hasyan の 旅の散歩道

元気な間に余暇を通じてドライブなどで得た、行き先々の身近な風景・
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生田神社へ初詣  2015.01.02

2015年01月02日 13時56分37秒 | 神社・寺院


  所在地   生田神社    神戸市中央区下山手通1丁目2―1

 生田神社は、繁華街の真ん中にある神戸の地名の由来になった神社で、東急ハンズの裏にあり、神戸を代表する繁華街の中で一際強いパワーを持つこのスポットには、毎日多くの人々が、絶える事なく参拝をしています。

 生田神社では、午前零時に楼門が開門し、宮司が新年を告げる太鼓を打ち、楼門上からも神戸太鼓が打ち鳴らされ新年を迎えます。

 生田神社で売られているお守りは多種多様で、特に皇室に献上する干支土鈴の授与は人気のお守りです。生田神社境内の松尾神社にある杉の木に向かい、恋愛成就の願い事をすると願いが叶うとのいい伝えから「縁結びの神様」としても親しまれ、男性は白、女性は赤の「縁結びのお守り」を購入すれば結ばれるといわれています。

 拝殿前に行き初詣のお参りです。
御祭神は、稚日女尊 (わかひるめのみこと)で、天照大神(あまてらすおおみかみ)の和魂(にぎみたま)あるいは妹神と伝えられ、若くみずみずしい日の女神様であり、物を生み育て万物の成長を御加護する神様です。

 生田神社はその御名の通り「生きた」「生まれた」と読めることから、昔から健康長寿の神、又御祭神が稚日女尊(わかひるめのみこと)若く瑞々しい太陽の様な女神様と伝えられ、初宮まいりや七五三まいりなど子供の健やかな成長を祈る家族、親族等多くの人々で賑います。

 「生田の森」は本殿後方にある鎮守の杜で、古(いにしえ)は旧生田川にまで及ぶという広大な森でした。軍事的な要衝であったたため、たびたび歴史的な合戦の舞台になりましたが、寿永3年(1184年)の源平の合戦は特に有名です。

 これは生田の森の西入口にあるクスノキで、幹周5m以上あるようです。こんな大きなクスノキが3本ほどあります。

 生田神社に納められた酒樽です。神戸は清酒の有名なところですもの~

 「梶原の井」
一名「かがみの井」とも云われ、壽永の昔(八百年前)源平生田の森の合戦の折、梶原景季がこの井戸の水を汲んで生田の神に武運を祈ったと伝えられる。別説では景季がこの井の水を掬った時、咲き盛った箙の梅の花影が映ったとの伝もあります。

 時間がたつにつれて多くの人が初詣に、生田神社の初詣は、お正月の3が日で兵庫県最多の初詣客が訪れる人気の初詣スポットですが、今年は、どのくらい初詣客が訪れるのかな?
 次回をお楽しみに では またね