所在地 七種の滝 兵庫県神崎郡福崎町田口
中国自動車道・福崎ICから県道406を通り現在の金剛城じの前を通り抜け青少年野外活動センター前を通り山間部へ、七種の滝へは旧金剛城寺の山門手前まで車で行くことができ、ここから七種の滝までは整備されたハイキングコースを約30分ほど歩いたところにあります。金剛城寺には作門寺山門の棟札の銘文が残っており、それによるとこの門は元禄14年(1701年)建立されたとされています。山門は「三ツ棟造」という構造で、正面に阿吽形の仁王像が配置され、その後ろの部屋には「随神」が配置してあったと考えられます。
山門のところにある案内板を見ると、七種の滝まで1000m付近の風景を見ながら、のんびりと歩いて行きます。右に行くと七種山自然公園のようですが、左の道へ行きます。
この道は、この先の鳥居まで車で行けるようですが、途中の景色を見ながら歩くと「雌瀧」の標識が
山門を過ぎて、150mほどのところに雌滝の看板が見える。看板から右手下方に雌滝が見える。道から滝まで丈の高い木が茂っており、十分な視界を確保することが出来ませんでしたが、
道の左側には、「精水・イラ谷の水」と書いてある立て札が、渓流を流れてくる川で、よく見かける景色だが、生水は飲めませんと
夫婦滝の看板はありましたが、滝の姿を確認することはできませんでした。この下に夫婦滝があるのかな?
道の右には苔むした大きな岩が「弁慶ののこぎり岩」のようです。まるで岩をのこぎりでひいたように、幅5cmほどのすき間が直線的に入っています。どのような伝説があるのかな?
左側には、金剛城寺跡かなと思う石垣などを見ながら歩いて行きます。
やっと鳥居のところに来ました。ここにも車を止める場所があるようですが、途中で車がすれ違える場所があったかな?ここから約300mで、虹ヶ滝、八龍滝を経て七種の滝に至ります。
鳥居の扁額には「八大龍王 八龍破地大神」とあるので、祭神を八大竜王とした。いずれにしろ、七種山山中には四十八滝と言われるほどの滝があり、水神、降雨の神が祭られるのに相応しい環境です。鳥居をくぐり太鼓橋を渡るとその向うには、虹ヶ滝があります。
この虹の滝は、水量はすこし少ないようですが、水が綺麗で美しい滝で、今は虹が見られませんが、時間帯によっては、滝に日差しが差し込んで、虹が架かるんでしょうね?
ここから七種の滝に向かって落ち葉の多い急勾配の階段道を進んで行きます。
虹の滝から上りの階段道を歩いて3,4分で八龍の滝に到着です。虹ヶ滝の直ぐ上流に架かる滝です。それほど大きな滝ではありませんが、もう少し水量があれば良い滝姿を見せてくれると思います。次は七種の滝へ
道は、歩きやすい道ではありません、岩を削って階段に また こんな木の根っこを越していかなくてはいけません。
もう少し上がると、滝が見えるかな~
七種の滝が見えましたが、滝壺の方へ行って見ましたが水量が少なく迫力が乏しいです。
七種神社にお参りを ワァ~ また階段です。神社で休憩です。
七種神社の拝殿には、七種山や七種の滝の思い出を書き記す日記帳を設置していました。登ってきた思い出を書き、登ってくるのがきつかったことなどが記入されていました。急な坂道や階段、岩場もありますので、軽装はおすすめできません十分な備えをしてお越しくださいね
滝見台まで来ましたが、2日前に降ったと思い七種の滝に来ましたが、水量が少なく迫力に欠けます。
県下八景、近畿観光百景にも選ばれ、昭和44年に兵庫県指定名勝にもなりました。
滝は雄滝(七種の滝)、雌滝をはじめ48滝あるといわれ、四季折々の風情をみせてくれます。その中で最大の落差を誇る雄滝(七種の滝)は落差72メートル巾3メートルあり、水量の多い時には荒々しく、とぼしい時にはやわらかな姿を見せています。
神社の本殿の左側から七種山の登り口が、標高681mの山頂付近には、つなぎ岩(高さ15m、幅5mの巨岩が底部でわずかに接続している石)や笠岩(水平に近い破れ目にそって岩盤が浸食されできたもの)が七種の山の姿をかたちづくっているようです。時間の関係で今回は登りません
七種神社前から前方に見える山々を見ながら一休みして下山です。今度は、雨が降った後すぐに来て、迫力のある七種の滝を見たいものです。ア~しんどかった
次回をお楽しみに では またね
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