気になる事  blueのためいき

日々気になる事を記します。共感してくださる方もそうでない方もちょっと立ち止まって考えて頂ければ、うれしいです。

選挙に不利でも正直に

2010-07-01 16:11:47 | つぶやき
消費税、重い口を開き始めた候補者たち(読売新聞) - goo ニュース

参院選の争点となっている消費税について、候補者たちが重い口を開き始めた。

選挙戦序盤では、言及する候補はほとんど見られなかったが、有権者の関心も高く、「何も言わないのはおかしい」「主張した方が得策」と考え始めたようだ。ただ、「有権者の不安をあおるだけ」などと議論を回避する候補者もなお多い。

「選挙に不利になってもいい。日本の将来にとって大事なことをきちんと説明し、納得してもらうのが政治家の役割だ」。福岡選挙区の自民党新人が29日夜、個人演説会で消費税率引き上げを訴えた。演説が終わると、約500人の聴衆から拍手が起こった。

山口選挙区の自民党現職も29日夕、岩国市のスーパー前で「老後の安心を確保するには財源が必要」と語りかけると、買い物客らが足を止めて聞き入った。30日には同市で記者団に「消費税を持ち出すのはリスクがあるが、しっかり説明していく」と宣言した。




民主党は総選挙前に出来もしないマニフェストを並べ立て

それを信じた有権者は民主党に一票を投じた。

そして見事裏切られた。


しかし詐欺的手法より正直が一番なのです。


で今回の消費税率引き上げの論争。

国民は目の前の現金には弱い。

子ども手当てに高校授業料無料、そして高速道路無料化。

現金を貰えたり、有料だったのが無料になる。

魅力的ですよね。

なんてうまく国民の心を捉えたのでしょう。

民主党は選挙に有利になるよう甘い話ばかり並べ立てました。


でも肝心の財源がない事には借金を増やすだけ。


もう消費税を上げざるを得ない財政状態です。


でも税率が上がって損すると思う国民はなかなか納得しません。

そんなもんですよ。

得をすると思って投票したんだから

損すると思えば投票しない。


この際何とか理解を得る為には、消費税を引き上げるのと同時に

国会議員の歳費2割ぐらいカットと、歳費を日割り計算できるようにする。

そして次の総選挙で定数削減を約束する。

(勿論、子ども手当てや高校無償化の廃止と高速道路料金は従来の半額程度に抑える等、ばら撒き政策の見直しは当然です)

どうですか?

そして詐欺師的マニフェストを総括し、国民に正式に謝罪するのです。


消費税率引き上げを言うなら、国会議員も痛みを分かち合う覚悟で訴えるべきじゃないですかね。



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