試される忍耐力 ホンジュラスの風

日本人からみると、「のんびり、マイペース」と思われる国民性。

そのホンジュラス人にも、ある衝撃的な歴史的事件がありました。
ホンジュラスの通貨単位にもなっている「レンピーラ」酋長の逸話です。

その話を聞いてからホンジュラス人に対する考え方が大きく変化しました。
どんなことがあっても、笑いながら
「まあ、いいか」
と受け流すことができるようになったのです。

今はこのことを書くのが本題ではありません。
「ホンジュラスの風」エッセイを本格的に書くときに、あますところなくお話しさせていただきます。
楽しみにしていてくださいね。

検査の続きです。

「窮地にいるときにこそ、真の忍耐力が試される」
といいますね。

病気で弱っていて、寛容度が低くなっていました。
理性も少し失っていたのだと思います。

ここで、ついに口火を切ってしまいます。

「看護師さんは、さっき僕がトイレに行くといったら何も言わなかったですよ。
トイレに行ってはいけないのなら、そのときに、トイレを我慢しろと言うべきではないのですか。

また、水を飲むときに、トイレには検査が終了するまで行ってはいけないことをしっかり患者に連絡すべきではないのですか。

あれだけの量の水を、今、また飲めるわけがないでしょう。

だいたい何の検査ですか」


多くの方に楽しい旅をしていただければと思います。
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