
衆参両院の正副議長は20日、天皇陛下の退位を巡り、各党・会派の代表者から個別に意見を聴取した。
全党・会派が陛下の退位を支持する見解を示し、退位は実現する見通しとなった。ただ、法整備については、与党などが求める一代限りの特例法制定か、民進党などが主張する制度化のための皇室典範改正か、意見は分かれた。正副議長は3月中旬までに意見を取りまとめるため、調整を本格化させる方針だ。
意見聴取は衆院の大島議長と川端達夫副議長、参院の伊達議長、郡司彰副議長が出席して衆院議長公邸で行われ、8党2会派が順次、見解を伝えた。
退位については「皇室制度の安定的な維持をはかるためには、天皇の終身在位制の基本は維持されるべきだ」(公明党)との指摘も出たが、昨年8月の陛下の「お言葉」に国民は共感し、やむを得ないと受け止めているなどとして、全党・会派が賛同した。
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天皇陛下の退位問題。(否定されても政治問題化されています)
あと数年で退位となりそうです。
一代限りの特例法にするのか、皇室典範を改正するかで各党で意見が分かれています。
一代限りはいわゆる保守政党。
皇室典範改正は左巻き野党。
意外なのは自由党が摂政が望ましいと言っている事。(上記図参照)
その他は左翼野党と同じだけど・・・・。
女性宮家創設の先には女系天皇に結び付けたい思惑があるので警戒。
(それよりGHQ政策の結果皇籍離脱せざるを得なかった旧皇族の復帰の方が無難だと思います)
現在皇位継承者が4名で、その内4位の常陸宮殿下はご高齢ですから
現実的には3名。
次の世代となると悠仁さまだけ。
この事を考えると、退位問題と同時に旧皇族の復帰を考えてもらいたいです。
中には見た事もない方が突然皇族と言われても違和感があるという意見があります。
しかし復帰されたとしても突然即位する訳ではありません。
この問題を議論する時には感情論だけが先走ることなく、
世界に誇れる皇統について、政府としても説明すべきだと思います。
男系継承が如何に難しかったか、それを今に引き継がれているか、
そういう知識がないから、
男女差別だの、陛下が高齢なのに辞められないのはお可哀想、
等との意見が出るのです。
こういう私も以前は知識がなかった為、英国王室など海外の王室でも男女区別なく即位しているから
女性天皇も女系天皇も時代の潮流として認めるべきだと思っていました。
また旧皇族と言ってもいわば見ず知らずの方が皇族だと言われても受け入れ難いと思っていました。
そう思っている人が多いと思います。
皇室について学校で教わらなかったですから、知らなくて当然かもわかりません。
ですからこの機会に皇室についてマスコミ、特にテレビは与党がどうだ、野党がどうだと
煽るような報道は止めて、根本的な事も報道してもらいたいです。
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