が橋の上から見ることが出来ます。

 紅葉の深まる渓谷の風景を見ながら上り坂の道を一歩一歩と足を進めていきます。

 突然目の前に青空から白い水の柱が現れます。まさに、天から降るかのように流れ落ちるこの滝が落差98メートルと県下一を誇る名瀑、天滝です。

 この滝こそが、落差98メートルと県下一を誇る名瀑「天滝」です。この天滝は、その荘厳で力強い姿と、滝にまつわる伝説などから「日本の滝100選」に選定されています。

 渓流沿いの遊歩道を約1.2Kmの上下ある山道を歩き、滝に落ちる水の音が聞こえ目の前に白い水の柱が現れてきて、天から降るかのように流れ落ちるこの滝(落差98メートル)の県下一を誇る名瀑と紅葉の天滝を見ることは感激です。

 、天滝までの渓谷には夫婦滝、鼓ヶ滝、糸滝など多くの滝群があり、四季折々美しい表情を見せます。「森林浴の森100選」「兵庫県森林浴場50選」にも指定。登山コースとしても人気を集めています。ポカポカ陽気の中、滝を見上げるところで食事です。最高の気分で満足ですね。

 多くの人が、この青空から落ちるように見える水柱と紅葉の美しさに天滝に見とれたでしょう。
 次回をお楽しみに では またね

北播磨余暇村公園の紅葉が見頃に 2015.11.03

2015年11月03日 20時49分50秒 | 公園・名所・名勝


  所在地   北播磨余暇村公園    兵庫県多可郡多可町中区牧野814-41

 北播磨余暇村公園も紅葉が始まりの情報があり、車を走らせちょっと期待して行ってきました。休日ということで、第一駐車場は、満車で第二駐車場へ、駐車・入園は無料です

 園内に入ると、思ったより紅葉が始まっています。この吊り橋付近が綺麗です。

 入園して少し進むと吊り橋があります。小川の両脇に映える紅葉が美しく、つり橋から眺める紅葉はとても美しいです。

 吊り橋周辺の紅葉は綺麗で、吊り橋の下から覗いて見た感じがいい感じです~

 イロハカエデ、ノムラモミジなど赤や黄色の約350本が植えられており、園内では、モミジの枝が重なりトンネルのようになった散策路が赤や黄色に染まって思ったより見頃を迎えています。

 水面に映る木々の紅葉や落ち葉の積もる道を歩きながら散歩するのもいいものです。

 少し曇りがちの天気で、時々の晴れ間がもたらす光が差し込む美しさがあり、水辺に映る紅葉が綺麗ですね。

 芝生広場でピクニックをしながら紅葉を観賞することができます。アスレチック広場もあり、小さな子供が楽しめる遊具がたくさんあります。幼児向けの遊具がある幼児広場もあります。ここの紅葉も綺麗です。

 大阪ドーム10個分の広さを誇る妙見山麓一帯の自然環境を生かした総合公園です。園内は、庭園・冒険広場・宿泊施設の3つのゾーンからなります。庭園ゾーンにはバラ園やしょうぶ園、池や滝を配した日本庭園があり、美しい花々や景観を鑑賞できます。冒険の広場は、全長253mもの妙見スカイローラーなどさまざまな遊具を備え、子供たちに人気です。

 この先、少し歩けば日本庭園もあり、東屋で一休みしながら見ていると、緑の中に黄色になった紅葉が鯉の泳ぐ池に写り静かな環境のところです過ごせます。

 今の時期のバラ園では、秋のバラが咲き紅葉とで春のバラ園とは、ちょっと違うようです。美しい紅葉を見ながらひと時です。
 次回のお楽しみに では またね