たびびと

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里帰りする人々 ホンジュラスの風

2010年03月03日 | ホンジュラスの風
ここで応用問題です。

各家庭のトイレの清潔度と、世帯収入合計に関係はあるのでしょうか。

一度統計をとってみると、面白い結果がでるかもしれません。

みなさんが知人、友人、親戚の家へ遊びに行ったときに、トイレを観察してみてください。そして何か発見があったら教えてくださいね。

日本はどこを歩いていても、公衆便所をよく見かけます。大助かりです。
デパート、スーパー、駅。
どこにいても、何の問題もなく大便、小便をすることができます。

最近は、洗浄機のついたトイレも頻繁に見かけます。

「日本の省エネルギーはいいのだろうか?」
「中国、インド、ブラジルなどのBRICS諸国にこの洗浄機つきトイレが整備されると、世界のエネルギー資源はいつまで持つのだろうか」
と心痛むことがあります。

でも、
「あー、今日も快適にトイレで用をたすことができた。この国で生きていてよかったなー。」と感謝の念がいつも生まれてきます。

いろいろとホンジュラスのトレイのことを書いてしまいました。

もしかしたら、みなさんは僕がホンジュラスに対してあまりよい印象をもっていないと思われたかもしれません。

正直言うと、トイレに関しては、あまりいい思い出はありません。
トイレだけではありませんが…。

それでも、僕はホンジュラスが大好きです。

あそこまで僕をひきつけるあの国には、一体何があるのでしょうか。

ボランティアとして多くの人々が開発途上国を訪れました。
たくさんの現地人の友達をつくります。
そして涙を流しながら日本に帰国していきます。

ホンジュラスにボランティアで滞在した人は、よくホンジュラスに再び帰ります。
旅行あるいは仕事で。

電車で数時間というわけにはいきません。飛行機で長距離を移動します。アメリカで一泊するのが普通なのです。
ホンジュラスの観光地は多くありません。長期滞在時にすべて訪問している人が大半です。だから、新たな観光が目的で再訪問するわけではありません。

ホンジュラスの風が懐かしくなり、みな里帰りするのです。

昔の仲間の顔をみて、たわいもないおしゃべりをするために、そして下宿先の家族に近況を報告するために帰っていくのです。

僕は中南米数カ国に長期、短期滞在をしてきました。
リピート率は、他周辺諸国に比べてホンジュラスがとても高いように思えます。あくまで主観ですが。

僕自身も既にボランティア終了後、5回ほど訪問をしています。

なぜなのでしょう。

ホンジュラスの魅力の秘密を、後日、少しずつお話していきます。
楽しみにしていてください。


多くの方に楽しい旅をしていただければと思います。
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